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  • 2018/06/21
  • コイン東京編集部

【独占取材】ABELE の CEO PHIL WOODSさんをお招きしました!ブロックチェーンの導入で金融機関を一変させる―コイン東京

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この度はABELEのCEO PHIL WOODSさんをお招きしました。ABELEは最新のブロックチェーンとAIのテクノロジーで、金融業界を一変させようとしています。高いセキュリティ、効率性、透明性で、近い将来に訪れる「キャッシュレス世界」のインフラを整えている真っ最中です。インタビューでは、今後の展望、現状の金融機関の問題点など、コアな話をして頂きました。

インタビュアー
コイン東京 YABO


―コイン東京
コイン東京へようこそ!まずは日本の人に向けて、自己紹介をお願いしてもよいでしょうか。


―フィル・ウッズさん
Abele のCEOをやっています。私たちは金融機関に導入するためのブロックチェーンシステムを作っています。今は仮想通貨のビジネスを始めるには最高のタイミングでしょう。なぜなら、私たちはオーバープライスからの売りを見てきたからです(1月初旬の仮想通貨大暴落のこと)。それを経て、人々は”ブロックチェーン技術”や”トークンのユーティリティの側面”に目を向けるようになってきました。私は去年起業するまで、14年間、UBSやシティバンクで銀行業務に携わってきたのです。私のチームには多様性のある10人のスペシャリストがいて、たとえば、プログラマーとかブロックチェーンに熱情を持っている人や、エンタープライズの建築やテクノロジーの技術に長けた人、マーケティングができる人、また銀行の経営の仕方を知っているハードコアな金融マンもいます。

―コイン東京
ありがとうございます。もし良ければ、ブロックチェーンはまだまだ理解していない人もいるので、自身の60歳の母に説明する気持ちで、あなたのビジネスについて教えて頂けませんか?(笑)


―フィル・ウッズさん
僕の母もちょうど60歳なので、大丈夫です(笑) 僕は新しい銀行を作ろうとしています。なぜなら今の銀行のテクノロジーはベストでは無いから。送金に凄くコストがかかるんです。僕は、僕たちが余計な出費を抑えるようにする為に、銀行の内部を変えて、この問題を解決しようとしているのです。そして、2,3年後に訪れるであろう”キャッシュレスの世界”においてかれないようにしている。僕たちは支払い方法の改革を目指しているんじゃなくて、人々が自分たちの資産をコントロールできるようなセキュリティ改革をしようとしているんです。

―コイン東京
ありがとうございます。それでは、次はあなたのバックグラウンドについて教えてください。


―フィル・ウッズさん
テネシー州のメンフィスで育ちました。メンフィスはブルースとかロック発祥の地なので、ご存知の方も多いと思います。そこで18年間住んで、公立の学校に行って、大学は陸軍士官学校のウェストポイントに入りました。卒業後、4年間を兵隊として鍛えた後に、航空オフィスで働きました。そこを去って、UBSの銀行業に参加したのです。僕は普通の子供で、当時の夢は『警察官』とか『消防士』になることだった。だから軍隊にいたのは、僕の夢が叶っていたはずだったのに「なんで仕事を変えたんだい?」ってよく聞かれますね(笑)

―コイン東京
そこでの経験は、あなたの今のビジネスに役立ちましたか?


―フィル・ウッズさん
非常に役立っています。最終的に成功できる企業は、決定権がある人にゆだねられていると思います。どうやってゴールを達成するかを考える柔軟性。ミリタリーではそれを学びました。ミッションのダイナミクスは常に変化しているのです。

―コイン東京
なるほど。そして、今のブロックチェーン事業に至ると。


―フィル・ウッズ
私の以前の業務では、クライアントに先にお金を払ってもらい、その後に僕らがトレードで得たお金をクライアントに渡していました。しかし、そのプロセスの中にミスが生じて、たった七日間と半日の間に120,000,000ドルを失ったことがあります。クライアントとは良い関係を築いていたから、その件に関して彼らに電話しなければいけなかった、僕らは彼らのお金を失くしたんですから。それが、もしブロックチェーン技術を使っていたら、このようなミスは起きていなかったのです。僕らの仕事は誰だってミスを犯すことは許されていない。しかしこのようなミスはどうしても生まれてしまう。だから私はこの問題を解決してくれるブロックチェーン技術に注目しました。どうやって、永遠に、正確に、リアルタイムで金融情報を保持して、処理していくか。

