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  • 2018/08/01
  • コイン東京編集部

国際的調査会社TABBが発表「ビットコインの相対取引市場はグローバルな取引所市場よりもはるかに大きい」

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国際的な調査会社TABBグループは、ビットコインの相対取引(OTC)市場がグローバルなビットコイン取引所市場よりも大幅に上回っていると発表しました。

OTCと取引所

コインベースやバイナンスのようなリテール市場で上位の仮想通貨取引所は毎日数100億円相当の取引を処理しますが、これらのプラットフォームの流動性は数1,000億円の売買注文を処理するには不十分です。

ハイプロファイルな投資家にとって大規模な取引を処理する際、主要取引所での流動性の欠如は一つの課題です。短期間に公開市場で数億ドルのビットコインを売ると市場がクラッシュする可能性があります。大規模な売り注文と同水準の買い注文がないと価格が暴落する場合があるため。

このように、億万長者のトレーダーや機関投資家はOTC市場に依存して、主にマイナーやその他の主要投資家からビットコインやイーサリアムのような仮想通貨を売買しています。

TABBグループのレポートの根拠

今週、TABB グループはビットコインのOTC市場は公開市場の少なくとも2〜3倍の規模であると報告しました。ビットコイン取引市場が1日あたり約40億ドル(4,400億円)相当の取引を処理していることを考えると、TABBの評価が正確であれば、ビットコインのOTC市場は毎日120億ドル(1兆3,200億円)以上の取引を処理していることになります。

研究者であるエリック・ウォール氏はツイッターで以下のように述べています;



「OTC市場が取引所を2〜3倍上回るというTABBグループの見積もりを見ると、毎日150万BTCがOTCで取引されることを意味します。しかし奇妙なことに、ブロックチェーン上には反映されません。トランザクションは1日わずか10万BTCです。」

TABBグループの上級アナリストで著者のMonica Summerville氏は、4月に発行したレポートについて、市場のインタビューと評価に基づいて120億ドルの数字を算出したと述べています;

「インタビューや市場参加者に基づくレポートは、BTCチェーン以上の市場をカバーしており、公開されているブロックチェーンではすべての取引が表示されるわけではない点に留意してください。様々なアカウントの正味の変更値だけがパブリックブロックチェーンに反映されます。」

何を意味するか?

公開(仮想通貨取引所)市場の動きは予測できず、市場はしばしば極端なボラティリティを示します。ビットコインやイーサリアムのような大規模な仮想通貨でさえ、1日に3~10%ずつ上下に動く傾向があります。

取引所市場が実際のビットコインの取引量のわずか25%に過ぎないのであれば、BTCや他の仮想通貨の値動きの傾向を見つけることははるかに困難になります。

例えば7月17日、多くのアナリストは、ビットコインの価格が8,300ドルから7,800ドルに下落した要因として、ウィンクルボスビットコインETFの却下を指摘しています。しかし、OTC市場の規模が大きければ、ビットコイン市場以外の大手投資家の売却によるものである可能性は十分に考えられます。


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