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  • 2018/09/11
  • コイン東京編集部

イーサリアムのインフレ率は6.4%から4.3%に低下の見込み、他の仮想通貨のインフレ率は?

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先月、イーサリアムの開発者は1ブロック毎の報酬を3 ETHから2 ETHへ削減する事で合意しました。この変更により、日々発行されるETH報酬額は400万ドルから約270万ドルに減少、インフレ率は6.4%から4.3%に低減されます。変更は確定ではないものの、10月に予定されるイーサリアムのハードフォーク「コンスタンティノープル(Constantinople)」で統合される見込みです。

コインの供給設計上のインフレ率と価格を考慮したインフレ率

見込みとした理由は、イーサリアム開発者がユーザーとマイナーの過半数の承認を得ない場合に、変更に実装出来ない場合があります。なお、来年以降イーサリアムがプルーフオブワーク(PoW)からプルーフオブステーク(PoS)に移行すると、インフレ率は約0.5~1%に低下する見込みです。

ビットコインの供給は設計上ディスインフレーション(1*)であり、供給量が増加する上で一定割合価格が減少することを意味します。現在、日々12.5 BTC(約1,160万ドル相当)のBTCが供給(採掘)されています。インフレ率は約3.8%です。理論上は2140年にすべてのビットコインが採掘されると、供給インフレ率は0%になります。

つまり、BTCが失われ続けて循環供給量が減少する場合にのみ、ビットコインはデフレになる可能性があります。調査会社Chainalysis(チェインアナリシス)によると、これまでにゴックスや秘密鍵の紛失などで失われたBTCは600万枚と算出されています。

リサーチ企業Diarのインフレ率分析

今週、ブロックチェーンリサーチ企業Diarは、主要な暗号通貨の供給枚数、及びマイニング報酬等を集約して、各コインのインフレ率の一覧を作成しました。以下のデータは、参考元の資料が断片的だったため、前年価格を2017年9月13日(カルダノのみ10月6日)としてコイン東京が挿入し、同じ計算式で算出しています。

〇Diarデータを元に「前年価格」と「価格インフレ率」のみ変更しています 

Diarは、前年価格をもとに「価格のインフレ率」を算出。その結果、ダッシュ(DASH)やライトコイン(LTC)、ジーキャッシュ(ZEC)、イーサリアム(ETH)のような確立されたコインでさえ、価格インフレに苦しんでいると指摘しました。Diarは以下のように述べています;

「Diarは実際のインフレ率を計算しました。実際のインフレ率は購買力の低下を測定します。言い換えればインフレ率は、暗号通貨が実際の商品をどれくらい購入できるかを意味します。インフレ率がプラスの場合、購買力は低下します。インフレ率がマイナスの場合は、購買力は増加します。」

「ビットコイン、リップル、ナノ、イオス、ステラ、カルダノ、アイオタは前年同月比でデフレ傾向にあり、その他はインフレでした。ナノおよびステラは前年比で最もデフレ率の大きい暗号通貨となった。」

なお、Diarは2018年1月と比較した価格インフレ率も算出。こちらは一様にインフレとなっています。Diarはその数字を基に、トルコリラのような新興国通貨よりも不安定な暗号通貨に、現状すぐに資金は移動しないと予測しました。

(1*)インフレではないが、デフレには至っていない状況


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