XRP/BTCの4時間足チャートをみていきます。下落相場が続いていたXRPは8月に入り、一時上昇への値動きを見せ始めました。しかし上昇は長くは続かず、8月6日には再び下落を開始、8月8日には底値を0.0000515BTC台まで更新する形となりました。底値を更新したXRPはその後下落を止め、レンジ相場へ切り替わります。また8月8日以降のローソク足には高い出来高も伴っており、市場ではそれまでの急落を一時決済させている動きがあったと考えられます。売り注文を減少させたXRPは、再び上昇への値動きをみせるチャンスではありましたが、8月10日以降徐々に下落の値動きを見せ始め、8月11日には大陰線を形成しながら一気に価格を落としました。本日8月13日現在は下値を0.0000466BTC台まで下げ、今のところ大きな反発の値動きはみられていません。
XRP/USDの売り注文量を確認していきます。8月8日以降の揉み合い相場の中で、下落方向へ傾きだした要因が注文量を確認すると把握できます。XRPは8月9日から10日にかけて、売り注文量を急激に伸ばしています。売り注文量を貯めたXRPは揉み合い相場の果てに売り圧力による大きな下落がみられたと考えられます。本日8月12には急上昇させた売り注文量は8月9日時点の注文量に戻っています。このことよりXRPの市場では、まだ上昇へ動き出したくないという意思をもつ取引者が存在するかもしれません。またXRPの買い注文量は底値を更新した本日も大きく上昇はしていません。上昇へのシグナル、意思がみられないXRPにとって、今後も大きく上昇するタイミングはしばらく後になる可能性を感じさせます。
8月9日からの急激な売り注文の上昇をきっかけとして底値を大きく更新させたリップル、底値更新後は買い注文量も伸びてはいません。そのため今後もずるずると下落方向への値動きが継続する可能性が考えられます。しかし8月9日のように、いきなり急激な注文量の増加は今後も考えられます。XRPは取引量を細かに確認しながらしばらく取引を行うことをオススメします。
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