COIN TOKYO

  • 2018/03/26
  • 2018/03/26
  • コイン東京編集部 新崎優太

100万円を1円で送金、ビットコイン送金手数料が「不当な安さ」を記録する

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ビットコイン(BTC)の取引手数料が大幅に低下し、約12ヶ月間で最も安い水準になりました。エッジウォレットを使用して10,000ドルを送金した際の手数料はわずか0.01ドルでした。

ツイッターベースのビットコイン手数料情報サービスによると、ビットコインの取引手数料は25日、次のブロック生成に際して1バイトあたりわずか1 satoshi(ビットコインの最小単位)となりました。各取引は最低限の手数料でも約10分以内に承認されます。



ビットコイニスト紙はこれをテストするため、エッジウォレットを使用して10,000ドルを送金しました。上記で記載したように1バイトあたりのカスタム手数料を設定できます。結果として費した送金手数料はわずか0.01ドルでした。

一方、bitinfocharts.comによれば、25日のビットコインの平均取引手数料は、1.27ドルで2017年5月以来の最低水準でした。

取引量減少は送金手数料の低下を意味する

取引手数料が低下している理由の1つは、大量の取引が発生する取引所などの企業による取引バッチ処理の導入が増えたことです。この結果、全体的な取引量も減少しました。

ビットコインの価格が昨年12月に2万ドルのピークに達したとき、ビットコインブロックチェーンの需要が最大になり、1取引当たりの手数料が平均55ドルとなりました。高い取引手数料は以前からビットコインの課題であり、新規ユーザーが急増した結果、ビットコインネットワークの規模が拡大していました。

セグウィットが有効なのか?

セグウィット(Segwit)は、2017年8月に採用されたビットコインのスケーリングソリューションです。ブロックサイズを最適化し、送金手数料を削減するように設計されています。ここ数ヶ月で、ビットスタンプやコインベースなど多数の主要取引所で導入され、ユーザーの資金を節約するために大量の取引を処理しています。

セグウィット・ドットパーティーによると、セグウィット取引は着実に増加しており、現在は全体の取引の30%から35%を占めています。マイニング業界大手ビットメイン社のCEOジハンウー氏が、かつて「セグウィットが採用されるならば、セグウィット取引はマイナーにとって“不当に安く”なる」とツイートしましたが、おそらく彼は正しかったことになります。


少ない手数料で多くの商店へ?

これまで多くの小売業者は価格変動と予測できない取引手数料のために支払方法としてビットコインを回避または拒否してきました。たとえ価格と取引量が増加したとしても、ビットコインの取引手数料を低く抑えられるならば、ビットコインは日々の支払いの方法として幅広く採用されるでしょう。

ビットコインが取引手数料や送金詰まりの問題を解決できれば、ビットコインでコーヒーやピザを支払うことも再び可能になるでしょう。

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