COIN TOKYO

  • 2018/06/13
  • コイン東京編集部

リップルCEO「ビットコインは主要通貨では無い、中国によってコントロールされている」

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リップル(Ripple / XRP)のCEO、Brad Garlinghouse氏は、6月11日にボストンで開催された会議、Stifel Financial 2018 Cross Sector Insight Conferenceにて登壇し、仮想通貨についての講演を行いました。会議が行われたインターコンチネンタルホテル・ボストンでは同氏は中央ステージに座り、投資銀行Stifelの技術アナリストであるLee Simpson氏よりインタビューを受けました。

「ブロックチェーンは銀行を混乱させない」

「ブロックチェーン業界には数多くの動きがみられますが、市場で成功する人にとっては3つの指標があります」と同氏は説明しました。その指標とは

■ 製品市場にブロックチェーンを適合させることができているか
■ 顧客を巧みに牽引できているか
■ 法規制を遵守できているか

また、「ブロックチェーンは銀行を混乱させることはない」と述べ、加えて「銀行は我々のシステムの稼働において重要な役割を果たすだろう。」と述べました。

ビットコインは私達が考えるような、あらゆる問題の万能薬・解決策ではない

Garlinghouse氏は聴衆者に次のように語りました:「ビットコインは私達が考えるような、あらゆる問題の万能薬・解決策ではない」。

XRPは「決済のための最高のデジタルアセット」といわれています。同氏は「ビットコインは今日トランザクションに45分かかります。一方でXRPは決済を完了させるのに4秒しかかかりません」と主張しました。
また、「銀行は効率的でより安価なものを採用します。より良い製品をより良い価格で提供すれば、彼らはその製品を使用するでしょう」とも述べています。

リップルの名前に何故「ビット」や「コイン」がつかないか

Garlinghouse氏は聴衆者に個人的な話をしました。約2年半前、オーストラリア最大の銀行の1つのあるオフィスで、同銀行のCEOがGarlinghouse氏にこう言ったといいます。「あなたが行った最も賢明なことは、リップルの名前に「ビット」や「コイン」がないことだ。これには賛成だ。」 と。

ビットコインは中国によってコントロールされている

リップルCEOは、「スティーブウォズニアック氏をはじめ数多くの著名人が、ビットコインが主要通貨であるという見方をしている。私はそんな考えはばかげていると思います。主要経済がビットコインをそのような通貨として扱うことを許すとは考えられないし、そもそもそんなものは意味をなさないのです。」

そして続けて、「私は未だ報告されていないけれども、注意を払う価値がある別の話を伝えたいと思います。それは何かというと、ビットコインは実際には中国によって管理されているということです。なぜなら中国にはビットコイン総量の50%以上をコントロールしている4人のマイナーが存在しているからです。」と述べました。

「私はビットコインを所有しています」

"私はビットコインを保有しています"と同氏は発言しました。「多くの人がビットコインをデジタルゴールドと見なしていますが、私は長い期間保有していてもよい、あくまで仮想通貨だと考えています。私はその人自身が失ってもいいと思える仮想通貨に投資するべきだと助言したいと思います。それがベストな投資戦略だと思います。」
Garlinghouse氏はそこで一瞬とまり、「私は投資アドヴァイザーではないので、今話したことすべてを無視して下さい」と付け加え、聴衆者は笑いにつつまれました。

リップルの到達する所とは?

Garlinghouse氏は、「リップルの完成形とは」と尋ねられたとき、「私はデジタルアセット市場については考えておらず、常にユーザーエクスペリアンスについて考えています。なぜなら銀行口座を持たない人達が無数にいるからです。」と答え、続けて
「私が変革を考える場合、何百万人もの人々が銀行に参加する方法を根本的に変えていくことを意味します。私たちは従来の仕組みを変え、新しい1つのシステムに統合していくことができる。」と述べました。

2018年のStifel Cross Sector Insight Conferenceで約1時間のセッションの後、聴衆者が少なくなり始め、同氏は「私たちは26マイルマラソンでまだ1マイル目に到達したばかりの状況です。」 としめくくりました。

会場では同氏に対する聴衆者からの拍手喝采が送られたとのことです。

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