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  • 2018/09/17
  • コイン東京編集部

ICON(アイコン/ICX)とは?仮想通貨の特徴、今後の将来性、取引所など

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仮想通貨の世界で認知度をあげてきているICON(アイコン)。韓国版イーサリアムともいわれ、今後もプロジェクトに注目が集まります。ここではICONの特徴から将来性、購入できる取引所などを徹底解説していきます。

1.アイコン(ICON)とは??

アイコン(ICON)とは仮想通貨としてはICXであり、プロジェクトの総称を指します。
アイコンのプロジェクトとは、分散型ネットワークの構築と実用化を目指しており、韓国のプロックチェーン関連企業「the loop社」が開発した「loopchain」という独自開発されたブロックチェーンが活用、韓国版イーサリアムとも言われています。

2.アイコン(ICON)のネットの評判・口コミ

日本での認知度がまだそれほど高くないので、ツイッターに評価を投稿しているユーザーは少ないです。今回は5chに挙がっていたアイコンの評価についていくつか引用して紹介します。


このように期待されている意見もあれば、ICOでのトークンが即完売だった影響で飛びついているユーザーが存在することも確かなので、大げさだという冷静な意見もあるのかもしれません。ただ多くの分野から期待されていることは間違いないでしょう。

3.アイコン(ICON)の特徴

ここからはアイコンの特徴を幾つかのポイントに分けて説明していきます。

3-1.Loopchainとは?

loopchainを使用することでアイコンは、ビットコインやイーサリアムなどの他のブロックチェーンプラットフォームと結びつけ、互いに資産の移動などを行うことが可能な、分散型ネットワークの構築を目指しています。

具体的には、アイコンは独自のスマートコントラクト「SCORE」を導入しているコミュニティー(医療、教育、行政、金融系など)を1つのプラットフォームで繋ぎます。これにより今まではそれぞれ独立していたコニュニティーが繋がることで、契約や取引をスムーズにし、また簡単に素早く行うことが可能になります。

3-2.独自のスマートコントラクトSCOREについて

SCOREとはloopchainの独自開発したスマートコントラクトのことです。

・ブロックチェーンの承認プロセスに関係なくスマートコントラクトが実行される構造になっているので、もしスマートコントラクトに何か支障が起きても、ブロックチェーン機能は正常に稼働します。

・通常のスマートコントラクトの更新時はデータの移行が必要になりますが、SCOREのスマートコントラクトを更新する際はデータの更新が不要なため、データの更新作業を簡単に行うことが可能です。

3-3.コンセンサスアルゴリズム:LFT(Loop Fault Tolerance)

LFT(Loop Fault Tolerance)とは、ビットコインで例えると「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」に辺る、独自アルゴリズムになっています。

この独自アルゴリズムはネットワーク上で起こるブロックチェーンの分岐を軽減し、迅速なコンセンサス(合意)が行われ取引がスムーズに完結するよう設計されています。

・LFTの仕組みについて
LFTにはノードと呼ばれるトランザクションを承認するユーザー(マイナー)が存在します
・取引データをまとめてブロックを生成する「リーダーノード(Lノード)」
・生成されたブロックの検証を行う「検証ノード(Vノード)」

➀Vノードが承認してほしいトランザクション(取引データ)をLノードに送ります。
②Lノードは承認したトランザクションをまとめたブロックを生成します。
③生成されたブロックを今度は、Vノーゴが検証します。
・ブロック内のデータが正しいかどうか
・Lノードが生成したかどうか
④検証後、Vノードは上記の条件を満たしているかどうか投票を行い、一定数以上の賛成票があれば、ブロックをブロックチェーンに繋げることができます。

これが一連のLFTによる承認の方法です。もし賛成票が得られなければ、そのブロックの追加は見送られるとされています。

3-4.アイコン(ICON)はDEXを搭載

アイコンにはDEXが搭載されているので、異なるブロックチェーン間でのやりとり(例えば、アイコンとビットコンやアイコンとイーサリアム)を実現することが可能です。

DEX(Decentralized Exchange)とは中央管理者が存在せず、ブロックチェーンのネットワーク上でユーザー同士が仮想通貨のやりとりを直接行う仕組みを言います。つまり秘密鍵(仮想通貨を送金する際に必要になる暗号キー)は自分で管理をするので、取引所のような中央管理機関は必要としないので、ハッキングや破綻などの被害に遭うリスクが低くなります。

3-5.アイコンのウォレットについて

アイコンは専用ウォレット「ICONex」を開発しています。
仮想通貨の送信先アドレスは非常に長く複雑で、入力ミスが起きやすくまた確認作業にも時間がかかります。従来の長くて複雑なアドレスの代替えとなります。

また、自分でIDを決めることができるため、分かりやすいものをつけることもできます。またICONickは市場でウェブドメインのように売買することも可能です。

デスクトップタイプにダウンロードするタイプなので、パソコンのインターネットを遮断すれば、不正アクセスを未然に防ぐことも可能です。今後はモバイルウォレットも配信予定です。

3-6.アイコンの基本情報

通貨名:アイコン(ICON)
通貨単位:ICX
コンセンサスアルゴリズム:LooP Fault Tolerance(LFT)
独自スマートコントラクト:Smart Contract On Reliable Environment(SCORE)
発行上限枚数:4億枚
公式サイト:https://icon.foundation/?lang=en
公式ホワイトペーパー:http://docs.icon.foundation/ICON-Whitepaper-EN-Draft.pdf

4.アイコン(ICON)の沿革:これまでの長期チャート

公開されたのは2017年8月24日で「韓国版イーサリアム」とも呼ばれています。2018年9月3日の価格は約99円、時価総額ランキンでは31位となっています。2018年1月は仮想通貨市場の加熱がピークで、アイコンがバイナンスに上場されことで価格が約1,200円を超える勢いでした。

