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  • 2018/09/07
  • コイン東京編集部

仮想通貨EOS(イオス) の将来性とは?チャートから今後の予想・取引所などを徹底解説

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EOS(イオス)は史上最高の4300億のICOをした仮想通貨として有名です。時価総額ランキングでも世界有数の位置をキープしています。そんなEOSはどんな特徴なのか?チャートから見る将来性や今後は?購入できる取引所は?謎に包まれた注目仮想通貨EOSを徹底解説していきます。

1.EOS(イオスとは?

まずはEOSの基本情報から見ていきましょう。

・通貨名EOS(イオス):
・通貨単位:EOS
・公開日:2017年6月26日
・発行上限枚数:1,000,000,000 EOS
・承認方式:DPoS(Delegated Proof of Stake)
・ブロック生成時間:約3秒
・時価総額:729,735,356,306円(2018年8月5日現在)
・時価総額順位:5位(2018年8月5日現在)
・取り扱い国内取引所:なし
・取り扱い海外取引所:Binance、HitBTC、OKExなど
公式サイト
ホワイトペーパー
公式Twitter
bitcointalk

1-1.EOS(イオス)の特徴

ここからはEOSが持つ4つの大きな特徴を説明します。



(1)Dapps構築に特化したソフトウェア
イオスはイーサリアム上で開発されたトークンで、スマートコントラクトを利用し「Dapps」というブロックチェーンを利用したアプリケーションを開発・構築することに特化した分散型オペレーションシステムです。
つまりイオスのソフトウェアを利用し、Dappsを開発することが可能になります。



(2)Visaとリップルを上回る処理能力
イオスはICO当初からブロック生成時間が早いことで有名でした。つい先日、2,000トランザクション/秒(TPS)に達しました。その後、連日記録を更新しています。
「EOS Network Monitor.io」の最新データによれば、最高値は3,097トランザクション/秒(TPS)に達しています。

ビットコイン(BTC)が約7トランザクション/秒、イーサリアム(ETH)が約15トランザクション/秒、リップル(XRP)が約1,500トランザクション/秒です。主流の一般的な支払い処理プロセッサであるVisaは約2,000トランザクション/秒を処理します。


またイオスで稼働するDapps利用時の手数料は無料です。したがって今市場に流通しているEOS自体の利用用途はありません。



(3)トークン自体に利用目的はない
ICOされるためのホワイトペーパーにもEOSトークン自体に価値はなく、プロジェクト開発の資金調達のためだけに発行されることを記載しています。発行元自身も「トークンの価値が将来的に出ることは証明できない」としています。

まさにプロジェクトの開発資金のためだけに発行されたトークンとして、当時は話題となりました。話題性もありイオスのICOに注目が集まり、4,400億円というICO史上最高額を更新しました。

また、イオスが事前に予告していたことですが、6月2日のICO終了と共にマイイーサウォレットなどに保管しているイオストークンは移動が不可になり、価値がなくなるとホワイトペーパーでも説明していました。

したがってイオスが上場される取引所に移させなければ、そのまま移動不可となり価値のないものになります。それでもそれだけの資金を集めたイオスの技術に世界中が期待していると言えます。



(4)承認アルゴリズムにDPoSを採用
イオスの大きな特徴として、取引を承認するアルゴリズムにDPoSが採用され、高速なトランザクション処理を可能にしています。DPosはネットワーク参加者の投票によって、ブロック生成者「ノード」が選ばれる仕組みです。

ノードに選ばれ参加者はブロック生成を行うと報酬としてトークンが与えられます。ノードは順番に3秒ごとにブロックを承認します。ビットコインでいうマイニングです。

またDPosはセキュリティ面も高く評価され、投票システムは悪意を持ったユーザーが選出されないよう、正当なブロック生成者のみに投票しようとします。

メインチェーンの定義は「最も長いブロックチェーン」です。不正に作成されたチェーンは、メインチェーンよりも展開するスピードは遅くなります。よって攻撃者が不正チェーンを作成したとしても、次のブロック生成者がメインチェーンを選択することで攻撃を回避することが可能です。


DPoSを採用しているイオスのセキュリティは強固であると言えるでしょう。
また開発責任者のトーマス・コックス氏は投票プロセスについて「イオスのシステムは富裕層により力を得ることを認めており、イオスは金融投資の財産に関するものなので、より多くの資産を持つ人がより重んじられなければなりません。イオスは国民国家ではなく銀行口座のようなものです。現実の政府で重要な1人:1票のような思想は、資産に基づくブロックチェーンには存在しません」としています。

1-2.投資する上での留意点

革新的なイオスの技術ですが、投資するにあたり留意しておくべき点もあります。
トランザクション手数料が無料ということは、イオストークン自体の利用用途はないということでもあります。それでも取引承認を行うノードにはイオストークンが報酬として支払われます。

イオストークンは開発資金を調達するためだけに発行されたトークンであり、プロジェクの良さを評価してもらった上でトークンを購入してもらうという形は、株式上場に近くまさにICOを象徴するプロジェクトだと話題にもなりました。

