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  • 2018/05/08
  • コイン東京編集部

【インド警察】ブロックチェーンを活用した顧客情報登録システムの利用をホテルに命じる

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インド、アンドラ・プラデシュ州の警察は、地元のスタートアップ企業Zebiが開発したブロックチェーンを用いる新しいセキュリティ・ソリューションを使用するように、地元のホテルに命じました。

先週金曜日に公開された情報によると、この新しいセキュリティ・ソリューションはブロックチェーンと人工知能を組み合わせたもので、ホテル宿泊客の個人情報を安全に保管することにより、顧客に利便性をもたらすこと、そして犯罪行為を抑止することの双方を目的としています。
これによって収集されたデータは、犯罪者や行方不明者等の警察のデータベースと比較され、宿泊客に過去の犯罪歴があるかどうかが照合されます。

Zebiは Zebi AI Chainという同社のソリューションを“フィンテック・バレー“と呼ばれるエコシステムで知られる、アンドラ・プラデシュ州の最大都市であるヴィシャーカパトナム(同社の本社所在地)において、The Park、Taj Gateway、Novotelなどの有名ホテルを含む200以上のホテルに既に提供していると語っています。 ヴィシャーカパトナムを管轄している地域の警察副長官であるDr.Fakeerappa Kaginelli氏は、同市の全てのホテルにおいて、このソリューションを使うことが義務付けられていることを認めています。 また、同氏はコインデスクに対し、次のように述べています。

「全てのホテルは、リアルタイムでチェックイン情報を入力するように指示されており、ホテル側もそのことをミスすることなく遵守しています。 現在230ものホテルが、このソリューションを用いたウェブページに宿泊客の情報を入力・登録をしています。」

この指揮命令によって、ホテルのチェックインデスクからリアルタイムの情報を収集し、“犯罪や反社会的活動に対してリアルタイムの監視”をし、ホテル側にも情報を提供していると同氏は述べています。また“現時点では、犯罪活動はまだ報告されていません。”とも語っています。
ちなみにインドの法律のもとでは、ホテルは毎日顧客情報を警察に提供する義務があるといいます。
インド大手のメディアであるヒンズー・ビジネス・ラインによると、Zebiの創業者兼CEOであるBabu Munagala氏は「ほとんどの宿泊客情報の入力作業は手作業で行われるために、登録用紙の運搬や保管時に誤作用の対象となる可能性が残っています。用紙を処理する時間がかかりすぎることも原因の1つとなります。」といいます。 Zebi AI Chainシステムには、ホテル宿泊客の“個人的で機密性の高い“データが永続的に保存されており、そのデータベースにアクセスする際には許可が必要であると同メディアは報告しています。

The Parkホテルのアシスタント・フロントオフィスマネージャーであるNagesh Kumar Venkata氏は、以前は地元の警察が定期的にホテルを訪れて観光客の立場や履歴を確認しなければならなかった事を引用し、"それは今不要になりました。"と述べました。
先のことを見越し、Zebiはさらに同社のソリューションを“インド全域における全てのホテルに本格展開する”ための準備を進めているといいます。

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