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  • 2018/02/01
  • 2018/02/01
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ビットコインの手数料が1ヶ月で1/3に!?

2018年に入ってビットコインの手数料が下落

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THE CRYPTOCURRENCY NEWSによると、他の仮想通貨と比較しても手数料が高いと言われていたビットコインで、2018年に入って手数料が急落しているとのこと。

2017年は、他の仮想通貨と比較してもビットコインの手数料が高いことが話題になっていましたが、2018年に入ると手数料は急落しています。CoinMetricsのデータによると、ビットコインのマイナーが現在得ているのは、2017年12月のある時点での手数料の1/3以下になります。

なぜ手数料が下がったのでしょうか?
需給バランスにより価格が下がるものなのでしょうか?
何か他の要素があるのか?

手数料が下落したシンプルな理由とは!?

2017年、ビットコインのブロックチェーンの混雑によって、ブロックスペースへの入札競争が起こりました。特に、ビットコインが投機対象になるにつれ、混雑による渋滞が発生し、手数料が高くなっていました。

CoinMetricsによると、ビットコインの手数料は2017年に平均0.30ドルで始まりまったのが、何と12月には40ドルに到達しました。特に、11月中旬から12月中旬にかけては価格が3倍に上昇したため、ビットコインを始めて購入した人は、手数料にどれだけ払っているか気にしていなかったようです。

ビットコイン資産への投機熱が2018年に入って落ち着いたことで、ビットコインの取引も減少しました。ブロックチェーンのデータによると、メモリープールへの追加は12月の最高値から約50%減少しているそうです。

毎秒メモリープールへ追加されるトランザクション数はブロックチェーンインフォ経由の2016年5月のデータと同じレベルになっています。今後もブロックスペースの需要が減少するため、ビットコインの手数料は現在よりも下がる可能性があるようです。

手数料はビットコイン建てであるため、ビットコイン価格の下落は、米ドル建ての手数料が減少しているという意味でもあります。

その他の要因も!?

手数料が下落した理由はかなり単純ですが、他の理由もある可能性もあるようです。

ソーシャルメディア上で原因じゃないかと言われていることの1つに、新規ハッシュが大量にオンラインになり、ブロックが見つかる頻度が増えたことがあります。これにより、ネットワーク容量が効率的に増加します。

1日に採掘されるブロックの平均数は、10分のブロック時間ターゲットに基づいて約144である必要がありますが、2018年1月には約164ブロックがマイニングされました。しかし、これは何も今始まったことではありません。

BitGoのエンジニアMark Erhardt氏が最近Twitterで指摘したように、ビットコインの採掘難易度の調整が2週間ごとに行われるため、ビットコインは1分間に10ブロック以上で運用されてきました。ほとんどすべての難易度調整機関中にビットコインネットワークにハッシュ力が追加されるにつれて、ブロックが採掘されるペースは、難易度が再度調整されるまで増加します。

しかし、2018年1月からの1日あたり164ブロックというのは通常よりも少し多いようです。2017年12月にも1日に162ブロックが採掘されています。2017年全体では、平均約153ブロックが採掘されており、これはこれまでの1日あたりの平均値に近いです。

したがって、2017年12月と2018年1月に1日10ブロックの追加採掘が行われた場合(常時平均と比較して)、ブロックスペースの供給は600MB以上となり、ブロックのサイズはそれぞれ1MBを超えていました。

日々採掘されことによるブロックスペースの供給増加に加えて、トランザクションを行いたい人がブロックチェーンをどのように活用するかという点で多くの効率改善が可能となっているようです。ビットコインの専門家David Harding氏によると、トランザクション手数料を削減する方法には、トランザクションのバッチ処理、Segregated Witness(SegWit)、動的手数料見積り、UTXOが含まれているそうです。

トランザクションのバッチ処理は、1回のチェーン取引で複数の受信者に支払いが行われる場合です。Outputs.todayのデータによると、2017年11月下旬からの顕著な増加を含み2017年はバッチ使用が増加しています。

David Harding氏によると、これにより最大80%も手数料を節約することが可能になるということです。

ネットワーク上の手数料は明らかに減少していますが、一部のビットコインウォレットでは高いままです。

比較的新しいウェブサイトであるtransactionfee.infoで、最近の取引手数料を確認することができます。また、どのウォレットや交換所などのサービスが取引に利用されたのかもわかります。これにより、比較検討することが可能となります。

このサイトよると、Coinbase(コインベース)が80%~90%安い手数料で取引を行うことができると言われています。

反対に手数料が高いのは、ShapeShift、Xapo、Electrum、Geminiなどのようです。

これらの情報から、今年に入ってなぜ急にビットコインの手数料が下落したのかが分かります。しかし、複数の要因が絡んでおり、どれか1つを上げることは難しいです。また、これから再び上がることも十分に予想されています。

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