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  • 2018/07/13
  • コイン東京編集部

AION(アイオン)のCEO Matthew Spokeさんに独占インタビュー!公平で平等な次世代のインターネットを作る

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この度はAION(アイオン)のCEO Matthew Spokeさんに独占インタビューをさせて頂きました。AIONは「インターネットは大企業によってコントロールされている」と語り、ブロックチェーンを用いた本当の意味での公正なインターネットを構築しています。今後の展望、現状のインターネットの問題など、様々なコアな話を頂きました。

―コイン東京
コイン東京へようこそ!まずは日本の皆さんに向けて、自己紹介をお願いいたします。


―マシューさん 
AIONのCEOをしているマシューと申します。カナダに住んでいて、次世代のブロックチェーンのプロトコルを開発しています。

―コイン東京
ありがとうございます。具体的にAIONはどのようなプロダクトになるのでしょうか?


―マシューさん
簡単に説明するとですね、僕たちは非営利団体になります。ブロックチェーンを用いた非中央集権的なインターネットプラットフォームを作っています。今の時代は、様々な人がインターネットに接続していますよね。しかしインターネットは、グーグルやバイドゥなどのテック企業に全てが依存している状況だと考えています。僕たちは、非中央集権的に、もっと公平で平等にインターネットにアクセスできるような環境を構築したいのです。

―コイン東京
なるほど、それでブロックチェーンを活用したのですね。


―マシューさん
おそらく、世界のほとんどの人は”データが誰かに売られている”という事実に気づいていません。最近で言うと、フェイスブックが問題になりましたよね。基本的に”無料”で使えるサービスは、そこで集められたデータでビジネスをしていることが大半です。僕たちはインターネットのあり方を一から組み立てなおして、人々にお金とかデータを自分でコントロールできるようにして、どうやって情報と向き合っていけば良いかということを根本的に変えていきたい。

―コイン東京
ありがとうございます。ユーザーがブロックチェーンを理解するまでの、いわば普及活動もおこなっているのですね。


―マシューさん
僕たちはあくまでもプロトコルを仕上げることで、その上に成り立つ誰かの様々なアプリケーションが成功してほしい。今のインターネットの背景にあるものは醜くて、誰も話したがらないからね。人々は我々の存在に気付かなくても良いのです。正しくインターネットと向き合えるような世界を築けられれば、それで良いのです。

―コイン東京
なるほど、ちなみにマシューさんのバックグラウンドも聞いて良いでしょうか。


―マシューさん
私は香港で生まれて、子供時代の何年かを北京で過ごしました。最終的にはカナダでの生活が一番長いですね。デロイトで国際税務の業務をしていました。ブロックチェーン業界に目を向けるようになったのは、2014年からだったと思います。ビットコインが既存の金融機関を壊して、サードパーティーによる信用の必要性をなくすことができ、たくさんの処理を安全にこなせるという特徴を知りました。私はデロイトを去って、イーサリアムベースのアプリのインフラを分析する会社を立てたのです。ブロックチェーン技術の大切さ、伝統的なテクノロジーにとって代わるポテンシャルであることを教育するのが僕たちの役目だった。

イーサリアムベースとかの非中央集権的な世の中にしていけば、スモールビジネスをやっている人たち同士でも、大きな機関と対抗しながらプロダクトを売っていくことが可能になると思っています。インフラそのものが誰にもコントロールされていなければ、手数料もなくなっていくし、安価なコストを追求するためにスケールしていく必要もなくなっていきます。そうなっていけば、フリーランサーとか独立したりする人がより増えていき、経済もそっちが主体になっていくでしょう。何百万人もの個人事業主が自在に交流できるような、もっと新しい社会が来ると思っています。ここ10年でそのような動きも活発になっていると思う。

―コイン東京
仮想通貨に興味を持ったのはいつですか?


―マシューさん
2012年にビットコインのことを知りました。初めはオンラインマネーの一種だと思っていたのですが、ウォレットを使ったり、取引してみたりして、ビットコインについて理解が増していきました。私はもともと会計士だったのですが、このブロックチェーンがあればワールドコムのような事件も起きなかったんだと気づきました。彼らは、みんなが信用しているはずの財務諸表にウソを書き、詐欺を計って、たくさんの人がお金を失いました。

―コイン東京
ありがとうございます。最後になりますが、もしよければ日本にいらっしゃった理由を教えてください。


―マシューさん
日本に来た理由は資金調達ではなく、もっとAIONのことをしってもらうためです。もっと細かく言えば、ブロックチェーンを知ってもらうために来ています。今ICOに投資している人のほとんどは、きっとブロックチェーンやプロダクトのことを理解しないまま、トークンを買っていますよね。そしてICOの大半のプロジェクトは、数カ月以内に無くなってしまう。これはICOをする側にも、投資する側にも、ブロックチェーン教育が必要であることを意味していると思っています。

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