5.これまでの話題のニュース

(1)トムソンロイターのデータフィード製品にアイコンのカスタマイズKPIを介してアクセス
トムソン・ロイターは自社公式サイトで、データフィード製品「仮想通貨リアルタイムレート」の発売を発表しました。

この製品はアイコンのカスタマイズKPIを介してアクセスが可能になります。情報はパートナーシップ提携を行なった、ビットフライヤーとピットポイントから収集するそうです。



(2)「LINEプラス社」と提携
アイコンが、全世界で2億人以上のユーザー数を抱えるソーシャルネットワーク「LINEプラス社」と提携を発表しました。



(3)アイコンとLINEでジョイントベンチャー「Unchain」を設立
Unchainが開発するブロックチェーンエコシステムは、ネムのエコシステムと似ており、ネットワークに貢献することで報酬を受け取れる仕組みです。

UnchainのCEOに任命されたH.K Lee氏は、ブロックチェーンとAI分野の専門知識があり、アイコンのテクニカルディレクテーを務め、現在はLINEとの共同作業を検討しているDAppsチームをまとめています。



(4)アイコンが韓国の三大大手生命保険であり、機関投資家でもある教保生命保険「Kyobo Life」と提携
自動保険請求サービスのプロジェクトを率いるために Kyobo Lifeとアイコンは提携し、さらに韓国金融投資協会と他に25のセキュリティ企業と協力をし、ブロックチェーンの開発をスタートさせました。

韓国の生命保険会社や医療センターは従来のネットワークやファックスなどアナログ的なハードウェアに依存しており、保険などは顧客が保険料の受け取りまで時間がかかってしまう状況です。そこで契約を自動執行するスマートコントラクトを利用したアプリケーションなら、保険請求プロセスを自動化することも可能です。

そのためには国の規制に準じた方法でDAppsのアプリケーションを構築する必要があり、法的に保険会社が克服しなければならない問題が多くあります。



(5)ICON財団が、日本のICOファウンド「B Cryptos」と業務提携
「B Cryptos」は2017年に仮想通貨への投資事業やICOコンラルティング事業を主な事業とすることを目的に設立されました。

韓国最大のグローバル分散型アプリケーションプラットフォームを提供するアイコン財団と業務提供を行うことで、ブロックチェーンコミュニティ開発のために協力し合って活動することを目的としています。

6.アイコン(ICON)の今後の将来性

2018年のロードマップを発表しています。主に5つの分野に焦点を当てた開発を行っていくそうです。5つの業界で幅広く綿密に調節されたブロックチェーンエコシステムを構築することを目標としています。

(1)証券
2018年上半期は、清算決済部門でブロックチェーンの利用を計画しています。

(2)保険
すでに2017年後半に限定されたブロックチェーン保険サービスを開始しています。さらに2018年初頭にエンドツーエンドのループチェーンベースの保険システムを公式公開する予定です。基本的には、顧客登録から請求処理までを自動化する健康保険システムです。

(3)バンキング
アイコンネットワークの銀行は、講座の再チャージ、譲渡、引出し、デジタル通貨管理システムを含むプリペイド式のデジタル決済システムを開発中です。現在は、統合と安定化のテストを行っており、うまくいけば2018年中に銀行とのパートナーシップを目指しています。

(4)教育
「U-コイン」システムと呼ばれるカスタムビルドのモバイルアプリ(自動売買機ソリューション)で2017年にかけて展開していきました。これは大学生がスマート自動売買機で日々、購入や転送に使用できるネットワークを構築することを目的としており、概念実証と最初の実装は2018年上半期に展開される予定です。

(5)健康管理
アイコンの精密ヘルスケア情報システム(P-HIS)は医療データ管理の新しい基準を設定することを目的に開発を行っています。218年中頃に安定的なデータ共有システムの立ち上げを目指しています。

アイコンの開発が進みパートナーシップが拡大し、パブリックチェンネルが公開されれば、誰でもDAppsを構築することが可能になるので、そうなれば分散型ネットワークが現実的になってきます。実際に企業との提携が徐々に行われ、実証実験なども始まっています。

異なるブロックチェーンプラットフォームを繋げるシステムは他にはない珍しい技術です。また上場されている取引所の数も多くそれだけ注目度も高くなると予想されます。何より会員数2億人を超えるLINEと提携していることが大きいと言えます。

アメリカの価格予想会社「Wallet Investor」は、1年後には1ICX=$6.906、5年後には$22.012まで上がるだろうと予想しています。まだまだ価格が上がることを期待しましょう。

7.アイコン(ICON)を買える取引所

アイコンを購入できるところは海外の取引所で、2018年現在は18ヶ所、特に以下の取引所は日本人ユーザーにも人気で、バイナンスはアイコインの取引高が最も高いです。

・Binance(バイナンス)
中国の大手取引所で日本人ユーザーにも人気です。豊富な種類の仮想通貨を取り扱っています。



・Huobi(フオビ)
香港を拠点としている中国の取引所で、バイナンス同様大手です。



国内の取引所から、ビットコイン・アルトコインを送る場合はビットポイントがオススメです。

8.まとめ

アイコンはまだ発展途上で、韓国で誕生したプロジェクトで日本ではまだ認知度は低いですが、拡張性に優れた「SCORE」という独自のスマートコントラクトに加え、分散型アプリケーションが作ることができるなど、韓国版イーサリアムとして堅実な成長が見込まれる仮想通貨だと見られています。
また韓国国内では既に、銀行・証券会社・保険・病院・大学など様々な企業と提携しており、今年の5月には、世界規模のソーシャルネットワーク「LINEプラス社と提携」したことで、今後、さらなる飛躍が期待されます。

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