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  • 2018/05/12
  • コイン東京編集部

世界的企業のデビアス社がブロックチェーンを活用した『ダイアモンドの追跡』に成功、今年後半にも本格展開

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南アフリカの世界的な大企業であるデビアス社が10日、ブロックチェーン技術を使って100個のダイヤモンドが鉱山から小売り業者まで届くのを追跡したと発表しました。

報道によると「鉱山から小売業者までのダイヤモンドの遍歴がデジタル的に追跡されたのは今回が初めて」と伝えています。

デビアスは、今年1月に「ブロックチェーンに基づくシステムは、登録されたすべてのダイヤモンドに関してサクティナブルで不正なアクセスから守られたデジタルレジストリになっていく」と発言。1月時点で既に、実験が開始していることを伝えていました。

デビアス社とは

社名**********De Beers(デビアス)
事業内容******ダイヤモンド・マーケティング
代表者会長****マーク・カティファニ
従業員数******約20,000人

デビアスは、南アフリカ共和国ハウテン州ヨハネスブルグ市都市園に本社を置くダイヤモンドの採鉱・流通・加工・卸会社を行っています。1881年、セシル・ローズがロスチャイルド家から資金援助を受けてデビアス社を設立しました。

ダイヤモンドの価値の低下

ダイヤモンドの生産量は、1800年代の後半から、1900年代にかけて膨大な資本投下や採掘技術の進歩で大幅に増加します。しかし、そのため乱売がおこり、ダイヤモンド採掘業者の経営が厳しくなる状態が生じました。この状態を放置すると、ダイヤモンドの価値低下が起こり、業界全体が疲弊してしまうと懸念した会社がありました。それが南アフリカに拠点を置くデビアス社です。

一時は世界のダイヤモンドの80~90%を支配した時期もあり、業界に与える影響はとても大きいです。

またデビアスは、自社の新たなプラットフォーム【Tracr】を立ち上げ、ダイヤモンド業界全体に解放する予定です。この取り組みは、サプライチェーンの効率性をますことに加え、デビアスのダイヤモンドが紛争ダイヤモンドではないことへの顧客の信用と大衆の信頼を高めるために計画されたと言われています。

Tracrはデビアスと5社の大手ダイヤモンドメーカーとで共同で開発。

デビアスグループのCEOは「Tracrプロジェクトチームはバリューチェーン内でのダイヤモンドの追跡が可能であることを実証。これは以前には不可能だった方法での資産のトレーサビリティを保証する。これは業界の発展とイノベーションへのコミットメントを私たちと共有する実証実験の参加者達の緊密な関与によって達成可能になった。」と述べています。

Tracrはカラット・クラリティ・カラーといった個々のダイヤモンドの特性を記録する固有の【グローバル・ダイヤモンドID】を割り当てます。

貴金属業界がブロックチェーン技術を活用

ダイヤモンドと貴金属業界の大手企業は2018年4月、業界の透明性を高めるブロックチェーンプラットフォームのトラストチェーン・イニシアティブを開発するために、IBMと提携したとIBMブログ記事内で発表してます。

また、カナダのダイヤモンド関連業であるルカラ・ダイヤモンドは2月、ダイヤモンドの出自を保証するためにブロックチェーン技術を使用するデジタルプラットフォームである【クララ・ダイヤモンド・ソリューションズ】を買収しています。

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