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  • 2018/04/09
  • コイン東京編集部

COIN JINJAの沼崎悠COOに独占インタビュー!第1弾は話題のアプリ『コイン相場』について

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いま仮想通貨界で非常に評判の高いアプリ『コイン相場』を運営する、COIN JINJAのCOO沼崎悠氏に独占インタビューをさせて頂きました。第1段では『コイン相場』の開発経緯、便利な使い方、ローンチ予定のサービスなどを細かく伺わせて頂きました。

ーCOINTOKYO
本日はお忙しい中、インタビューを行わせて頂きありがとうございます。
まず気になった点が、御社の『COIN JINJA』という独特な社名でして、この社名にした経緯を教えて頂ければ幸いです。


ー沼崎さん
社名ですね、短い説明と詳しい説明があるのですが、どちらが良いでしょうか?(笑)

ーCOINTOKYO
それではせっかくなので、詳しい説明でおねがいいたします(笑)


ー沼崎さん
承知いたしました(笑)
理由はですね、創業当初から海外進出を視野に入れていました。そこで実際に海外進出した時に「日本から来た」というのが一目で分かり、尚且つインパクトのあるような名前が欲しかったんです。SAMURAI、NINJA、SUMOU、FUJIYAMA・・・など、案はいくつかありました。最終的に『神社(JINJA)』を選んだ理由は、日本のビジネスの歴史を紐解いてみると、昔はマーケット(原始的市場)が作られる場所って、神社の前が多かったみたいなんですよね。神社とビジネスには、実は密接な関係があったと。そして神社には賽銭が集まってくるので、収益的な意味でも縁起が良いかなと。

また神社は八百万の神様を受け入れられるので、そのボーダーレスな感じが仮想通貨っぽいとも思いましたね。分散型の思想って、アメリカ系というよりもアジア色が強いとも感じていたのも理由の一つです。

ーCOINTOKYO
そうだったんですね。たしかに多神を許容する東洋的な思想は強いかもしれませんね。アルトコインの名前には、インド神話のワードが使われている事もよくありますよね。『COIN JINJA』という名前は、ロゴも含めてグローバル的な汎用性がありそうですね。


ー沼崎さん
汎用性はあるんですが、最近はどうしても忍者(NINJA)と間違えられることが多いですね(笑)日本人でも結構間違って覚えられている方もいらっしゃって、外国人になるとその確率は8割以上になると思います(笑)

ーCOINTOKYO
そうなんですね(笑) 
冒頭で「最初から海外進出を考えていた」と仰られていましたが、その点も詳しくお伺いしたいです。


ー沼崎さん
はい。弊社の社員は現在16人いるのですが、日本人は私含めて2名だけです。エンジニアの多くは中国から来ています。なぜ中国からエンジニアを採用しているのかと言うと、中国の市場を狙っているのもあるんですが、単に中国のアプリ開発の技術力が非常に優れている点です。その背景としては、中国はハッカーが多くて、ハッカーとの”戦い”を日常から強いられるんですよね。だからこそ、日々技術力の更新に迫られていて、成長のスピードが凄まじいのです。

ーCOINTOKYO
アプリ開発に関しては、中国は世界でもトップクラスのようですね。この分野では、日本は遅れをとっているとの声も聞いたことがあります。以前は中国のテクノロジーはそれほど注目されていなかったのですが、ここ近年の成長は凄まじいですね。


ー沼崎さん
例えばwechatのモバイル決済でも、ハッキングされた事例って一切聞かないですよね。逆説的に言えば、中国でキャッシュレス化が成り立っているのは、背景に信用性の高いテクノロジーがあるからですね。

ーCOINTOKYO
大企業でも、中国を中心としたアジア圏からエンジニアを連れてくる所が増えていますもんね。しかし言語や文化の違いなどで、意思疎通が大変だったりしませんか?


ー沼崎さん
よく聞かれるのですが、大変だと思ったことは実はあまりないですね。と言うのも、代表も中国人ですし、私自身も中国圏で事業をしていた事もあるので、彼らの感覚が理解できるんです。ですから日本語が喋れないエンジニアでも、技術力があれば問題ないんですよ。他の会社で「中国のエンジニアはレベルが高いから採用したいけど、日本語が喋れないから、細かい意思疎通ができない」と、なかなか採用できないでいる所もあるのですが、そういった意味では弊社はラッキーかもしれませんね。あまりエンジニアの人材採用に困ったことがないんです。

ーCOINTOKYO
スタートアップがエンジニアの確保で喘いでいるなか、珍しいですね。コイン相場の”セキュリティ性”や”機能性(レスポンス)”の高さの理由が、垣間見えた気がします。


ー沼崎さん
ありがとうございます。エンジニアはハイレベルなので、コイン相場の情報は堅牢に守られていると思います。そもそも仕組みとして、ユーザーさんの情報はコイン相場のサーバーに保存されないんですよ。ユーザーさんのアンドロイドかIOS端末にしか保存されないですし、暗号化もしっかりとされています。ポートフォリオの計算も、全てアプリの中で行われているのです。つまり、運営からもユーザーさんのデータを覗くことができない環境なのです。

ーCOIN TOKYO
機能性の話でもう一点お伺いしたいんですが、アプリの機能で”資金の流入分析”があったと思います。あのデータはどのように反映させているのですか。


ー沼崎さん
いわゆるAPIによって、取引所からデータの一部をもらいまして、中のトランザクションを解析しています。もちろんデータをもらっていると言っても、ユーザーさんの個人情報をもらっている訳ではありません。あくまでもトランザクションのデータです。

流入データは、トレーダーさんも気になるデータだと思うんですよね。ですので、もっと多くの取引所からデータを頂きたいのですが、取引所によっては「データ公開の仕方が分からない」「データは公開できるけれど、形式が困難」「データ公開のリソースを作れない」という場所もあるんです。そこで最近は”交渉”してみることを覚えました。例えば 「こういう風に作ってほしい」とお願いしたり、もし作り方が分からなければ手伝わせて下さいと。

ダウンロード数、ユーザー属性について

ーCOINTOKYO
ちなみにですが、現在ってどれくらいのダウンロード数があるんですか?


