COIN TOKYO

¥730,739
BTC -0.16%
¥23,133
ETH +0.01%
¥51.51
XRP +0.05%
¥50,600
BCH -0.03%
  • 2018/09/09
  • コイン東京編集部

中国の仮想通貨トレーダーは政府の規制を迂回して投資している、中国メディアが報道

このエントリーをはてなブックマークに追加
中国の暗号通貨トレーダーは現在、強力な政府の介入や規制下にあります。規制当局は、国境内での暗号通貨の販売、宣伝、取引を抑止するため規制を強化してきました。サウス・チャイナ・モーニングポスト(SCMP)の8日の報道によると、こうした状況下にもかかわらず、中国のクリプト関連企業は、代替手段を通じてトレーダーに取引を提供している様です。

124の海外仮想通貨取引所へのモニタリング強化

最近、政府が実施した規制措置には、フォーラムサイトでのクリプト議論の禁止、北京市での暗号通貨関連イベントの禁止、WeChat上の8つのクリプト・ニュースへのアクセスの阻止、そしてアリペイでの相対取引が疑しいアカウントの閉鎖などがあります。8月23日には、当局による海外の124の仮想通貨取引所へのモニタリング強化が報じられました。

SCMPによると、これらの処置により中国の人気のある7つの取引所の合計取引量は33%減少したという。前週の8月16日は33億7,000万ドル(約3700億円)だったが、翌週には25億ドル(約2,850億円)と低下した。

しかし、国内の仮想通貨企業やトレーダーらは、独創的な手段を利用しています。2017年9月の規制以来、中国当局はすべての取引所プラットフォームを閉鎖しようと試みていますが、多くの中国の取引所はドメイン名を変えて繁栄し続けてきました。

これらの企業は、中国の国境外にサーバーを移転して海外で法人登録をすることで、その時点で外国の取引所と分類され、中国における取引所の法的リスクの大半を迂回することができます。

香港と台湾で複数の取引所を運営するTideBit社COOのテレンス・サン氏は以下のように述べています;

「最新の警告と海外プラットフォームのモニタリング強化は、一連の小規模な取引所を対象にしています。それらは外国企業であると主張してきましたが、実際には別の中国企業に事業を委託しながら、中国に拠点を置いています。...ランディングページが中国語のウェブサイトは、規制当局による特別な調査が行われています。」

一方で、業界関係者らによると、取引プラットフォームのサーバーが中国外にあり、トランザクションがピアツーピアで行われ、分散されている限り、規制当局がアクセスを完全にブロックすることは技術的に困難であると述べました。

中国の仮想通貨取引の代替案

中国のトレーダーは、しばしば「クライアント対クライアント」と呼ばれる取引を利用するという。トレーダーは適切なKYC(顧客確認)要件を満たした後、中国元からテザー(USDT)への交換を提供する取引所を通じて実行します。取引所は両トレーダーによる取引を監督し、取引が不成立の場合に対処するよう備えています。

情報源はSCMPに、資金は銀行間の振替や、アリペイやWeChatなどの第三者決済ネットワークを経由して行われると伝えています。テザーがトレーダーのウォレットに現れたら、VPNや同様のプログラムを使用して外国の取引所でこれらのトークンを利用してトレードできます。

「中国の規制当局は間違いなくVPNを遮断する技術的能力を持っている」と、取引所に近い関係者は語ります。「しかし、ファイアウォールを構成する上でコンセンサスに辿り着くには、さまざまなステークホルダーとの多くの会話が必要とされ、プロセスが冗長になります。」

中国でのVPN使用に関して現在のところ制限はなく、トレーダーが取引プラットフォームにアクセスする抜け道を提供しているのが現状だという。

上海証券タイムズによると、規制当局は第三者の決済オペレーターと協力して、仮想通貨取引に関連する疑いのある取引のプロセスを停止している。テンセントとアリババグループのAnt Financial(アント・ファイナンシャル)は、仮想通貨取引に関連するトランザクションをブロックしたりアカウントを制限・禁止すると主張しているが、多くの業界プレイヤーはそのような支払いトランザクションを容易に識別できるか懐疑的だという。


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る