COIN TOKYO

  • 2018/04/07
  • コイン東京編集部

オミセゴー(OMG)が韓国大手銀行グループのシンハンカード社と提携してブロックチェーンの取り組みを模索か

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イーサリアムベースの決済プラットフォーム・オミセゴー(OmiseGo)は4月5日、韓国のシンハンカード社と覚書(MOU)を締結したことを発表しました。同社は銀行決済分野の主要プレーヤーである新韓フィナンシャル・グループの関連会社です。オミセゴーはシンハンカードと密に協力して、OMGブロックチェーン技術をシンハンカード業務のさまざまな分野に統合する予定です。

※この提携について、オミセゴーの公式ページではシンハン銀行に関する記述はありません。この原文記事はccn.comによって、シンハン銀行との連携やその潜在性に関する考察をもとに作成されています。

シンハン(新韓)銀行、ウリィ銀行など韓国最大の商業銀行は、同国最大の銀行である国民銀行が仮想通貨取引プラットフォームに金融サービスを提供することを拒否した後も、引き続き仮想通貨取引所を支援してきました。シンハンフィナンシャル・グループ企業との提携はオミセゴーとイーサリアムコミュニティ全体にとって、大きなニュースと言えるでしょう。

シンハン銀行とオミセゴー、提携の狙いとは

シンハン銀行は一連のブロックチェーンと仮想通貨関連事業をサポートしてきました。
1月には、韓国で2番目に大きな銀行であるシンハンは、銀行ユーザーがコールドウォレットにビットコインを安全に保管できる「ビットコインウォレットと金庫」システムの開発を開始したと発表しました。
2月にはリップルネットワークとその流動性システムxRapidを利用して、ブロックチェーンネットワークで国境を越えた支払いを処理するRipple Labsとの試行を完了しました。

そうしたシンハン銀行を含む新韓フィナンシャルグループの子会社であるシンハンカードと、金融技術の進歩とブロックチェーン技術の開発と普及を加速させる取り組みの一環として、オミセゴーは覚書(MOU)を締結したと発表しました。

韓国でシンハンカードとの間で覚書(MOU)が締結された式の後、長谷川潤氏は次のように述べています:
「オミセゴーは、地方分権化された経済を促進するプラットフォームを構築する最終目標を掲げ、デジタル価値のグローバルな移行方法に革命を起こすよう努めています。プラズマアーキテクチャを使用したOMGプラットフォームはイーサリアムによって提供されるパブリックネットワークとして構築されています。ウォレットSDKの第1段階が最近リリースされ、誰でも使用できるようになりました。私たちは、ビジネスの一部としてオンライン資産交換を必要とする人々にとって、簡単にOMGネットワークにシームレスに接続できるようにしたいと考えています。」

オミセゴーの公式声明では、今後数ヶ月でシンハン銀行のクレジットカード部門であるシンハンカードは、オミセゴー技術を基盤とした新しいビジネスモデルと主要アプリケーションの開発を目指し、ブロックチェーン技術を適用するアジアで初めての主要クレジットカード会社になる予定です。

オミセゴーはさらにシンハンFANカードと海外顧客ベースの取引を処理します。潜在的には、オミセゴーブロックチェーン、そして最終的にはイーサリアムブロックチェーンを使用してシンハン銀行の商業顧客の取引を決済する可能性があります。

「MoUは、各当事者間のより緊密な連携のための枠組みを確立します。オミセゴーの幅広い支払い技術とソリューションのポートフォリオを活用し、オミセゴーのサーバーとモバイルSDKは、電子ウォレットプロバイダの取り込みを目的として一般に公開されました。」

ビットコインウォレットとも金庫システム開発

2017年11月、シンハン銀行はビットコインウォレットと金庫システムの開発を開始したと報じられ、代表は以下のように述べています:

「シンハン銀行は、ビットコインアドレスとウォレットの秘密鍵が銀行によって管理される、仮想ビットコイン金庫プラットフォームを試行しています。銀行は金庫サービスを無料で提供し、引き出しに費用を請求する予定です。」

オミセとシンハンカード間のMoUは、オミセチームが主要な韓国決済企業と協力して多様なブロックチェーンソリューションを開発できるように署名されたことを踏まえ、潜在的にはオミセ開発チームがシンハン銀行と協力して仮想通貨ウォレットを開発することにつながるかもしれないとccn.comは報じています。

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