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  • 2018/04/22
  • コイン東京編集部

テレグラムICO「TON」が、ロシアがアプリを禁止した真の理由と報道される

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暗号化されたメッセージングプラットフォームアプリ「テレグラム」へのアクセスをロシア政府がブロックする理由は、暗号鍵の引き渡しを拒否したからではなく、独自の仮想通貨の開設を計画しているためだとロシアのメディアRBKが報じました。

報道は、連邦保安局(FSS)代表のローマン・アンティプキン氏が4月18日に同僚に送信したEメールを引用しています。メールの内容はRBKが公開したものですが、その信憑性は、連邦政府職員と通信事業者のトップマネージャーの2名によって確認されています。これについてアンティプキン氏はコメントを拒否しています。また、FSSとテレグラムの共同設立者パベル・ドゥーロフ氏も、共にRBKのコメント要請に応じていません。

メールの内容:
「同僚、本件は暗号鍵やテロリズムに関するものでは無い。パベル・ドゥーロフは新たなマブロディになろうとしている。既に自国の暗号*を開設しながら、ロシアは別の全く制御不可能な金融システムを手にすることになる。これはビットコインのような疎外された人のためのではなく、シンプルで信頼性が高い、そして制御不能な物だ。これは国の安全保障にとって脅威である<略>。すべてのドラッグ、人体など闇取引機関がパシャの陰謀を通過する。そして彼は言うだろう『私はそれとは関係がない、テロリストによって使用された』。」*2019年に設立が予定されるロシア政府発行の仮想通貨クリプトルーブル

4月13日、モスクワの裁判所は、ロシア通信規制当局(Roskomnadzor)に、テレグラム側がメッセージの暗号鍵を引き渡すことを繰り返し拒否したために同社のメッセージングアプリへのアクセスをブロックする法的権限を与えました。

しかし、これまでのところ、テレグラムによるとロシア人はVPNやプロキシを利用してブロックを迂回するなどしており、ユーザー利用状況に大幅な影響は見られないと主張しています。

このアクセスブロックはテレグラムがICOプレセールで17億米ドルを調達してから数週間後に発表されました。

経緯:テレグラムオープンネットワーク(TON)

テレグラムはこれまでICOトークンセールの内容を正式には公表していませんでしたが、すでにホワイトペーパー、プロモーションビデオ、その他の詳細がオンラインに流出しています。

テレグラムが資金を調達する目的は、分散型アプリケーションを組み込むブロックチェーンベースのプラットフォーム「テレグラムオープンネットワーク(TON)」を構築する事です。プルーフ・オブ・ステーク(POS)を使用したスケーラブルなソリューションとしてオンラインコミュニケーション、決済、スマートコントラクトを盛り込むとされています。

TONはネットワーク内の新たなブロックチェーンの作成や即時オフ・チェーン取引ができるマルチブロックチェーンアーキテクチャを開発することで、ビットコインやイーサリアムが直面しているスケーラビリティの問題に悩まされない「第3世代」ブロックチェーンの構築を目指しています。

TONはスピードとスケーラビリティに直感的なユーザーインターフェイスと既存のユーザーベースを組み合わせる事を狙いとしています。

漏れたホワイトペーパーには以下のような記載があります:
「TONは、分散型スーパーコンピュータと価値の転送システムと捉えられます。最小限のトランザクション時間と最大限のセキュリティを組み合わせることで、TONは新たな分散型経済におけるVISA / Mastercardの代替手段となる可能性があります。」

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