COIN TOKYO

  • 2018/03/26
  • 2018/03/25
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)の週間チャートを振り返り、今後の注意ポイントを分析【3/19~3/20】

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ブエノスアイレスでG20が行われ、仮想通貨規制に対する話し合いや、金融庁が仮想通貨取引所バイナンスに対して警告を発表する一週間となりました。BTCの動きは、週初めこそ先週より反転し、上昇チャートを築き上げましたが、週中頃より相場はレンジ相場となり、方向性がみられない相場となりました。3月19日より3月25日までのチャートを振り返り、分析を行っていきます。

3月19~20日、G20での仮想通貨規制の話し合いの結果、新規制は生まれず

3月19日より2日間に分けてG20が行われました。以前よりG20で仮想通貨の規制について話し合われる予定が挙がっており、仮想通貨の相場は下落ムードとなっていました。しかし今回の会議内容で、金融安定理事会は、現時点では仮想通貨は金融を脅かす存在ではないと述べ、新たな仮想通貨規制が生まれることはありませんでした。このニュース発表後、仮想通貨規制に対する不安が払拭された仮想通貨市場では価格の上昇がみられています。

3月23日、金融庁が仮想通貨取引所バイナンスに対して警告を発表

3月23日には、金融庁より中国の大手仮想通貨取引所バイナンスに対して、無登録で仮想通貨交換業を行っているとし、警告を発表しました。このニュースにて、今後国内でバイナンスが利用できなくなる可能性が挙がり、仮想通貨市場の価格を再び下落を開始しました。その後24日には、バイナンスのCEOであるCZは、バイナンスの拠点を南ヨーロッパにあるマルタに拠点を移すとSNSで発表、マルタの首相である、ジョセフ・マスカット首相もこれに賛同しました。

週初めには高騰をみせたBTC,後半に渡りレンジ相場へ転換

BTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。3月18日の78万円台を底に、3月19日にはBTCが高騰を開始します。3月21日まで価格の上昇をみせるBTCでしたが、バイナンスのニュースにより価格を再び大きく下落させてしまいます。3月23日には再び価格を上昇しますが、上昇の勢いは続かず再度下落を起こしています。結果3月20日より、BTCの動きは87万円台から97万円台で方向性を失ってしまっています。

3月19日の大陽線後の価格87万円台が下値となった一週間でした。それに対して上値は3月21日の98万円台、3月24日の94万円台と徐々に下に切りさがっています。今後の動きも更に上値を切り下げるような動きがみられた場合、下降三角系型のフラッグが出現し、価格が一気に下離れを起こす可能性があります。現在の上値抵抗線でラインを引いた場合、下離れを起こすタイミングは今月末となってくる可能性があるでしょう。

方向性を失ったBTC、来週以降はどう動く?

今週中頃より、レンジ相場となり方向性を失ったBTCです。現在の状況が続き、更に上値を切り下げ続けていく場合、4月は下降トレンドを形成していく可能性が高まります。来週中に現在の上値抵抗線を抜けきれるかどうかが、一つのポイントとなってくるでしょう。今週バイナンスに関するニュースもありました。バイナンスは今後、拠点をマルタに移すと発表していますが、この発表が金融庁の警告に対する対策になったかどうかは疑問が残るところです。今後金融庁からなにか発信されるのかが重要な材料となってくるでしょう。

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