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  • 2018/07/08
  • コイン東京編集部

中国の検索大手バイドゥ(百度)の「トーテム(Totem)」はブロックチェーンで知財侵害を防ぐ

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中国版グーグルと言われる検索エンジン大手、百度(Baidu/バイドゥ)が最近、画像の知的財産権の管理を目的としたブロックチェーンベースのプラットフォーム「トーテム(Totem)」を開設する準備を進めていると発表しました。

バイドゥのブロックチェーン製品が追加

トーテムはブロックチェーン技術を使って画像の知的財産権の管理を目的としたアプリケーションです。システムはオンラインで見つかる画像の違法な不正使用の問題を解決して、知的財産権の侵害の防止を目指します。オンラインで画像の著作権を保護する目的と方法について、同社のウェブサイトでは以下のように説明しています;
「バイドゥの先進的な人工知能技術とブロックチェーンの信頼性と理解不能性に基づいて、作品の権利情報はブロックチェーンに永久に書き込まれます。トーテムの普及によって画像の利用を追跡、監視できるようになり、また再印刷や変更も可能になります。トーテムを使って著作物のネットワーク侵害監視を行い、迅速にビジュアルデータレポートを作成し、オンラインで権利保護を弁護士に委託できます。」

トーテムのプラットフォームは、アップロードや画像取引などの特定の機能を利用するユーザーの報酬プログラムとしても機能します。また、フォトグラファーやグラフィックデザイナーを含む著作者は作品をトーテムにアップロードして、作品の知的財産を即時に保護することができます。

勢いに乗るブロックチェーン・チャイナ

バイドゥにとってトーテムが最初のブロックチェーン製品ではありません。同社は6月にブロックチェーンベースのゲーム「度宇宙(ザ・ユニバース)」を発表しました。これはユーザーが自分の惑星を作るために「元素」を取引します。

さらに同月、マイニングにかかるエネルギー消費の削減が可能な新たなプロトコル技術「スーパーチェーン」の開発について発表しました。これは、ビットコインやイーサリアムと互換性があり、1秒間に100,000回のトランザクション処理が可能です。

バイドゥが提供する中国版ウィキペディア「Baidu Baike」は現在、ブロックチェーン技術を使用して、透明性とトレーサビリティを高める目的で投稿の改訂履歴を記録しています。

仮想通貨に対する中国の取締まりにもかかわらず、IT大手はブロックチェーンに続々と参入しています。中国の大手インターネット大手3社(バイドゥ、テンセント、アリババ)は、ブロックチェーン技術で覇権争いを繰り広げています。

今年4月、ブロックチェーン新興企業への資金提供を目的に、16億ドル(100億元)のファンド「雄安新区グローバル・ブロックチェーン・イノベーション・ファンド」が開設されました。資金の30%は行政府が支援し、ベンチャー企業を支援するブロックチェーン工業団地が杭州市に開設されています。

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