COIN TOKYO

  • 2018/05/14
  • コイン東京編集部

【独占インタビュー】農家と投資家を繋ぐプロジェクトの『Ethic Hub』のCEOをお招きしました!農家は銀行機関にアクセスし辛い問題を抱えているーコイン東京

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農家と投資家を繋ぐ、クラウドファンディングプロジェクトの『Ethic Hub』のCEO Jori Ambrusterさんと、広報担当のGabriela Changさんをお招きしました。アメリカ、ヨーロッパでは、金融機関にアクセスできない農民の方が多く、お金を借りようとすると約15%ほどの利子が毎月発生します。そこで、その問題点を改善しようと取り組んでいます。

インタビュアー
コイン東京 YABO

―コイン東京
ようこそコイン東京へ!まずは日本の皆さんに向けて、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。

―Joriさん
Jori Ambrusterです。スペインで800人以上の従業員がいる会社を営んでいます。メキシコでは農業にも携わっています。なので、メキシコとスペインを行き来しています。この2つの国を結び付けて、人々を助けるような会社を経営しています。

―Gabrielaさん
ガブリエラチャンです。Ethic HubのコンテンツPRをしています。コリアンブスタンは私の夫です。私たちのバックグラウンドはメキシコとスペインですが、他の国を出身とする祖父母もいます。私は中国出身の祖父母で、夫はドイツ出身の祖父母がいるのです。

―コイン東京
ありがとうございます。多文化が溢れるチームですね。それではお二人のビジネスについてご説明をお願いいたします。

―Gabrielaさん
私たちのビジネスは、異なる問題を抱える人たちを繋げて、その双方の問題を解決に導くプラットフォームです。例えば、Aさんは国の影響で金利の利率が低くて、お金を貸しても意味がありません。しかしBさんの国では、お金を借りるのには高い利子の支払いが必要となります。そこで私たちは彼らをつなげることで、彼らに解決策を提供させあいます。とても生産的なプロジェクトのために、これはお互いにとってより有益です。だから私たちのスローガンは「助け合うことで利益となる」なんです。

―コイン東京
ああ、だから『Ethic hub』という名前なのですね。

―Joriさん
相互利益というのは、お互いにとってフェアに、経済発展のために必要だと思います。このプロジェクトの大事なポイントとしては”非営利”ではないことですね。投資家たちはリターンが欲しいからこそ、私たちは沢山の投資家たちをこのプラットフォームに誘うことができるのです。お互いにとって有益であるからこそ、価値があると思っています。しかし私たちは、同時に倫理的に彼らの関係性には気をつかっていきたいです。単なるビジネスな関係ではなく、しっかりと”助け合う”関係に。

―コイン東京
つまりEthic hubというのは、投資家が利益を期待できる最高の環境であり、困った人を助けているので倫理的にも素晴らしい、そしてお金を借りる側も低利子でお金を借りることができるプラットフォームなんですね。

―Joriさん
例えばアメリカ、ヨーロッパでは、金融機関にアクセスできない農民の方が多くて、そういった人たちがお金を借りようとすると約15%ほどの利子が毎月発生します。なかなか高いですよね。借りる人にとってこの利率は、100%以上の利子を年間で払っているってことになります。そして重要なポイントはもう一つありまして、私たちのプラットフォームではプロジェクトに必要な分だけのお金を借りることができます。プロジェクトに必要な分だけお金を借りることができて、そのプロジェクトがお金を生み出す。そのお金がお互いにとっての利益となる。

―コイン東京
参加者はどうやって選ばれているんですか?

―Gabrielaさん
どなたでも参加が可能ですね。国などの隔たりは一切ありません。沢山の人で1つのプロジェクトを支えます。信用によって成り立っています。

―コイン東京
どんな人が借り手になって、どんな人が貸し手になるんですか?なにか基準とかはありますか?

―Joriさん
ほとんどの借り手はたくさんの小さな農家です。一度借り手として選ばれたら、ローリスクでお金を借りることができます。貸し手はだれもがなれます。これは新しい投資の選択肢の一つであって、社会派投資家、利益追求投資家、または仮想通貨にポテンシャルを感じる人たち、リスクを分散したい人、どなたでも構いません。

―コイン東京
具体的にどのように投資を行うのですか?

―Gabrielaさん
プロジェクトで発行している『ethic』 というトークンを購入して頂きます。この仮想通貨がP2Pのお金の借り貸しを実現しています。



―コイン東京
ありがとうございます。ちなみにですが、なぜ仮想通貨やブロックチェーンの世界に参加しようとしたんですか?

―Joriさん
世界を旅していて、新しい技術やビジネスモデルを知っていきました。そして2年前にブロックチェーン技術に出会ったのです。私はちょうど、新しいビジネスを始めたいと思っていたので、色んなアイデアを調べていました。そしてethic hubにフォーカスするようになったのです。というのも、クラウドファンディングは伸びている産業ですし、インターナショナルレンディングのビジネスに参入するタイミングとしても良いと感じました。クラウドファンディングというのは経済利益の中でも、非常に素晴らしいものだと思います。また日本にも中国にも色々なクラウドファンディングがありますが、各国の利子の違いに注目しているクラウドファンディングはありませんでした。

―コイン東京
つまり農家にリーズナブルな利子でサービスを売り、問題を解決してほしい。そしてブロックチェーン技術がそれを可能にすると。日本にいらっしゃった理由は、投資家探しでしょうか。

―Gabrielaさん
スタートアップトークン(※)に呼ばれたからです。彼らは私たちと提携しています。私たちのプロモーションをしてくれました。今は東京にいますが、この後ソウル、北京、上海、香港、シンガポールにいきます。

(※)近日、スタートアップトークンCEOのインタビューも公開予定です。

―コイン東京
現状、コミュニティの規模はどれくらいでしょうか、ICOもこれからでしたよね。

―Joriさん
スペイン内では1000人以上の人とつながることが出来ています。中国では1万4000人の人とつながっていますね。ICOは9月に行う予定でして、必要な分だけを投資して貰えるように設定しています。これは私の哲学でもあります。次の1年に必要な額だけを融資してもらいたいのです。少額ずつもらうことで私たちが実際にちゃんと働いているという証明ができる。成功できる証拠なしには、お金を融資してもらうことはできないですしね。

―コイン東京
非常に健全な手法だと思います。最後になりますが、もしよければ今後の予定を教えてください。

―Gabriela さん
プロトタイプは7月で、ICOは9月に予定しています。公式のローンチは、2019年の前半期の予定です。

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