BTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。4月1日まで下落を続けたBTCは4月に入ってから上値を81万円台、下値を68万円台の中で上下に動きており、上昇トレンドへの転換には至りませんでした。更に4時間足チャートでは4月2日より徐々に移動幅を収束させていることがわかります。フラッグを形成させたBTCは近々大きく放たれる可能性は秘めていました。
更に4月に入ってからのBTCには二つの大きなシグナルが見え隠れしており、一つは上昇の為の2点底、そしてもう一つは下落の為のhead and shoulderを形成させる一歩手前となっていました。フラッグが収束されたローソク足がそれらのシグナルの最後のパーツとなり、BTCの流れが決まってくる可能性が高まっていました。しかし今回出現した大陽線は2点底のパーツとしてはあまりにも大きく、正に暴騰という言葉の似合う上昇となりました。
次にBTC/JPYの日足チャートをみていきます。本日出現した大陽線により、2017年12月から引かれた下降トレンドラインをブレイクした形となりました。移動平均線との関係では25日移動平均線とようやく下から接触した形となり、移動平均線を超えきることでこれまでの下降トレンドを脱出したと判断しても良いかもしれません。ここで注目していきたい一つのポイントは今回の暴騰では出来高が非常に少ないということです。そのため再び売り圧力が見え始める可能性も十分にあります。
これまで低値で動きを続けてきたビットコイン、4月での最高値は81万円台となっていました。しかし本日出現した大陽線によって上値を85万円台にまで更新し、日足チャートでも下降トレンドラインをブレイクした結果となっています。今回の上昇は暴騰と呼べるほどの急な上昇であり、今後少なからず調整が入ることになりそうです。そのため反発される力はどれほど持っているのか、反発後の価格ラインが今後のサポートラインとなるのかはしっかりチェックしていく必要があります。また、4月12日から13日に切り替わってくる、いわゆるアメリカタイムに大陰線を形成した場合、今回の大陽線はショートスクイズの一部となっている可能性も秘めていることも覚えておきましょう。
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