COIN TOKYO

  • 2018/03/14
  • コイン東京編集部

欧州委員会は仮想通貨マイニング事業に対して「違法性はない」と発表

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仮想通貨のマイニングには、膨大な電力が使われることから、以前より環境面で問題視されていました。各国規制に関する議論が続いており、このマイニングに関しても、規制がかかるとの噂も出ていました。しかし、マイニングに関して、欧州委員会のデジタル経済社会部門委員長のMariya Gabriel氏は、マイニングは合法とする声明を発表しました。

現在、EU域内ではマイニングに対しエネルギー消費を停止、または制限する法的根拠はない。そして、マイニングビジネスは、仮想通貨を価値のあるものとして提供することに基づいていると見ており、マイニング事業は違法ではないと捉えています。

一方でMariya Gabriel氏はマイニングにかかる電力に関し「マイニング事業とブロックチェーン技術の際に消費される膨大な電力量を懸念している」とも発言しています。

現在欧州では、どれほどの量のマイニングが行われているか、正確には明らかになっておりません。欧州委員会は、仮想通貨がエネルギー消費と需要に及ぼす影響について調査を続けていく予定としています。

ビットコインマイニングには膨大な電力が消費される

ビットコインの価値を維持するために【マイニング】が行われますが、マイニングを行う際、専用のPC機器を稼働させます。ビットコインのマイニングは10分に対し1名が報酬を受け取る仕組みになっています。
この10分間に1回の報酬を貰うために、全世界のマイナーが競争しあっています。仮に10分間に10名のマイナーが競ったとき、9名は報酬を受ける事が出来ないので、専用の機器を稼働させたコスト〈電気代〉は、なんの対価も生まずに浪費しています。

この競争に勝つために参加者〈マイナー〉は、高性能な設備を何台も導入し、多くの電力をかけ、報酬を受け取る確率をあげます。また、電力の発生は専用の機器だけではなく、その稼働している機器を冷却させなければならないので別途電力が掛かります。

2017年12月にベネズエラで、多くの国民が生活のためにビットコインマイニングを行ったのですが、停電が起こった模様です。

マイニングが活発な中国では、1日に4万ドルの電気代がかかるマイニング工場もあり、ビットコインの年間消費電力は、世界中で必要とされている電力の0.13%に相当するとも言われています。

この背景も踏まえ、初期の頃からマイニングの消費電気量に関し、様々な議論がなされてきました。

1月に行われたダボス会議では、マイニング事業はエネルギー消費があまりにも激しい。また、環境問題に世界の関心が向かっている今、このエネルギー消費量は大きな懸念になっていると発言しています。

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