仮想通貨PEPECASH(ペペキャッシュ)とは、海外の匿名掲示板である「4ちゃんねる」発祥の仮想通貨です。緑色のカエルのキャラクター(Pepe the flog)がPEPECASH(ペペキャッシュ)のトレードマークとなっており、主にレアペペ(RarePepe)と呼ばれるデジタルカードの売買・取引で利用されています。
日本では、「旧2ちゃんねる」として知られている匿名掲示板「5ちゃんねる」から仮想通貨モナコイン(MONA)が生まれました。PEPECASH(ペペキャッシュ)もモナコイン(MONA)も匿名掲示板サービスを発祥としており、イメージキャラクターの存在など似ている部分が多いです。そんなことから、PEPECASH(ペペキャッシュ)は“海外版モナコイン”とも呼ばれています。
また、仮想通貨PEPECASH(ペペキャッシュ)は、ビットコインのブロックチェーンを利用した金融プラットフォームであるCounterparty(カウンターパーティー)上で発行された独自通貨(トークン)です。
現在、日本国内で購入できる仮想通貨取引所としてはテックビューロ社が運営するZaif(ザイフ)のみとなっています。
仮想通貨PEPECASH(ペペキャッシュ)は、海外匿名掲示板「4ちゃんねる」から生まれた仮想通貨です。PEPECASHは、ビットコインのブロックチェーンを利用した金融プラットフォームであるCounterparty(カウンターパーティー)の独自通貨(トークン)発行機能によって発行されています。
PEPECASHは、レアペペ(RarePepe)と呼ばれるデジタルカードの売買が主な利用目的となっています。このレアペペにはPEPECASH(ペペキャッシュ)のイメージキャラクターである緑色のカエルのキャラクターが描かれています。
レアぺぺは、「RarePepeDirectory(http://rarepepedirectory.com/)」というサイトで売買されており、デザインによっては高値で取引されるカードがあったりと熱烈なファンも存在します。
レアぺぺの比較対象として挙げられることが多いのが、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)発祥の仮想通貨であるモナコイン(MONA)です。モナコインは2ちゃんねる時代からのイメージキャラクターである『モナー』から命名されています。
両社とも「匿名掲示板発祥」「ユニークなイメージキャラクター」など、開発に至るまでの境遇で多くの類似点があることから、PEPECASHは海外版モナコインとして知られています。
海外の仮想通貨取引所から発祥した通貨ということで、カジュアルな印象のあるPEPECASH(ペペキャッシュ)。しかしながら、PEPECASHはホワイトリスト入りをしている仮想通貨の一つでもあります。
仮想通貨における“ホワイトリスト”とは、金融庁から認可済みとなっている仮想通貨取引所で取り扱いされている仮想通貨の俗称です。現在(2018年5月時点)では、PEPECASHを含めた20種の仮想通貨がホワイトリストとなっています。
仮想通貨PEPECASH(ペペキャッシュ)の現在価格・チャート状況はCoinMarketCapやCoinGeckoなどで確認できます。
2018年6月8日現在、PEPECASH(ペペキャッシュ)の価格は2.70円。時価総額は1,897,386,688円、時価総額順位は381位となっています。
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仮想通貨PEPECASH(ペペキャッシュ)の今後や将来性を図るうえでポイントとなりそうな点についてご紹介します。
まず、PEPECASHは2017年以降に価格を大きく高騰させました。その理由としては、同じく匿名掲示板発祥であり比較されることも多いモナコイン(MONA)の価格高騰との連動、また日本政府(金融庁)から国内取引所での取り扱いを正式に認められた(ホワイトリスト入り)ことが要因として推測されています。
今後、PEPECASHの将来性を図るうえでのポイントとしては以下の2点が挙げられます。
1つは、PEPECASHの主な利用目的となっているレアペペカードのオンライントレーディングゲーム化が進められていることです。これは「RARE PEPE PARTY(http://rarepepe.party/)」と呼ばれるトレーディングゲームで、レアペペの保有者やゲームのユーザー同士でカードゲームを行うことができます。
現在、クラウドファンディング等で開発のために資金調達が行われており、2018年中にリリース予定となっています。現時点でも高値で取引されているレアペペが存在し、今後レアペペ自体はもちろん、カードゲームも人気が高まれば取引通貨であるPEPECASHの価格も上昇することが考えられます。
また、2つ目に注目したいポイントがPEPECASHのコミュニティ力です。同じく匿名掲示板発祥であるモナコイン(MONA)もコミュニティの力によって開発が進み、価格を高騰させたという経緯があります。同様に、PEPECASHも保有者やレアペペのファンによるコミュニティが活性化することで価格上昇につながることが考えられます。
現在(2018年5月時点)、仮想通貨PEPECASH(ペペキャッシュ)を購入できる取引所としては、日本国内の取引所である「Zaif(ザイフ)」とカナダの仮想通貨取引所である「TUX EXCHANGE(タックスエクスチェンジ)」のみとなっています。
もし、PEPECASHを購入するならZaif(ザイフ)での購入がおすすめです。Zaifを利用するメリットとしては以下の3点が挙げられます。
・日本国内の取引所のため日本語対応している
・取引手数料がマイナス(取引するほど手数料がもらえる)
・XEMやMONAなど他のアルトコインの取り扱いも豊富
上記のようなメリットから、PEPECASHの購入する以外にも、これから仮想通貨の売買を始めたいという方にとってもおすすめです。
仮想通貨PEPECASH(ペペキャッシュ)には「Rare Pepe Wallet(レアぺぺウォレット)」という専用ウォレットがあります。
こちらはブラウザのみ対応のオンラインウォレットとなっており、PEPECASHの保管以外にもレアペペの管理・閲覧・購入などの機能も利用することができます。
ただし、オンラインウォレットということで、近年のハッキング事件などを顧みるとセキュリティ面においてやや不安という方もいらっしゃるかと思います。
ですので、あくまで保管用ウォレットの一つとして検討し、セキュリティが不安な方は他のハードウォレットなどを利用することをおすすめします。
ここまでは仮想通貨PEPECASH(ペペキャッシュ)の特徴や将来性、取り扱い取引所についてご紹介してきました。
まだ、メジャーな通貨とはいえないPEPECASHですが、日本国内大手の仮想通貨取引所であるZaifで取り扱いをされており、ホワイトリスト入りをしている通貨の一つです。
今後、海外の大手取引所での取り扱いが開始となり、現在開発が進められているオンラインカードゲームの人気が出れば、将来的に価格を上昇させることが十分に考えられます。
一方、現在のところ使用目的はレアペペの取引のみとなっていますので、他の使用目的や新規開発など今後の発表にも注目しましょう。
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