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  • 2018/09/12
  • コイン東京編集部

米連邦地方裁判所で「米国証券法がICOに適用される」と判決、REcoin訴訟で

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ニューヨークの連邦地方裁判所は、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)市場に大きな影響を与える判断を下しました。ニューヨーク州東部地区連邦地方裁判所のRaymond Dearie(レイモンド・ディアリー)裁判官は、米国証券法がICOトークンセールをカバーしていると判断しました。

判決は、詐欺的なICOプロモーターMaksim Zaslavskiy(マクシム・ザラスフスキー)に対する訴訟で下されました。検察はREcoinのICOから投資家を欺いて30万ドル(約3300万円)以上を不当に調達したとして、詐欺罪で起訴していました。

REcoinの ICO詐欺

2017年9月、SEC(米証券取引委員会)はザラスフスキーと所有する2社に対し、REcoinを含む多数のICO詐欺(Diamond Reserve Club等)で投資家を欺いたとみて起訴しました。REcoinは実際には存在しない不動産とダイヤモンド資産に裏打ちされていると宣伝して、投資家に販売されました。

今回の判決で、ディアリー裁判官はザラスフスキーに対し“訴えの取下げ”申請を拒否しました。以前からザスラフスキーの弁護士は、当該ICOがカレンシー(通貨)であってセキュリティ(有価証券)ではなく、SEC法の管轄外に置かれると理由を付けて、訴えの取下げを主張していました。

判決のヒアリングファイルは以下のように述べています:

「ザラスフスキーは、証券法は違憲性が曖昧であると主張している。一方、政府は、REcoinとDiamond Reserve Clubで行われた投資は“投資契約”、つまり有価証券であり、これらの法律は違憲性が曖昧ではないと主張している。」

ディアリー裁判官の判決は、当ICOは確かにセキュリティであり、昨年から検察が主張してきた連邦刑法に規定されている。

ディアリー裁判官の判決の含意

ディアリー裁判官は、SEC(米証券取引委員会)の管轄内にICOを置くという判決を下した最初の裁判官になった。このことは将来的な先例となるため、ICO市場に重要な影響を及ぼす可能性があります。

SECはICOを管轄していると長い間語ってきましたが、依然としてこの権限を法廷で確立していなかった。

ディアリー判決では以下のように記載されています。

「ザラスフスキーの反論は、証券法の規制および刑執行を免がれるには明らかに不十分である。起訴は憲法および連邦刑事訴訟規則の下で十分である。また、ザラスフスキーが適用される法律が違憲的に曖昧ではないため、ザラスフスキーの意向は否認される。訴訟は裁判へ持ち込まれる。」

判決は検察官を後押しするものですが、これは決して最終的な結論ではない。ディアリー裁判官は、採取的な判決は陪審員に委ねられ、ザラスフスキーの弁護士はまだ証券法の管轄権を主張する議論を陪審に提出できると述べています。


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