COIN TOKYO

  • 2018/06/09
  • コイン東京編集部

ソフトウェア企業SAPがブロックチェーン開発支援の「SAP Cloud Platform Blockchain」の提供を開始

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ドイツにある世界最大のソフトウェア企業SAP(エスエイピー)が6月6日、ブロックチェーン・アズ・ア・サービスとして「SAP Cloud Platform Blockchain」の提供を開始しました。

同社は「SAP Cloud Platform Blockchain」を利用することで、顧客はブロックチェーンを利用できるように既存のソリューションを拡張したり、特定のニーズに対応する独自のアプリケーションを作成、ブロックチェーンネットワークを構築したりすることがそうです。
同サービスではブロックチェーン技術の「Hyperledger Fabric」や「MultiChain」といった、日系企業から注目を集めているオープンソースのブロックチェーン技術をサポートしています。

SAPはさらに「SAP HANA Data Management Suite」の一部として、企業のあらゆる取引データを単一のビューで安易に管理できる「SAP HANA Blockchain」も発表しています。

同社はすでに、サプライチェーン、製造、運輸、医薬品などの分野でブロックチェーンの利用事例を作るために、約65社あるさまざまな業界企業と連携を行っています。

これらの利用事例は必ずしも十分に成熟したものではなく、ブロックチェーンに対する期待は過熱しすぎだと指摘するアナリストも多くいますが、SAPはこの技術がビジネスプロセスやITを劇的に変えると確信しています。

SAPは、ブロックチェーンが機械学習、人工知能(AI)とともに、今後インテリジェントな企業に必須の要素技術になると見込んでいます。

コンソーシアムを結成

SAPは今回の発表に加え、SAPグループ開発技術の利用資格を持つメンバーのブロックチェーンコンソーシアムの結成も発表しています。
結成グループの中には、「ヒューレット・パッカード・エンタープライズ」、「インテル」、「UPS」など大手企業も含まれています。

SAPとは

ドイツ中西部にあるヴァルドルフに本社を置くヨーロッパ最大級のソフトウェア会社です。
主にビジネス向けソフトウェアの開発を手掛ける大手ソフトウェア企業で、売上高ではマイクロソフト、オラクル、IBMに続いて世界第4位です。
特に大企業向けのエンタープライズソフトウェア市場においては圧倒的なシェアを保持しており、企業の基盤システムであるERP分野においては世界1位です。

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