今のところまだイオストークンの用途は明確にはなっていませんが、メインネットへの移行は完了したので、今後システムの開発によっては開発者からの表明があるかもしれません。ユーザーの期待が高まればトークンの価格にも影響するかもしれません。

また、取引の承認アルゴリズム「DpoS(Delegated Proof of Stake)」を採用しているイオスは現在、スーパーノードと言われる取引処理を行うマイナーの投票が行われています。

マイナーを誰にするかはトークンを保有しているユーザーが行うことができますが、発言力はトークンをより多く保有しているユーザーに与えられるようになっています。

現在は50以上のマイニンググループが立候補しています。DpoSの投票システムはお金儲けだけが目的でスーパーノードにならないよう、イオスのネットワークにどれだけ貢献できるかアピールする仕組みになっています。

しかしスーパーノードに承認を任せることで非中央集権ではなくなるのではないか?という意見もあり、今後の動きに注目です。

2.EOS(イオス)の史上最大のICOと価格チャート推移

イオスはICOで4,300億円もの巨額の資金調達に成功し、リリース後時価総額ランキングでも
一気に5位まで上昇しました、これは2011年に誕生したライトコインを抜かす水準です。
リリースされると2017年6月4日に4.58ドルまで上昇し、その後は売りがあり下落しています。

価格の低迷が続きましたが11月上旬から価格が上がり始めます。この頃は仮想通貨バブルとも言われ、ビットコインでは200万円まで高騰しました。
この頃はビットコインが上がると他のアルトコインも上昇する傾向があった為、イオスの価格も上がりました。

2018年1月13日には18.16ドル(約2,000円)まで上がりましたが、その後は乱高下しながら下落。4月29日に再び高騰し21.46ドルまで上がりました。ここまで乱高下が激しいのはまだイオスの市場に参加しているユーザーが少ないためです。

1年間行われたICOの際に10億EOSは全て発行され、9億枚が配布されました。1億枚は組織運営のために開発者のblock.oneが保有しています。(一方でトークンは購入していないとも表明しており、主張を今後、監査によって裏付けるそうです)

したがって手元に保有し続けているユーザーが多ければ流通量も少なく、値動きも乱高下しやすくなります。

5月からは価格が落ちて8月5日の時点で6.99ドル(約776円)です。それでもリリース時の4.58ドルから6.99ドルまで上がったので、ゆっくりではありますが順調な成長と言えるでしょう。

2-1.EOS(イオス)はなぜ巨額のICOに成功したのか?

イオスのICOは2017年6月26日からスタートすると18時間で16億円を集めたことで注目度も高まり、最終的には4,300億円の資金調達に成功しました。

トークン自体には利用用途がないとしておきながら何故、ここまでの調達に成功したのかいくつか理由を挙げてみます。



(1)話題性
技術的な期待も1つの理由ではありますが、トークン自体の利用用途なく、将来的に価値が上がっているかは証明できないと公式に表明しているICOは今までありませんでした。

非常に珍しいケースでもあり、当時はICOブームでもあったので興味を持った投資家の買いによって、さらに買いを呼ぶ状態でもありました。



(2)格付け会社での評価が最も高い仮想通貨EOS
2018年1月に初めてアメリカの格付け機関「Weiss Ratings社」が仮想通貨の格付けを発表した際に、イオスが最も高い評価を付けていました。

この時は仮想通貨74種類を格付けし、ビットコインはC+(「適」を意味します)、イーサリアムとイオスは B(「良い」)の評価です。A(「優秀」)に格付けされているものはありませんでした。

また、6月20日に中国工業情報化省傘下のシンクタンクである北京情報センター(CCID)は、国際パブリックチブロックチェーンの評価ランキングの第ニ弾を発表しました。格付けにおいて、トップは仮想通貨イオス(EOS)とされました。前回首位のイーサリアムは2位となりました。


CCIDは、技術能力、アプリケーションの有用性、革新性の3つの要素に分けて評価されています。評価が公開された30件のプロジェクトの中で、イオスのトータルスコアは161.5点とされトップの成績です。

このように第三者機関がイオスの評価について良い結果を出していたこともあり、信用度が上がったと思われます。



(3)アプリが主流の時代だからこそ企業が期待
スマートフォンが普及し、ゲームやショッピング、家計簿に到るまで今やアプリが主流になっています。そのためイオスの分散型アプリケーション(Dapps)の構築に特化した、分散型オペレーションシステム(OS)には多くの企業が期待していると言えます。

また今後、こういった分野が伸びると期待している大口投資家たちのICO参加により、資金調達に成功したとも言えます。

3.EOS(イオス)の将来性や今後のスケジュールについて

ここからは気になるEOSの将来性と今後について、重要なポイントを幾つか取りあげて説明します。

(1)今後の開発スケジュール
イオスのロードマップによる開発段階では、現在6段階目のEOSメインネットオープンに入っています。2018年の秋までを目安に、サイドチェーンの並列処理のためにコードの最適化を予定しています。冬にはクラスタ導入予定です。

