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  • 2018/02/23
  • 2018/02/23
  • コイン東京編集部 新崎優太

ベネズエラ大統領が各機関に仮想通貨ペトロ払いを指示!

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ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、国の領事やガソリンスタンド、その他の産業に自国の「ペトロ」を含むあらゆる仮想通貨を受け入れるよう指示しました。さらに、新たな仮想通貨の立ち上げを発表しました。今度は金で裏付けされています。

マドゥロの指示

マドゥロ氏は、様々な政府機関に対して、2月20日にプライベートプレセールを開始したベネズエラの石油に裏付けされた仮想通貨「ペトロ」を含む全ての仮想通貨を受け入れるよう指示しました。この発表は、ミラフローレス宮殿から全国に放送され、仮想通貨監督局のウェブサイトでも公開されました。

マドゥロ氏は以下のように述べています:
「ベネズエラ共和国のすべての大使館および領事館の領事サービスの支払いで、ペトロまたは任意の仮想通貨での支払いを命じる。」

またマドゥロ氏は、「航空協会はベネズエラでの航空便の運航に際し、燃料や航空会社に関連するサービスをペトロや他の仮想通貨で支払うことができる」と発表した。

さらに、「ペトロやその他の仮想通貨による観光サービス支払い手引書」の発行を命じました。マドゥロ氏によれば、‟サービスプロバイダー、ホテル、国内外の観光サービス”から同氏に対し‟仮想通貨とペトロでの課金を始める"事への承認を求めてきたとのことです。

国境のガソリンスタンドでの受入れ

マドゥロ氏はペトロの設立イベントで、「国境に新しい国際ガソリンサービスを設置する予定である。」と明らかにしました。

彼は、政府がベネズエラとコロンビアの国境にある複数拠点のガソリンスタンドで販売される全てのベネズエラの燃料はペトロで請求されると述べました。いくつかのガソリンスタンドではコロンビアのペソとベネズエラのボリバルで支払われている事を引用して、マドゥロ氏は21日から始まるとして以下のように宣言しました:

「ガソリンサービス復活戦略として、国境で行われるガソリンの密輸を撲滅するために、あらゆる仮想通貨、特にペトロでの請求を推進する。」

ペトロを使う主要国有企業

仮想通貨監督局は21日、3つの国有企業が「ペトロを使った売買を取り入れる」事を認めました。石油天然ガス会社Petróleosde Venezuela(Pdvsa)、そしてその子会社で石油化学を扱うPequiven、およびコングロマリットVenezuelan Guayana Corporation(Cvg)の3社です。

マドゥロ氏は「結果的に、これらの企業のサプライヤーと債権者は、彼らの製品や供給物のある割合の商取引を今日から(開始している)ぺトロで行わなければならない。」と説明しました。

さらに、マドゥロ氏は21日のイベントで以下のように明かしました:
「来週、我々はペトロに付随する‟ペトロゴールド”を立ち上げます。既に世界で36箇所の取引所がベネズエラとペトロを扱うために動いています。」

ペトロ懐疑派

ペトロの発売以来、多くの懐疑的な人々がこれに不信を表明しています。ロングビュー・エコノミクスのハリー・コルバン氏は、CNBCに対し以下のように述べています:
「ペトロが成功するかは疑わしいことです。ベネズエラは過去に資産の横領で知られており、中央銀行はハイパーインフレを起こしたばかりなので、信頼と透明性に問題があると思います。」

さらに、ベネズエラ国会はペトロの打ち上げに先立って、すでにペトロを違法と宣言していました。「マドゥロ大統領が4月の選挙で負けた場合、あるいは権力を失った場合、ペトロはおそらく違法になるでしょう。」とコルビン氏は指摘しました。

著名なエコノミストであり、ケイトー研究所/財団シニアフェローのスティーブ・ハンケ教授は、21日に以下のようにツイートしました:

「ベネズエラの伝統的な通貨が崩落したにもかかわらず、ペトロが確立した通貨になると投資家が信じると思いますか?ペトロはマドゥロによる無謀なお遊びにすぎません。」

参考:
https://news.bitcoin.com/venezuela-orders-government-services-to-accept-any-cryptocurrency/

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