XRP/JPYの1時間足チャートをみていきます。3月1日に一度大きく上昇し、99万円台まで上昇したXRPでしたが、2018年2月18日から引いた下降トレンドの上値抵抗線や、一目均衡表の雲に抑えられながら再び下落を開始しました。その後3月4日まで下降トレンドを形成したXRPは93万円台まで価格を下げています。
しかし3月5日に入り、XRPは連続した大陽線を形成しながら、一気に104万円台にまで価格を上昇させています。上昇の勢いは強く、一目均衡表の雲を抜け、遅行線もローソク足をクロスしました。更にローソク足は75日移動平均線の上に位置する形となりました。しかし、急な高騰をみせたXRPは買われ過ぎ感が否めなく、RSIでも最大80%まで反応しています。今後は一度下がる可能性があります。
次にXRP/JPYの4時間足チャートをみていきます。4時間足チャートでは、XRPは2018年2月23日より大きな動きをみせることはなくレンジ相場が続いていることがわかります。しかし3月5日の上昇でレンジ相場から大きく上離れした形となり、一目均衡表の雲の中に入る形となりました。レンジ相場から上放れしたXRPは今後強い勢いを持つ印象がありますが、2月中旬からのローソク足の形は下降三角形型の形に近く、このシグナルは下降トレンド形成のサインとなります。3月5日に上昇したXRPですが、上昇トレンドとすぐに判断せずに状況をみながら買う必要がありそうです。
XRPが上昇に向かっている材料として、一番の要因はケンブリッジグローバルペイメントが、リップルの提供するxRapidをパイロットしたと、公式ホームページ発表したことだと考えられます。ケンブリッジは決済ソリューションのプロバイダーとして、世界に約13,000人以上もの顧客を持つ大企業です。この大企業がリップルのシステムを採用したということが好感買いとなっている可能性があります。またコインベース上場の噂もあるので、価格が高騰しているのでしょう。
長いレンジ相場が続いていたXRPですが、3月5日に遂に大きな動きを見せ始めました。その勢いは強く、移動平均線をクロス、ローソクも上に位置する形になり、1時間足では一目均衡表を抜けた形となりました。しかし、1時間足ではRSIで買われ過ぎのサインや、4時間足にて下降三角形の型を示すなど、まだ上昇を抑える材料も存在するため、現在の勢いがどれほど強いかは今後様子をみながら取引する必要がありそうです。
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