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  • 2018/09/13
  • コイン東京編集部

米FINRA(金融取引業規制機構)がヘンプコイン(HMP)を詐欺で告訴、一時THCコインと混同される

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米国証券業界最大の自主規制組織であるFINRA(金融取引業規制機構)が、米国の公開企業ロッキーマウンテンアイレ(Rocky Mountain Ayre:RMTN )の社長を、ヘンプコインの流通に関連する証券詐欺の容疑で告訴しています。

HempCoin10枚に対してRMTN社の1株を付与

FINRA(金融取引業規制機構)は11日、ロッキーマウンテンアイア社(RMTN)の社長ティモシー・アイレ(Timothy Ayre)に、詐欺と未登録のクリプト・セキュリティ(証券)を不法に頒布した容疑で告訴した事を発表しました。FINRAは「2013年1月から2016年10月まで、アイレは無価値の公開会社へ公的投資を誘発しようとした」と主張しています。

HempCoinは、独自のブロックチェーンでのマイニング可能な暗号通貨です。RMTN社によれば、C-CexとYobitの2つの取引所で取引可能でした。

資料によると、RMTN社はTHC Farmaceuticals社と資産購入契約を締結した2015年にHempCoinの大半の保有者となりました。RMTN社は25億ヘンプコインのうち15億コインを獲得、THC Farma社が残りの10億コインを保有しました。また、この契約により、RMTNは暗号通貨を配布する権利を得ました。

RMTN社はHempCoinを使って「公開市場の証券に裏付けされた最初のマイニング可能なコイン」と喧伝して資金を集めようとしました。

RMTNの投資家向けのHempCoin購入契約書には以下のように明記されています;
「すべてのトークン所有者には、HempCoin10枚に対してRMTN社の1株が付与される」現在、FINRAはこの点を指摘してHempCoin(HMP)が証券であると主張しています。

2016年のRMTNのプレスリリースによると、「事業体の買収または設立を通じて、資産および収益基盤を強化する持株会社である」と自社を定義して、「当社は現在、ポートフォリオに2つの事業体を有しており、現時点で暗号通貨HempCoin(HMP)に取り組んでいる」と述べています。

さらに、RMTN社のポートフォリオの2番目の企業は、2014年に友人から買収したレストランでした。25,000ドルで買収したものの、その後全従業員が去り、経営難に陥ったという。

このような状況にもかかわらず、RMTN社はホスピタリティとリテール事業を継続的に買収する持株会社として不当な情報を開示し、HempCoinが「有価証券」に裏付けられるというプレスリリースを繰り返し発行しました。

結果、投資家は2017年後半までに8100万以上のHempCoin証券を採掘して、2つの取引所で証券を売買しました。

FINRAが提出した訴状は、FINRA審査委員会がアイレに制裁を科すことを要求しています。想定される救済措置には、罰金、拘束、証券業界での執行停止か除名、違反に関連する利益の賠償金支払いが含まれます。

FINRAは、この事案が暗号通貨を対象としたFINRAの最初の懲戒処分だと強調しています。

HempCoin(HMP)とHempCoin(THC)は無関係

この告訴は、RMTNの暗号通貨ヘンプコイン:HempCoin(HMP)に関する事案です。同じ名前の暗号通貨ヘンプコインHempCoin(THC)と混同しない様、ご注意ください。THCの開発者はツイッターで、本件との関係を否定しています。



この混同の原因は、FINRAの発表資料にティッカーが記載されていなかった事にあります。海外メディアの一部は、より有名なHempCoin(THC)の事案として報じました。

2014年に発行されたHempCoin(THC)は、農業、法的大麻、タバコ産業の企業向け決済ソリューションとして提供されました。THCのビジョンは、海外と国境を越えた農家と流通業者との取引を円滑にするためのものです。

THCは米国のBittrexで取引されています(時価総額6.73億円、前週比-16.5%)。
一方、告訴されたHMPはC-CexとYobitに上場していますが、広く利用されるサイト「コインマーケット」には情報がありません。


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