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  • 2018/06/05
  • コイン東京編集部

仮想通貨イオス(EOS)の供給量の86%を、全保有者の1%に相当するホルダーが保有している

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6月2日にBlock.one社は仮想通貨イオス(EOS)メインネット・ソフトウェアの最初のバージョンであるEOSIO 1.0をリリースする約束を果たしました。Block.oneはメインネットの開設に参加せず、他の開設グループがブロックチェーンのスナップショットを作成して、EOSトークンを配布する準備を進めています。配布対象者はクラウドセール段階でEOSトークンを購入したネットワークのジェネシス・ブロック(創世記)上のホルダーです。

このスナップショットを使用して、フォーラムサイトRedditのユーザは、新生EOSエコシステム内の富の分布に関する集計データを公開しました。整理してこれを精査する必要があります。

イオス公式サイトのインターフェイスを介してトークンを登録するのは複雑なため、多くのイオス投資家は、新しいチェーン上で確実にコインを受け取るために、スナップショットに備えてトークンを仮想通貨取引所に移しました。その結果、保有量が最大のアドレスの多くは取引所に属している可能性が高いと推測されます。また個人は、複数のアドレスにトークンを保管できる点も留意します。

仮想通貨イオス(EOS)のアドレスは、メインネット開始時点で163,930個

〇イオス保有ウォレット統計:Reddit公開データを元に作成

この表では、メインネットの立ち上げ時に富がどのようにアドレス間に分配されるのかが確認できます。

イオスのネットワークには、開設時点で163,930個のウォレットアドレスがありました。すべてが正数のバランスを持ちます。比較として、ビットコイン(BTC)は現在、2200万個以上のビットコインアドレスがあり、バランスがとれています。

最も裕福な10のEOSアドレスは、合計で496,735,539トークン、すなわち総供給の49.67%を保持しています。このグループに入るには、現在の為替レートで300億円以上の価値がある20,675,047枚のトークンが必要です。

Block.oneは、少なくとも1億トークン(15.5億円)を保有しており、イオスの総供給量の10%を占めています。同社はICO時に一切トークンを購入していないと過去に表明しています。そしてこの主張を裏付けるために独立した監査を受けることを約束しました。なお、時期については触れていません。

上位100のアドレスには748,176,831トークン、つまり合計74.82%のトークンが格納されています。この範囲のアドレスは少なくとも646,595枚のEOSトークン(9.5億円)が必要です。

上位1,000のアドレスには、858,120,383トークン、循環供給量の85.81%が保持されています。これらのアドレスは少なくとも42,941トークン(6300万円)を保持します。ビットコインネットワークでは、このグループで供給循環量の約36%を管理しており、このリストに参入するには少なくとも12億円相当のBTCが必要です。

残りの162,930個のEOSアドレス(全アドレスの99.4%)は、138,570,296トークン、つまり総供給の13.86%を保持し、330万トークン(0.33%)が未登録のままです。

この配分は、公正なのか?

このデータはなぜ重要なのでしょうか?一つには、Block.one社は、これまでのイーサリアム上で開始された "公平なトークン配布プロジェクト"であると述べて、1年間ものICOの長さを正当化してきました。

「非排他性を確保するために、イオス(EOS)は固定価格で販売されるのではなく、市場の需要によって決定される価格で販売されます。これはマイニングに似ているが、大量購入者に不公平な優位性は提供しない。」とブローン・ブローマー最高経営責任者(CEO)は17年6月に述べています。

EOSネットワークにおける富の分布のより正確な実像は、安定したメインネットの立ち上げの数週間後に現れるでしょう。判断されるのはユーザーが自分のトークンを取引所口座から引き出し、秘密鍵を管理する自身のウォレットに入れてからです。

したがって、このデータから意味のある結論を導くことはおそらく早計でしょう。しかし、富の分配は非常に不均一であると証明される可能性はあります。この統計が問題であるかは、今後の議論の的となりそうです。

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