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  • 2018/09/13
  • コイン東京編集部

フオビ・カナダのGM「銀行口座から入出金できる取引所との提携を進めている」

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12日、Huobi(フオビ)グループは日本の暗号通貨取引所ビットトレードの経営権を獲得したことを発表しました。10日、同社の戦略を示す記事がCRYPTOVESTに配信されています。フオビカナダ(Huobi)のジェネラルマネジャーRoss Zhang氏は、法定通貨(フィアット)からクリプトへの交換業務を既に確立している取引所とのパートナーシップを活用して、効率的に拡大戦略を図っている様です。

取引手数料はしばらく続く

8月、フオビカナダのジェネラルマネジャーRoss Zhang氏は、カナダで開催された会議「FinTech Canada 2018」のパネルディスカッションで、同社の戦略について語りました。Zhang氏はまず、分散型取引所(DEX)について以下のように述べています。

「当社の収益の多くは取引手数料に基づいているため、私たちは顧客の視点からビジネスを見据えています。現在の市場では、多くの投機家は長期投資家ではありません。彼らはプラットフォーム上で頻繁に取引を行います。」

「分散型取引所(DEX)のトランザクション速度は十分ではないため、中央管理型取引所ほどの取引量をサポートできません。そのため、取引手数料はしばらく続くものと見ています。」

Zhang氏の指摘したように、最大の分散型取引所IDEXの取引量でさえ、1日あたりわずか200万ドル(約2億円)前後です。今日の市場100位の取引所(2.4億円)を下回ります。

取引所と銀行の協力関係

取引所を運営する上で最も困難な側面の1つは、銀行との関係を管理して法定通貨ゲートウェイを確保することです。この会議でZhang氏は、Huobiは法定通貨(フィアット)からクリプトへの交換業務を既に確立している取引所とのパートナーシップに頼りたいと語りました。

「当社はパートナーシップを求める一般的なアプローチを取っていると思う。相手はオープンで革新的だと望ましい。それは我々が探している銀行パートナーシップにも当てはまる。私たちが銀行と話をするとき、目先の利益ではなく、長期的な関係性を強固に築きたいと考えます...私が言いたいことは、フオビは大規模な取引所なので、フィアット対クリプトはビジネスの重要な部分ではありません。すでにフィアット対クリプトを持つ取引所と協力したいと考えています。」

この戦略はフオビの負担を軽減し、各国の商業銀行が持つ無数の要件への対応作業を回避させます。国際的なパートナーの協力によって、フオビは最終的に顧客にフィアット(法定通貨)のペアを提供するのかもしれない。

エコシステムを反映するHuobiトークン(HT)

グローバルな戦略を進めるうえで取引所の課題の一つセキュリティについて、Zhang氏は以下のように説明しています;

「私たちはセキュリティ問題を扱う上で多くの経験があります。ユーザーの暗号通貨を格納するという点で、当社は豊富なシグネチャ・ウォレットソリューションを備えています。我々はコールドウォレットに資産の大部分を保管して、誰もそれに触れることができないようにしています。」

フオビはビジネス上のインセンティブ・ブースターとして、独自のトークン(HT)を中心としたシステムを構築して、これをさらに進歩させています。フオビがHuobiトークン(HT)の発行に見据えている利益について、Zhang氏は以下のように語りました;

「Huobiトークン(HT)はその影響力がホルダーに価値をもたらす新しいビジネスモデルです。まず、HTはフオビ上で取引手数料の割引を得るために使用できます。別の用途では、投資家保護ファンドがある。さらに当社が自身の収入を使って投資家を守るためにHTを買い戻します。これもまた別の価値です」

「また、OTCデスクを開設したい場合に、売り手はHuobiトークンを保証金として使用でき、買い手から信頼を得られます。投票権など、Huobiトークンの使用例は他にもたくさんあります。取引所トークンの価値は、当社自身のエコシステムの構築と共に拡大します。」

これらの計画全てが成果をあげれば、持続的な波及効果を引き起こす可能性がありそうです。


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