COIN TOKYO

  • 2018/05/03
  • コイン東京編集部

コインベース仮想通貨取引所の企業価値が16億ドルから80億ドルに上昇!ナスダックに迫れるか

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コインベース(Coinbase)の企業価値が現在80億ドルにまで上昇していると報じられました。同社は昨年8月のシリーズD資金調達ラウンド時点で、約16億ドルの企業価値でした。2017年のビットコインの大幅な価格上昇は、多くの投資家に利益をもたらしましたが、おそらく最も恩恵を受けたのは仮想通貨取引所のようです。

80億ドルのユニコーン企業

この数字を理解するためにナスダック社と比較します。ナスダック市場と8つの欧州証券取引所を運営するNDAQ (NASDAQ)の時価総額は150億ドル弱です。2012年に設立されたサンフランシスコに拠点を置く仮想通貨取引所コインベースは、ナスダックの50%の価値と評価されたことになります。

昨年の夏、コインベースはVC投資家に約16億ドルと評価されました。その後、年末にかけてビットコインの価格が高騰し、世界中の仮想通化取引所に驚異的な収益をもたらしました。最近、バイナンスはブログで第2四半期の利益が2億ドルであり、前四半期の7,500万ドルと比較して2,757%増加したことを明らかにしています。

評価額の2つの根拠

コインベースは4月にメッセージプラットフォームのEarn.com(旧21 Inc)を買収しました。この契約に関する交渉の新たな詳細が提供され、コインベースの経営陣は自社を80億ドルと評価していたことが明らかになりました。

この買収額は1億ドルとされており、少なくともその一部はコインベースの株式の形でEarn.comの創設者と投資家に提供されました。同社の株式は取引市場に公開されてないため、この買収提案はコインベースの自己評価によるもので、80億ドルの数字はここから算出されます。

また、この驚異的な上昇は単に内部情報だけを根拠としたものではありません。シリコンバレーのメディア「レコード」は精通した人に提供された情報を以下のように説明しています;

コインベース社はいわゆる第三者による409A評価を完了した時点で、普通株価を正式に評価しています。買収の直後に税金対策で行うこともあります。評価額は次回の409A評価で、同社の市場価値に公式に反映されます。取締役会は報告書が確定した時点でストックオプションを正式に発行することもあります。

優先株は投資家向けに販売されるもので、従業員に付与される普通株式とは異なる価格を設定することがあります。優先株は通常、企業価値を参照する際に使用されます。最近数週間、ブローカーはコインベースの投資家に約45億ドルから60億ドルの評価額で既存の株式を購入するよう呼びかけています。

コインベースが第三者の409Aコンサルタントによる評価を新たに受けた場合にのみ、評価は公式になります。409Aコンサルタントが決めるストック・オプションのストライク・プライスは外部VCから受ける評価より低い傾向があります。

Earn.comのCEO、Balaji Srinivasanに配分された株式の正確な数字はわかっていません。これには、コインベースのCTOとなったSrinivasan氏が保持してきた、またはインセンティブパッケージで受け取る可能性のある株式も同様です。買収交渉には暗号資産も含まれているようですが、正確な価値は把握していないとSrinivasan氏は述べています。

Earn.comには、Andreessen Horowitz社、Data Collective社やキャメロン・ウィンクルボス等が投資してきました。同社はビットコインのマイニング事業からスタートしました。その後、電子メールへの返信やアンケートへの回答によって、ビットコインがもらえる報酬メール事業にシフトしました。

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