4月12日から上昇を続けているビットコイン、72万円台から突如90万円台間近になっている理由として、様々な買い材料要因が浮かび上がってきています。1つ目はイスラム教徒の人々にビットコインを容認したという情報です。仮にこの情報が事実となった場合、現在約18億人以上ものイスラム教徒が仮想通貨市場に新規参入されることになります。
二つ目はビットコイン取引比率でアメリカの法定通貨が大きく増加していることです。アメリカでは来週の17日が確定申告期限日ということもあり、アメリカからの仮想通貨保有者が増大している可能性があります。この二つの買い材料から、現在仮想通貨には新規参入の取引者が増大していると考えられます。
BTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。4月12日に10万円近くも価格を上げたBTCはその後も大きな反発は無いまま87万円台にまで価格を上げています。このまま上昇を続けた場合、90万円台接触も十分に意識されることになります。ここで気がかりなのは未だ暴騰後の調節が入っていないということです。急激な上昇は時に急激な反発を生みます。今のところ支持線として意識される可能性の高い価格帯は80万5千円台となりそうです。現在のチャートでは4月12日以降のサポートラインが確率されておらず、新規保有を躊躇っている取引者も多くいるでしょう。そして、今後立ちはだかる90万円台のラインには売り注文も多く準備されている可能性があります。そのため、今後反発した際にサポートラインで価格を支えきれるかどうかがポイントとなりそうです。仮にサポートラインで上手く下落を止めた場合、4月12日以降のサポートラインとして強く主張されることになり、新たな新規保有者が増える可能性があります。
4月中盤に入り、著名資産家のジョージ・ソロスの仮想通貨参入の噂や、今回のイスラム教徒のビットコイン取引の参入など、ビットコインに対して前向きな情報が多く飛び交っています。その情報に呼応するかのようにビットコインの価格も大きく上昇しており、今後も期待をされています。現段階で気がかりなのは未だに暴騰に対する調整が働いていないことにあります。調整が遅れれば遅れるほど下落する力も大きくなる場合があるため、一つの不安要素となってしまいます。今後一度反発した際に、サポートラインに当たる80万5千円台で支えきれるかどうかが今後の方向性に大きく影響を与えそうです。
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