ライトコインとは、現在1,500種類以上あるアルトコインの中でも古参なアルトコインです。その特徴は、ビットコインとオープンソースが同じですが、取引時間はビットコインの1/4に短縮される点が大きな特徴です。具体的な時間にすると平均2.5分程となります。取引時間を短縮させることで、ビットコインよりも実用性に富んだ仮想通貨にするという目的があります。
2017年の12月22日の時点で、3万7千円台に到達したLTCはその後、徐々に下落を開始し、下降トレンドを形成します。2月の上旬には、1万2千円台で2点底を形成しています。これが反転のサインとなり、再び価格を上げていました。しかし、2月17日時点にて2万6千円台で上昇をストップし、方向性の定まらないレンジ相場へと変わっています。本日も強い上昇をみせているLTCは、再び2万6千円台のラインにぶつかっている状態です。
一目均衡表で確認すると、本日に、薄い雲を完全に抜けたのがわかります。また、転換線が基準線をゴールデンクロスしている点と、遅行線が日足を抜けている点から、今後は上昇する可能性があります。移動平均線でも、5日移動平均線が75日移動平均線をゴールデンクロスしたタイミングだということがわかります。
続いて4時間足をみていきましょう。数ヶ月に渡り上昇をしてきたBTCですが、2月17日には2万6千円台で上昇を止めています。その後、小陰線と小陽線を繰り返しており、2万6千円台が上値抵抗線となっていることがわかります。しかし、抵抗線にぶつかってはいますが、強い反転もみられていないため、まだ強気の相場とも捉えられます。
ライトコインが上昇している背景には、ライトペイの発表が要因となっている可能性があります。ライトペイとはライトコインを使用し、即時決済を可能にする決済アプリです。更にこのライトペイでは、法定通貨との両替もできるようです。ライトペイは国際カードブランドのVISAと提携することにも成功しており、今後はライトペイ対応のデビットカードを作ると発表されています。リリース日は今月の26日の予定です。
日足チャートで確認すると、いくつかの買いシグナルがみられており、上昇トレンドに乗れるチャンスかもしれません。しかし、現在の時点では丁度、上値抵抗線にあたっており、上昇を試されている段階でもあります。2万6千円台を突き抜けた場合、更なる上昇の可能性が高まりますが、上値抵抗線を抜けられなかった場合、強い反転が生じる可能性もあります。上値抵抗線を抜けた場合、次に意識するのは2万8千円~9千円台が意識されるでしょう。上値抵抗線を抜けられなかった場合は再び2万円台を割る可能性も十分にあります。
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