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  • 2018/03/29
  • 2018/03/29
  • コイン東京編集部

相場が全体的に下落、ビットコイン×アルトコインのチャートの相関性から今後の動きを分析する―3月28日

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仮想通貨のチャート分析をする場合ですが、一つのチャートだけでは充分な分析は難しいかもしれません。仮想通貨はビットコインとアルトコインの独特な関連性があるので、それを十分に理解することで、チャート分析の精度の高さにも繋がるでしょう。今回はビットコインと、アルトコインのリップルのチャートを見合わせながら分析していきます。

チャートを見合わせる場合、流動性の高いチャートを選ぶ

ビットコインとアルトコインのチャートを見合わせる場合、アルトコインはどの通貨を選ぶことが良いのでしょうか。第一に自分が興味をもっている、または多く保有している通貨のチャートを選ぶことをオススメします。保有している仮想通貨を選ぶことで、チャートをみる機会も増え、選んだアルトコイン自身の理解を深めることができるからです。ビットコイン以外に興味を持ち合わせていない場合、比較的流動性の高い仮想通貨を選ぶとよいでしょう。今回は流動性が高く、ドミナンスも比較的高いリップルと相関してチャートをみていきます。

3月28日BTCチャート、午前中は下落傾向も、午後に入り持ち直す

BTC/JPYの30分足チャートをみていきます。3月28日のチャートは午前中より数回の大陰線を形成しながら正午前には82万円台にまで価格を落としたBTCでしたが、その後徐々に価格を回復させ、85万円台にまで上げました。夕方18時30分には85万円台を天井とし、緩やかに下落を起こしています。

3月28日XRPチャート、午前中はレンジ相場となるも、夕方にかけて大きく下落中

次にXRP/BTCの30分足チャートをみていきます。XRPですが、本日午前中は方向性のない動きをしながらレンジ相場となりました。しかし夕方17時より大陰線を形成、その後も大きく下落を続け、現在は0.0000719BTC台にまで価格を下げています。

アルトコインと法廷通貨のビットコインを挟んだ関連性

アルトコインはビットコインと比べ、まだまだ流動性が低く、取引ペアも合同ペアのものがほとんどです。合同ペアとは、二つのペアを重ねて成り立つものをいいます。つまりリップルも合同ペアのため、XRP/JPYというペアはXRP/BTCとBTC/JPYの二つのペアから成り立っているのです。

上記チャートの直近ローソク足で例えた場合、それぞれの価格は
BTC/JPY=85万円、BTC/XRP=0.0000720です。

1BTCあたり85万円、1XRPあたり0.0000720BTCとなるため、
1XRPを日本円に換算すると、 850、000×0.0000720=61.2
現在の1XRPは約61円ということになります。

このようにアルトコイン/フィアット(法定通貨)はBTCの価格に大きく作用されてしまうため、アルトコインのチャート分析は基本的にはアルトコイン/ビットコインをみるようにすることをおすすめします。

アルトコイン自体も、ビットコインに大きく影響される要素が多く存在

更にアルトコイン/ビットコインの価格も、BTCの価格に影響され、BTCが下がる場合にはアルトコインも下がることが多いです。流動性の最も高いビットコインが下落した場合、相場全体の下落が危ぶまれ、現在の相場ではフィアットへ逃がす人たちが多いことが挙げられます。

また、ビットコインをフィアットに逃がす場合は、一回の取引で逃がすことが可能となりますが、フィアットは合同ペアのため、一度ビットコインに転換させてからフィアットとして逃がさなければなりません。そのためビットコイン、アルトコインと共に下落をする場合でも、アルトコインが下落しているということは一度ビットコインが買われている状況が存在するため、ビットコインの相場には買い圧力が生まれます。またアルトコインをフィアットとして逃がす為には複数回の取引が必要なため、取引手数料が発生します。取引手数料は基本的にはBTCで支払われることが多いため、この手数料もBTCチャートの買い圧力となるのです。

そのためビットコイン、アルトコインが共に下落した場合でも買い圧力が発生しているビットコインよりも、アルトコインのほうが大きく下落する場合が多く存在します。

関連性を踏まえて二つのチャートで分析

以上のことを踏まえてチャート分析を行った場合、新たに気づく点が生まれるでしょう。今回のチャートの直近短期トレンドである18時からの値動きを見てみると、BTCは大陽線形成後、緩やかな下落を辿っています。短い足での大陽線・陰線の直後は大きく反発をする場合が多々あります。しかし今回は反発がみられていません。対してXRPの18時からの値動きをみてみるとそれまでレンジ相場であったXRPは連続した陰線を形成し、下落を始めています。XRPで下落が起きているということは、XRPがBTCに変えられている、つまりBTCが買われているということです。18時以降のBTCには買い圧力が発生しているということになります。

現在のBTCを時間足や日足で見た場合、値動きはレンジ相場となっています。BTCの18時台の価格帯はレンジ相場の上値に近い価格となっているため、一般的には今後短期的な下落が予想されるのですが、18時台の大陽線後に反発がないこと、レンジ相場の上値でこの現象が起きていることを考えると、今後ブレイクする可能性があると捉えることもできます。しかし、XRPのチャートを踏まえると、BTCが午前中に下落した流れでXRPも下落を開始し、XRPが売られることでBTCに買い圧力が生まれ、反発を防いでいるだけの可能性も考えることができます。この場合、XRPの下落が止まったあたりで、BTCがどう動くのかにより、BTCが買い圧力の"要素"はアルトコインの売りによるものなのか、はたまたBTCそのものに対するものなのかの判断がしやすいです。仮にBTCがそこから大陰線を形成した場合、XRPの売り圧力が掛かっていたと判断しても良いでしょう。

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