COIN TOKYO

¥729,436
BTC -0.12%
¥23,132
ETH -0.01%
¥51.56
XRP -0.48%
¥49,729
BCH -0.13%
  • 2018/04/03
  • コイン東京編集部

米国証券取引委員会(SEC)が仮想通貨セントラ(CTR)のICO を詐欺として起訴!メイウェザーを起用した広告で有名

このエントリーをはてなブックマークに追加
米国証券取引委員会(SEC)は、仮想通貨セントラ(CTR)を発行するセントラ社(Centra Tech Inc.)の共同設立者2名を詐欺の疑いで告発しました。SECの4月2日付けのプレスリリースによると、同社が発行するデビットカードはVisaとMasterCardによって裏付けされていると主張されていましたが、実際にはクレジットカード会社と関係が無かったとされています。多くの有名人によって宣伝されたセントラ(CTR)のICOは、昨年3200万ドル以上を調達していました。

逮捕された共同創設者

米国証券取引委員会(SEC)は、セントラ(CTR)トークンを通じて「未登録の有価証券」数百万ドル相当の売却益を得た疑いで、Sohrab SharmaとRobert Farkasを詐欺罪で告発しました。フロリダに本拠を置くセントラ社は、電子ウォレットやプリペイドカードなどのブロックチェーン製品を通じて、「仮想通貨に接続された世界を創造する」と宣言していました。トークンの販売は9月19日から10月5日まで行われました。

SECの公式プレスリリースによると、刑事当局も同じ詐欺の申し立てで両被告を別々に逮捕していました。訴状によると、Farkasは飛行機の予約を取り国を離れる準備をしていたものの、飛行機に乗る前に逮捕されました。

VisaとMasterCardと関係が皆無だった

SECは同社の発行するデビットカードがVisaとMasterCardによって裏付けされているというセントラの主張に疑いを持っていました。調査の結果、同社とこうしたクレジットカード会社との関係は確認できなかったとSECは主張しています。規制当局は共同設立者が自身の経歴を魅力的に見えるよう詐称し、投資家から数百万ドルを募るために「虚偽または誤解を招くマーケティング資料」を掲示していたとも指摘しています。

ICOの詐欺は珍しいことではありませんが、セントラは有名人の「お墨付き」を宣伝に活用しており、共同創業者の経歴詐称の点で特異な手口を取っていました。同社は、5階級制覇のボクシング元世界王者フロイド・メイウェザー・ジュニアと人気HipHopアーティストDJキャレドのような有名人からの「お墨付き」を有料で得ていたと言われています。例えば、メイウェザーは9月18日に公式ツイッターから次のツイートを投稿しました。



「セントラ(CTR)のICOが数時間後に始まるぞ。売り切れる前にゲットしろ。俺は確保したよ。」

SEC執行部のディレクター、スティーブ・ピキン氏はCentraの偽製品の販売に有名人を起用した点を非難し、プレスリリースで以下のように指摘しています:

「被告は有名人の推薦とソーシャルメディアでの販売戦略にひどく注力していました。セレブのお墨付きと輝かしいマーケティング資料は、SECの登録および開示要件と投資家によるディリジェンスを補完するものではありません。」

現時点では、セントラのCRTトークンはバイナンスやクリプトピアなどの取引所で、まだ購入できます。

SECはICOに狙いをつけている

SECは、ICOを仮想通貨市場の調査の中心に置いて、新興企業による証券法違反行為を警戒してきました。連邦監督機関はコインによる資金調達と、広範なブロックチェーン産業に対する特別チームを設けて管理してきました。一年の大半をかけて調査が進められてますが、SECは2月に市場調査を正式に実施していると公表しました。いくつかの報道機関は、規制当局がICOに関与する企業や顧問に対して数十の召喚状と情報要求を出したと報じました。

最近ではSECはトークン販売に関する継続的な調査の一環として、80の仮想通貨関連企業に召喚状を発行していました。

ICO市場は2018年に主に盛り上がりを見せましたが、以降、業界の最新データによると、大幅に冷え込んできています。3月のICOによる資金調達の総額は6億1000万ドルで、2月の半分以下、昨年8月以来最低水準でした。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る