またデモアプリを使い、バグが出ないかなどの実際の使用を想定しテストを繰り返しています。



(2)EOS独自ネットワークに移行完了
今まではイーサリアム上で稼働していたイオスですが、6月15日からイオス独自のネットワーク上で本格的に稼働します。移行することで、トランザクション手数料が無料になり、処理能力が向上します。

つい先日も2,000トランザクション/秒(TPS)に達したと報じられました。スムーズな処理が可能になれば企業向けのサービスを展開することが可能になります。



(3)ウェブボットがEOSの今後を予想
ウォブボットはこれまでもビットコインの価格予想を的中させたなど投資家の間では注目されているAIです。Clif High氏がSNSなどの情報を収集し株価を予想するAIプログラムです。そんなウェブボットが出したイオスの価格予想は2018年春ごろから価格が上がると予想しています。

その理由として、イオスが既存の産業で使われるようになる可能性があるとしています。実際に2018年3月はイオスの価格は高騰しました。



(4)企業価値1兆3,000億円のビットメインがイオスの投資ラウンドに参加

企業価値120億ドル(約1兆3200億円)で世界最大規模のビットコインマイニング企業ビットメインは、著名な起業家ピーター・ティール氏らと、仮想通貨イオス(EOS)の創設企業ブロックワン(Block.one)の最新の投資ラウンドに参加する事が明らかになりました。


ビットメインはイオスのプロトコルはブロックチェーンを革新させる素晴らしい例だと発言しており、主流のブロックチェーンとして採用される道を開くだろうとしています。



(5)7月23日には発表されたDPレーティング社の仮想通貨格付け



上海に拠点を置く仮想通貨格付け会社DPレーティング社が7月23日に200の仮想通貨の監査レポート6月度版を発表しました。
200種類の各仮想通貨開発チームの活動を4つの要素に基づいて分析し総合評価を行いました。

・ライフラリーの人気度:プロジェクトへの関心度の高さ
・貢献者の人数:コード・ドキュメントの追加や更新に貢献した開発者の数
・バージョンリリースの頻度:新リリースにかかった平均日数
・コミットのタイプ:コミットとはファイルの追加変更を保管場所に保存することで、コミットの種類を6つのタイプに分類して評価。

総合評価5ポイントで同点1位となったのは以下の7つのプロジェクトです。
・EOS
・Ethereum
・Loom Network
・Cardano
・Tron
・LISK
・Particl



(6)中国の情報産業省電子情報産業発展研究員(CCID)の指標において3回連続EOSが1位
仮想通貨格付けを行なっている機関で、第3回目となる国際パブリックチェーン技術評価指標が公開され。3回連続でイオスが総合評価1位となりました。

この指標は、ブロックチェーンの技術を評価したものです。ちなみにビットコインは16位、イーサリアムが第2位です。

基本技術の評価においてイオスが最も高く、応用性と革新性はイーサリアムの方が高くなっています。総合評価でイオスがトップとなっています。
初ラインクインした仮想通貨Nebulasは、スマートコイントラクトを利用した分散型アプリケーションの検索エンジンです。

分散型アプリケーションが注目されて初めている結果の現れでもあります。今後、さらにイオスが企業から注目される可能性はあります。



(7)トランザクション手数料が無料
イーサリアムでもイーサリアムのスマートコントラクトを利用したトランザクション手数料はあります。そのためのトークンでもあります。

一方でイオスはそういった手数料がありません。取引を承認したユーザー(ノード)に対してはトークンが支払われるようになっています。ユーザーとってはメリットのあるオペレーションシステムです。

4.EOS(イオス)を購入できる取引所

日本国内の取引所では取り扱っていません。以下の海外取引所で取り扱っています。特に日本ユーザーにも人気なBinance(バイナンス)で取り扱っている点は魅力的です。

・Binance
最も出来高も多く、安定した取引が可能。おすすめ。



・Bitfinex
香港の有名な取引所、こちらも出来高多め。



・Huobi
中国系大手。出来高多め。



・Kucoin
中国系、草コイン多し。

独自ネットワークに移行し、旧EOSから新EOSにトークンが変換されたので、マイイーサウォレットなどのウォレットが対応していない可能性があります。取引所での保管をおすすめします。

4-1.海外取引所でのEOS(イオス)購入方法

(1)日本の仮想通貨取引所でビットコインかイーサリアムを購入する。


(2)ビットコインかイーサリアムを登録した海外の取引所の口座に送金する。

(3)口座に反映したら、そのビットコインでEOS(イオス)をトレードする。

バイナンスなら2BTCまでの入出金ならメースアドレスの登録だけで取引を行うことができるので、初心者の方でも手軽に始めることができます。

5.EOS(イオス)の特徴や将来性についてのまとめ

イオスの技術が画期的でどれだけ企業から注目を集めているプロジェクトかイメージできたかと思います。まだ開発段階ではありますが、ロードマップにある計画進行状況も後半に来ています。

現在、イオスの価格自体は1,000円以下なので、様子を見る程度にいくつか購入しておく手もあります。またイオスの評価はいくつかの仮想通貨格付け機関で、どの仮想通貨よりも良い評価が出ています。

今後の成長を楽しみに期待するなら安い内に購入しておきましょう。また投資する場合は無理をしない範囲で行いましょう。

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