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  • 2018/09/10
  • コイン東京編集部

ステーブルコイン「KUSD」を運営するKowalaのCEO Eiland Gloverさんに独占インタビュー!価格を安定させる仕組みで実際のマーケットでの利用が期待されている

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この度は、ステーブルコイン「KUSD」を運営するKowalaのCEOであるEiland Gloverさんにインタビューを行いました。KUSDはビットコインの1000倍の早さで送金が可能で、そして価格を安定させる仕組みを構築しているので、実際のマーケットで広く利用されることが期待されている注目のプロジェクトです。




ビットコインは数式で成り立ち、市場の流動性はありません。我々のコンセプトは、数式をベースとしていますが、市場で流動性があり、なおかつ価格が安定している仮想通貨です。



―コイン東京
コイン東京へようこそ!まずは日本の皆さんに向けて、自己紹介をお願いします。


―Eilandさん
Eiland Glover(エイランド・グローバー)です。ステーブルコインの企業であるKowalaの共同設立者でCEOです。高校まではジョージアで過ごし、ワシントン&リー大学に進学しました。私は経済学、哲学、歴史などを学んだのですが、それらが私のアイディアの源となっています。帰国後にビジネスを始め、フィンテック企業の起業やコンサルタントをするようになりました。

―コイン東京 
起業したのは1999年頃ですよね?おそらく、当時はITも知れ渡っていなかった時代ですよね。


―Eilandさん
その通りです。当時はまだ何も無い時代でしたので、自分たちで創り出すしかありませんでした。例えば、私が設立した最初の会社では、お買い上げ特典やロイヤリティプログラムとして株式を活用するシステムを開発しました。

―コイン東京
これまでにモバイル通信の会社を立ち上げた事もありますよね。


―Eilandさん
はい。ドイツから帰国後、ニューヨークでモバイルデバイス事業を立ち上げましたが、モバイルデバイスにはあまり興味が持てませんでした(笑)ですので、次は教育事業を始めました。ブロックチェーンやフィンテックの技術を使って、金融をコントロールするための教育です。

―コイン東京
これまで様々な分野にチャレンジされてきたのですね。それではKowalaについて伺います。Kowala立ち上げのきっかけを教えてください。


―Eilandさん
ブロックチェーンを知ったキッカケはビットコインでした。2012年のことだったと思います。政府をバックに持たないお金を創り出すというアイディアに興味を惹かれました。分散型であり、哲学があり、数学的な構造、そしてブロックチェーンの持つシステム。ビットコインは美しいシステムだと思いました。しかし、ホワイトペーパーを読み、システムを理解すると、ビットコインの持つ問題に気付きました。それは通貨として流通させるのは困難だということです。そこで、ビットコインの問題を解決する民間の通貨を創ろうと考えたのがきっかけです。

―コイン東京
ありがとうございます。その民間の通貨というのが、ステーブルコインだったのですね。


―Eilandさん
我々のプロジェクトはビットコインとは異なります。ビットコインは数式で成り立ち、市場の流動性はありません。我々のコンセプトは、数式をベースとしていますが、市場で流動性があり、なおかつ価格が安定している仮想通貨です。これはスーパーシンプルなコンセプトです。




Kowalaは現在多くの大手日本企業と話をしています。ステーブルコインの注目度は高いと思います。



―コイン東京
価格を安定させる、とはどのように行うのでしょうか?


―Eilandさん
価格については、ブロックチェーンを使って市場の動向を調整することが可能です。もちろん、まだ課題も多いです。ステーブルコインを活用したマーケティング戦略の開発が大きな課題です。グーグルやゴールドマンサックスなどの大企業がステーブルコインに注目する中での活用法の確立が重要だと考えています。また、ステーブルコインというコンセプトにおいてのマイニングの定義も大きな課題です。今後予定しているICOのプランニングも課題と言えます。

―コイン東京
これから本格的に始動していくのですね。Kowalaには他にどういった特徴があるのでしょうか?


―Eilandさん
Kowalaは非同期コンセンサスプロトコルであるTendermintから派生したコンセンサスを用いています。このコンセンサスは他の仮想通貨に用いられているものよりも優れたトランザクション処理能力を持っており、その能力はビットコインの約1,000倍となっています。

―コイン東京
それは凄いですね!Kowalaは、特徴的なシステムやEilandさんの経歴もあってか、始動前にも関わらず期待値が大きいですよね。


―Eilandさん
ありがとうございます。それはチームメンバーに恵まれていることが理由だと思います。私にはアカデミックなバックボーンがあり、ジョン(レチアーノ/CTO)は強力なソフトウェア開発、数学のバックボーンを持っています。この二つが合わさることにより新しいプロダクトが生まれたのです。

―コイン東京
なるほど、専門分野が異なるのですね。


―Eilandさん
我々は数学とエレクトロニクスの専門チームです。Paul Fox(エンジニアリングディレクター)は天才です。これはジョークではないですよ(笑)。彼のバックボーンは、銀行やPayPalのプラットフォーム開発における長く深い経験です。彼は決済システムの豊富な知識とアイディアを持っており、それは彼が我々にもたらしたものです。ブロックチェーン技術ではEugene Danilenkoがもたらしたものは大きいです。Albert Callarisaも同様です。Jose Pintoもブロックチェーン開発において重要なメンバーです。数学の知識が豊富です。

―コイン東京
ありがとうございます。Kowalaは日本企業との連携も積極的に推し進めているみたいですね。


―Eilandさん
Kowalaは現在多くの大手日本企業と話をしています。ステーブルコインの注目度は高いと思います。日本円とのリンクも普及への課題です。日本企業とのコラボレーションの実現に期待しています。

―コイン東京
日本でのKowalaの躍進を楽しみにしています。最後になりますが、何か告知はございますか?


―Eilandさん
ありがとうございます。ホワイトペーパーの日本語訳が完成したので、是非多くの人に興味を持ってもらえれば幸いです。動画もありますので、是非ご覧ください。

日本語字幕あり

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