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  • 2018/09/18
  • コイン東京編集部

元SpaceX開発者が機関向けのサービスを備える仮想通貨取引所を開設

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マルタのLXDX社は、高性能な高頻度取引技術と機関要件レベルのサービスを備える仮想通貨取引所を開設し、高額な金融機関向けツールをすべての投資家に提供する事を発表しました。同社CEOのJoshua Greenwald氏は、高頻度取引企業Greenlight Tradingの創設者であり、SpaceXで自動化および推進エンジニアを務めました。17日に金融メディアLeapRateが報じました。

流動性へのアクセスを提供する

仮想通貨取引所LXDXは、機関投資家向けのビジネスであり一般投資家向けにも開放される様です。LXDX社CEOのJoshua Greenwald氏は以下のように述べています。

「すべての投資家に向けて、従来の機関しかアクセスできなかったスマートオーダールーティングなどの専用ツールを提供します。伝統的な市場向けに最上位のインフラを構築した時、当社のチームは今日の仮想通貨取引所が直面する問題の多くを解決しました。」

LXDXの最高執行責任者、Will Roman氏は以下のように述べています。

「既存の仮想通貨取引所の多くが、流動性へのアクセスが欠如している。低水準な注文照合時間、不十分なセキュリティプロトコル、市場の断片化が、取引所やOTCから機関投資家を遠ざけている。」

LXDXは次のような機能を提供することで、これらの問題を解決しています。

・高頻度取引機能:専用コロケーション、独自ハードウェア、フルオーダーライフサイクルレイテンシー50マイクロ秒以下

・機関の要件:多層の安全なコールドストレージ、業界標準の市場監視、完全なKYCおよびAMLポリシー、コンプライアンス・ダークプール取引

・スマートルーティング:アルゴリズムによる流動性の提供、LXDXのダークプール及び他のトップ仮想通貨交換から

LXDXは既にダークプール技術を導入しており、シンガポールを拠点とする49億ドル規模の投資グループDymon Asia Capitalやベンチャー企業などから資金を調達しています。最近、LXDXはマルタに本拠を移しました。

機関投資家をターゲットにする取引所

LXDXは、機関投資家(年金基金、寄付機関、ヘッジファンドなど)を仮想通貨市場に誘致しようとする企業間の激しい競争に加わります。

最近では、Uber の元CTOがテクニカルアドバイザーとして参画する、米国の手数料無料の仮想通貨取引アプリのVoyager(ボイジャー)が、機関投資家に焦点を当てた新しいサービスライン「Voyager Institutional(ボイジャー・インスティテューショナル)」を開設する事を発表しました。

この部署を率いるため、ドイツ銀行元幹部Glenn Barberが雇われました。

一方で、これまで主に個人投資家にサービスを提供してきた仮想通貨企業は、機関投資家向けにもサービスを提供しようとしています。

たとえば、米国のコインベース(Coinbase)は、最近、機関投資家に従事するために新たにニューヨークオフィスを開設。同社の機関向けラインCoinbase Institutional(インスティテューショナル)は、現在の20人から来年までに150人に従業員数を拡大する計画です。


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