COIN TOKYO

¥582,457
BTC +0.37%
¥17,530
ETH +0.34%
¥55.83
XRP +3.72%
¥39,580
BCH +0.05%
  • 2018/09/14
  • コイン東京編集部

ブロックチェーンが貿易を改革し、1.1兆ドル(約120兆円)の経済効果をもたらす可能性―世界経済フォーラム

このエントリーをはてなブックマークに追加
世界経済フォーラムの新しい調査書によると、ブロックチェーンの経済効果は1兆ドル(約120兆円)を超える可能性があるとのことです。

広がる貿易格差

6月に発行されたこのホワイトペーパーは、ブロックチェーン技術によって機能する将来を示唆しました。特に小規模のビジネスでの機能が有効とされています。アジア開発銀行は、貿易格差が今の1.5兆ドルから、2025年には2,4兆円に膨らむと予測しています。この格差はスモールビジネスの、クレジットへのアクセスの不十分さから生じているとされ、特に東アジアと太平洋地域で問題となっていくでしょう。

サプライヤーは輸入車に前もって商品代金を支払う必要があり、1.5兆ドルの貿易格差はこのサプライヤーの先払いから生じるキャッシュ不足から、まだまだ潜在的に稼げる収入があるとしています。

調査書では、ブロックチェーン技術は、この失われた1,1兆ドルをさらなるトレードにつぎ込むことを可能にして、かつこの貿易格差をなくすことができる。貿易により、各国はそれぞれの得意は産業に集中することができる。ブロックチェーン技術を使うことによってよりテクノロジーやアイデアが広がるようになり、それが経済を拡大させる。しかしより効率的に安全に貿易をするという点で大きな障壁がある。それは、まだ紙媒体やマニュアル的なプロセスに依存しているということだ。

紙という魔物

このホワイトペーパーには「紙という魔物」によって貿易プロセスが非効率だというふうに書かれており、実際にマエスクやIBMの、ケニアからネザーランドの輸送プロセスは驚くほど非効率だという実例も添えている。

製造業者から卸売業者にモノが渡るまでに34日かかり、そのうち10日は取引に必要な書類を待つだけに費やされ、重要な書類がなくなったときもそれを探すのに時間をかけるが、結局どこかに挟まっているだけということが多い模様です。

世界経済フォーラムは、何世紀か前に作られたペーパーベースやマニュアル的なプロセス処理は複雑で遅れが生じやすく、エラーが起きるリスクが高く、信用性という観点では、リアルタイムの追跡情報などは信用のある資金調達における意思決定を必要とする、と指摘している。

こういった紙面での処理をブロックチェーン技術によって代替することができれば貿易業界に大きな影響を与えることができる。透明性の確保により密輸が減り、紙のコスト、約1兆ドルを削減することができるとしている。

ブロックチェーン技術をサプライチェーンの追跡に導入すれば、紙のように燃えたり破棄されることがないので詐欺なども減り、企業の信用性や倫理性も上がるとしている。
この1.1兆円の経済成長は世界全体でのGDPの1,5%を占めており、ブロックチェーン技術の導入だけで見込める経済成長とのこと。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る