COIN TOKYO

  • 2018/05/30
  • コイン東京編集部

ソフトバンクとクラウドマインズが、ブロックチェーンベースの認証ソリューションを共同開発

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ソフトバンク株式会社と米CloudMinds Technology(クラウドマインズ)は5月29日、ブロックチェーン技術を使った認証サービス(高セキュリティな認証ソリューション)を開発したことを発表しました。

新ソリューションは、クラウドマインズのブロックチェーンベースの認証ソリューションと、モバイルキャリアの認証プラットフォームを組み合わせたものになります。

認証サービスは、端末に付与されたIDと、端末の持ち主の情報についてブロックチェーン上にあるIDと紐づけ、安全にIDを管理。利用者はパスワードなしで様々なサービスを利用することができます。

具体的には、モバイルデバイスの識別子(デバイス固有のID)と所有者情報をブロックチェーン上のIDに関連付けることで、モバイルデバイスの所有者を安全に認証することができるため、ユーザーは、IDやパスワードを入力することなくウェブサイト上の様々なサービスにログインができるようになります。

これまでネットワークにつながる端末とホームページ上でのサービスの連携は進んでいたものの、他人にIDを読み取られるなどセキュリティに課題がありました。今回の技術を利用すれば、ニュースサイトやECサイトなどで取得したユーザーIDやパスワードを覚えなくても、安心してサービスを利用できるようになります。

クラウドマインズはAI(人口知能)やクラウドを使った制御技術などに強みをもつ中国発のスタートアップで、ソフトバンクグループなどが投資をしています。

両社の声明

クラウドマインズのCEO:ビル・ファン
「今回の共同開発は、IDoT基盤の実現に繋がる重要なステップアップです。
IDoTは、ブロックチェーンとCMPCの制限管理スキームが非中央集権型であるという性質を踏まえ、多数のステークホルダーが共同で維持管理しています。
単独の企業が独占的に利用することはできず、一つの企業が参加することをやめたとしてもプラットフォームは以前維持されます。私たちは、急速に近づいている自律的な世界に向けて、IDoTが不可欠な要素となると考えています」

ソフトバンクIT統括:福泉 武史本部長
「クラウドマインズとの協働により、Fintechサービスなどにおける認証や、IoT機器とサービスの連携管理が大幅に進歩すると確信しています。クラウドマインズの認証ソリューションは、共通のセキュリティフレームワークに基づいているため、高度なセキュリティを必要とする様々なサービスを利用可能だと考えています」

高度なセキュリティを可能にする技術

新ソリューションはブロックチェーン技術を活用する他、フレームワークにおいてDDoS攻撃対策が可能なSDP(Software Definned Perimeter:米国国防省情報システム局で開発され、ネットワークを経由した様々な脅威からアプリケーションインフラや利用者の情報を守るための機能)プロトコルを採用し、高セキュリティなID管理共通基盤を提供することを可能としています。

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