Abele HP

―コイン東京
ありがとうございます。金融出身者のブロックチェーンへの着眼点は、非常に面白いですね。ちなみにですが、今回日本にいらっしゃったのは何故でしょうか。


―フィル・ウッズさん
日本はブロックチェーンへの取り組みが活発だと聞いたからです。そしてビットコインの発祥の地とも呼ばれていますよね。今月の終わりに(インタビューは4月に行っています)、私達はICOを行いますが、日本にいながらやるのがベストだと思いました。なぜなら、僕らのビジネスプランへの高度なフィードバックも貰えるし、また 仮想通貨とか関係なく、東京には優れたオーガニゼーションもあります。だから日本でプロモーションをしようと決めたんです。

―コイン東京
日本に来たのは初めてですか。


―フィル・ウッズさん
いや、前に来たことがありますね。友人の結婚式で来ました。卸売投資家として、日本には安心して投資できます。日本は健康的なリスクカルチャーを持っていると思います。西欧には日本のような国はない。だから日本のコミュニティに参加しようとすることは大切なのです。この平等なシステムを僕も学びたい。色々な取引所が規制されるようになりましたが、それは仮想通貨の信用に繋がりましたし、投資家も仮想通貨の扱いに自信を持てるようになったと思うのです。日本はこれから規制もされていくだろうけど、同時にこの仮想通貨業界を引っ張っていくと思う。

―コイン東京
ありがとうございます。フィルさんの会社があるアメリカも、非常に先進的ですよね。


―フィル・ウッズさん
アメリカは、ブロックチェーン技術がシリコンバレーや東海岸に固まっています。一番進んでいるのはアメリカかもしれません。しかしブロックチェーンの将来やテクノロジーのことを、ほとんどの人はまだ気づいていませんね。

―コイン東京
まだ生まれたばかりの技術ですもんね。それにしても、ICOも行うとなると、最近はとても忙しいのではないでしょうか。


―フィル・ウッズさん
最近はICOの準備をしているので、全然寝ることができません(笑)ずっと働いていますね。デジタルコミュニティ、仮想通貨コミュニティは24時間常に開かれていますからね。コミュニティマネジメントやディベロップメントの所で、SECの規制にも対応していかなければなりません。またプロジェクトを広めなければならないのと、プロダクトも更に作っていく必要があります。

―コイン東京
ICOの勢いはすごいですよね。


―フィル・ウッズさん
仮想通貨業界が成熟していくにつれて、ICOの規模ももっと大きくなっていくと思います。実際にプロダクトを広めたり、セキュリティを強化するためにどれくらいのトークンをICOで売る必要があるのかということを考えると、ICOの規模は自然と大きくなっていく。僕らはカストーディオバンクを建てるため、資本金を増やすため、そしてP2P(peer to peer) のプラットフォームを作るためにICOをする。これらをより良くするために1つ1つにどれくらいの資金をつぎ込む必要があるのか、第二のステージに行くためにどれくらいの時間が必要なのか。私達には3億ドルに対応できるソフトキャップがあるのですが、そのためのソフトキャップなんだ。

―コイン東京
3億ドルはすごいですね!


―フィル・ウッズさん
最近はみんな小さなICOにフォーカスしていますよね。なぜなら、その後にトークンが大当たりして、トークンの価値が暴騰することを望んでいるからです。私達は、トークンを買うときの選択肢をふやしたいと思っていました。フルトークンを買ってもいいし、価値が低くなったトークンを買って、何年後かに高騰することを期待しても良い。プロダクトがより良くなっていくにつれて、エクセキューションがより良くなっていくにつれて、またみんなトークンを買い始めると思うんです。僕はICOで資本を集めすぎることを心配していない、なぜなら私達にはプロダクトをより良くしていくために資本が必要だから、集めすぎたことを公正化できる理由がある。そして投資家と話して、僕たちがやっていることは正しいって説得させることができると思っています。

―コイン東京
ありがとうございます。最後に、日本の人にメッセージがあれば、ぜひお願いいたします。


―フィル・ウッズさん
日本の皆さんに言いたいことは、年初からビットコインが大暴落をしたと思いますが、仮想通貨の可能性を見切らないでほしいですね。日本には仮想通貨を取り入れることができるポテンシャルが非常に大きくあります。次世代の仮想通貨はより良いものになっていくので、その時こそ仮想通貨にコミットするタイミングだと思うのです。規制が進んでいるのは、決してネガティブなことではありません。

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