LSKとはLiskというプラットフォーム上で使える仮想通貨です。スマートコントラクトとDAppsを採用したプラットフォームで、円滑な取引と高いセキュリティ性を兼ね備えた仮想通貨といえます。同じようにスマートコントラクトとDappを採用した仮想通貨にイーサリアムもありますが、イーサリアムとの相違点は、サイドチェーンを用いているという点です。サイドチェーンとは、機能性を拡大する為に存在するブロックチェーンから派生された新たなチェーンの事をいいます。サイドチェーンを取り入れることで、処理速度やセキュリティシステムの向上、柔軟に新しいサービスを導入できるというメリットが生まれました。
LSK/BTCの日足では2017年の12月より強い上昇トレンドを形成し、0.000419BTCから0.002998BTCまで価格を伸ばしています。しかし2月10日より、節目でもある0.0034BTCにぶつかり、上昇の勢いは止まっており、陰線が続いている状況です。25日移動平均線、75日移動平均線はまだまだ日足の下にありますが、5日平均線と一目均衡表の転換線は日足とクロスし始めた状況となり、弱気の相場という見方ができます。
LSK/USDの日足チャートでは、2017年12月上旬にLSK/BTCと同じように上昇を見せていますが、2018年1月18日に大暴落しています。この日に暴落した仮想通貨は少なくは無く、その原因は韓国規制や中国人民銀行の仮想通貨全面禁止というニュースが大きな要因とされました。その後、暴落の落ち着きは戻せるも、下降トレンドへ転換、2月6日より、再び上昇を見せていたLSKでしたが、2月16日には上影陽線や十字足に近い形の日足が見られており、高値の天井を意識させるチャートになっています。
LSK/USDの4時間足チャートです。5日移動平均線が25日移動平均線をデッドクロスしています。また、陰線のはらみ線も見られ、相場の転換を意識させるサインが見受けられます。陽線も連続して見られるため、上昇の可能性もありますが、下降トレンド形成の可能性を頭にいれて取引を行う必要があります。また、上昇した場合は節目であり、上値抵抗線でもある35.00を抜けると再び上昇に向かう可能性もあります。
上昇トレンドとなっていたLSKですが、ちらほら反転のサインもみられ、注意が必要となる時期です。また、2月末にはリローンチを行うニュースも入ってくる可能性がある為、チャートにも大きく影響がでる可能性もあるため、テクニカル面とファンダメンタル面共に注意しながら取引は行いましょう。
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