ー沼崎さん
ローンチして4カ月ほどですが、いまは20万ダウンロードぐらいですね。さらにこの10倍は獲得できると思っています。

ーCOINTOKYO
ユーザーさんの属性ってお分かりになりますか?


ー沼崎さん
詳しくはわからないのですが、トランザクションが盛り上がるのが、通勤時間帯(7:00~9:00)、お昼休み(12:00頃)、夜(18:00以降)なんですよね。おそらく「働いている人」が多いのかなと予測しています。

コイン相場のおすすめの使い方

ーCOIN TOKYO
コイン相場って本当に多くの機能がありますよね。そこで沼崎さんから”おススメの使い方”を教えてもらえればと思います。


ー沼崎さん
かしこまりました。例えば、ニュースは「カテゴリ」で選んで、その「カテゴリ」だけのニュースを読むこともできますね。


あとはアラート機能も便利だと思います。自分の保有しているコインで「24時間以内に○○%下がったら」などで、通知されるように設定できるのです。短期トレードの方も長期トレードの方も、この機能があれば大きな事故を未然に防げると思いますよ。


ICOの項目にある「イベント」も面白いと思います。指定したコインのイベント(ハードフォーク、リブランド、エアードロップ)などの日程を知ることもできます。


ポートフォリオとしての自動機能も、日本では『コイン相場』だけだと思います。他にも税金計算、取引所の価格差を調べるなど、色々と出来ます。「相場が上がっている原因を知る為に、ニュースを見てみよう」「相場が動かないから、良さそうなコインを探してみよう」など、相場状況によって使い分けてもらえると嬉しいですね。


今後どんなサービスをローンチしていく予定か

ーCOINTOKYO
ちなみにですが、今後『コイン相場』でローンチするサービスはありますか?


ー沼崎さん
はい。機能は随時更新していく予定ですが、2週間後ぐらいに、アプリ内で独自トークンをローンチさせる予定です。バイナンス取引所のバイナンスコイン(BNB)みたいな感じです。しかし、日本の法律面がまだ定まっていないので、まずは完全にアプリ内だけで利用するトークンにしようかなと。

ーCOINTOKYO
兌換性(だかんせい)がないトークンという事ですね。


ー沼崎さん
そうです、プライベートチェーン内でのみ活用できる形式です。送金もできないですし、ICOも実施しないです。

ーCOINTOKYO
トークンを扱うにあたって注意点はありますか?そしてトークンは、どのように活用していく予定でしょうか。


ー沼崎さん
トークンの注意点としては「使われること」と「法律面」ですかね。今日本ではトークンの法律が定まっていないので、だからアプリ内のみで完結できるトークンにしようと思っています。トークンは、コイン相場ユーザーさん同士の”コミュニケーション”として活用されれば良いなと思っています。例えば「投げ銭」とか、何かを質問する時に「トークンを送るので、答えてほしい」みたいな感じですね。

使い道は多いと思います。ユーザーさんがアクションを起こせる環境はすごく重要だと思っていまして、オンライン上においては、法定通貨ではなかなか成し得なかったのではないでしょうか。トークンがあるからユーザーがアクションを起こし、ユーザーさんのアクションに価値があるからトークンが発生する。そのアクティビティが、新たな経済圏を生み出していくと思うのです。

ーCOINTOKYO
それこそまさにトークンエコノミーですね!


ー沼崎さん
そうですね。今までって投資家が会社に投資して、会社はユーザーさんからお金をもらう仕組みが一般的でした。会社は会社、ユーザーさんはユーザーさんで、ハッキリと線引きがされている。だから会社が上場しても、そんなにユーザーさんには関係なかったんですよね。しかし、トークンをユーザーさんに持って頂くというのは”一緒に企業価値を上げる”ことが可能となったんです。それはつまり、戦略にもバリエーションが増えたことを意味します。

ーCOINTOKYO
なるほど、資本主義の中で変わった所ですね。他には新しいプロジェクトって、何かありますか?


ー沼崎さん
エアードロップも面白そうだなと思っています。アプリ内の中で、上場コインのエアードロップです。でも、ただ配るだけじゃ面白くないので、例えば「クイズに〇問以上正解したら」とかが良いですね。それをやる理由の一つとしては、今って相場が低迷しているじゃないですか。でもユーザーさんは、仮想通貨に興味をもっていてアクションをしたがっていると思うんです。ですので、クイズという形の接し方は面白いかなと思っています。クイズによって、業界の理解が深まっていく事も狙いです。

こちらで、沼崎氏の独占インタビュー【第1弾】は以上となります。【第1弾】では『コイン相場』について詳しくお伺いさせて頂きました。今後ローンチされる"アプリ内トークン"など、非常に楽しみですね。【第2弾】では沼崎氏の経営観や戦略時のポイント、ICOについてなどに踏み込ませて頂きます。近日公開予定ですので、楽しみにしてください。

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