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  • 2018/09/22
  • コイン東京編集部

仮想通貨 NEO(ネオ)の今後の価格や将来性は?ニュースやチャートも交え徹底予想!

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「中国版イーサリアム」といわれる仮想通貨のNEO(ネオ)。常に価格もニュースも話題に溢れ、時価総額ランキング14位(2018年9月現在)の規模です。豊富なdaapsの数やデベロッパー向けコミュニティの活性化など実用面でも非常に強いトークンエコノミーです。ここではそんなNEO(ネオ)の特徴から今後の将来性まで徹底解説いたします。

1.仮想通貨 NEO(ネオ)とは??

それではまず、NEOの基本的な情報と特徴について見ていきましょう。

1-1.中国版イーサリアムとして話題に

スマートコントラクトを搭載していることから「中国版イーサリアム」と呼ばれる中国発のNEOは、もともとはAntshares(アントシェアーズ/ANS)という仮想通貨でしたが、2017年6月にNEOにリブランディングしています。

ご存知の通り、巨大なマーケットを自国に所有する中国では、アリババはじめ中国の独自企業が急成長を遂げており、NEOは中国仮想通貨界のアリババというところでしょうか。

仮想通貨の世界に目を向けると、ロシア発のイーサリアムは世界中で利用されていますが、米国版イーサリアムのLISKは米国市場で成長しており、NEOについても中国市場という独自の文化圏で中国版イーサリアムとして成長しています。

NEOの創業者でCEOのDa Hongfei氏は中国ブロックチェーンインダストリーの今や中心人物としても有名です。

ただし、最近では、ヨーロッパでの支持も厚く、また日本でもNEOジャパンが始動するなど、中国以外での活動も盛んになってきています。

1-2.NEO(ネオ)とイーサリアムの違い

中国版イーサリアムと称されるNEOですが、正確に言うと、イーサリアム改良版といってよく、本家イーサリアムとはいくつかの点で違いがあります。

(1)NEO(ネオ)は開発言語が豊富
イーサリアムの問題点として指摘される開発プログラミング言語ですが、NEOのプラットフォームでは、「JavaScript」「Python」「C」「C++」「C#」などの一般的なプログラミング言語を採用していますので、開発のハードルが一気に下がります。

プラットフォームがいかに優秀でも、プログラミング言語が制限されていると利用できるエンジニアまで限られてしまいますが、豊富なプログラミング言語が利用できることで多くのエンジニアが集まり、プラットフォーム上にたくさんのアプリやサービスが公開されるという好循環を生み出します。



(2)NEO(ネオ)のコンセンサスアルゴリズム
イーサリアムではPoW(Proof of Works)が採用されており、今後は取引量が増えてもスケーラビリティ問題に対応するようにPoS(Proof of Stakes)に変更する予定となっています。


これに対して、NEOが採用しているコンセンサスアルゴリズムはDBFTという独自のアルゴリズムで、DBFTとはDelegated Byzantine Fault Tolerant(ビザンティン耐障害性コンセンサスメカニズム)の略称です。

これは、ブロックチェーンで認証を行う際に生じる「ビザンチン問題(お互いの信頼性によって成り立っている認証システムにおいて、悪意ある参加者やバグによって引き起こされる問題)」に対して耐性をもっているシステムとなります。

NEOでは、NEOホルダーの投票によって優良なユーザーを選出して「ブックキーパー」という帳簿係に任命します。この信頼性の高いユーザーがシステムの運用を見守る役割を担うことで、システムの健全性が保たれるのです。

ブックキーパーに選ばれた人には、報酬としてNEO GAS(ガス)トークンを受け取ることができます。

従って、他の仮想通貨のようにマイニングによって報酬を得るためには「ブックキーパー」に選ばれる必要があることになります。



(3)NEO GAS(ネオガス)とは
イーサリアムでも認証(ブロック生成)時に支払われる手数料のことをGASと呼びますが、NEO GASはこれとは全く別物であり、より汎用性が高く、取引所で売買もできるため独立したトークンとなります。



(4)処理速度の違い
認証方式の違いは、イーサリアムとNEOのトランザクションの処理速度に大きな影響を及ぼしており、現在PoWを採用しているイーサリアムでは1秒に約15件となりますが、NEOの場合には1秒に1,000件ほどの処理能力があります。

トランザクション処理能力といえばリップルですが、リップルでさえ1秒に約1,500件ですから、ここらはNEOのポテンシャルを感じるところです。

2.これまでのNEOの時系列チャートとニュースについて

2016年10月
Antshares(アントシェアーズ/ANS)という名称で2014年設立され、翌2015年にICOが実施されました。実際に取引がスタートしたのが2016年8月です。

2017年6月
リブランディングにより、NEOに名称変更。中国発の第2のイーサリアムということで価格が高騰する。

2017年12月
この月から仮想通貨相場全体が上昇するが、NEOでは同時にNEOプラットフォームを利用したICOプロジェクトが多く誕生する。

2018年3月
オントロジートークン(ONT)のエアドロップを実施する。2,000万枚のオントロジートークンがNEO所有者に配布されました。


NEO保有者は、保有するNEOに対して0.2ONT獲得でき、受け取ったONTの50%はトレード可能で、残りの50%は2018年2QのONTのメインネットリリースまでロックされました。

2018年6月
NEOジャパン本格始動


2018年7月
NEO財団による「非中央集権化宣言」を受けて価格が急騰、週間ベースで約25%の上昇を見せました。

3.NEO(ネオ)の将来性について

では、ここからは気になるNEOの将来性について幾つかのポイントに分けて解説していきます。

(1)仮想通貨界のアリババとなるのか
中国市場の特殊性についてはご存知の通りですが、中国では、日本市場のように楽天とアマゾンがしのぎを削るようなマーケットとはなっておらず、ECサイトについてはアリババがほぼ独占しています。

中国では欧米の文化がそのまま受け入れられるわけではなく、独自の進化を遂げており、多くの日本企業の中国での苦戦ぶりを見ても明らかです。

NEOは中国というとてつもない巨大マーケットをバックボーンとしていることから、中国版イーサリアムとしてアジア経済圏では独自の発展を遂げる可能性を持っています。

加えて、ヨーロッパや日本、韓国などへのコミュニティ形成への動きも加速していることから、世界的なトークンエコノミーとして今後の発展も期待できるでしょう。



(2)60個以上のdApps
中国版イーサリアムといわれるだけのことはあり、すでに60個を超えるdAppsが誕生しています。2018年1月半ば時点で21個だったので、仮想通貨相場低迷期のこの時期に40個ほどのdAppsが作られたことになります。


NEOの分散型プラットフォームの優位性が示されていると考えてよいでしょう。いくつか気になるdAppsを紹介しておきます。

・NEX・・・分散型取引所&決済プラットフォーム

・RedPulse・・・Binanceに上場済みの中国経済や資本市場を網羅するリサーチプラットフォーム

・AdEx・・・Binanceに上場済みのブロックチェーン広告プラットフォーム

・Qlink・・・Binanceに上場済みの分散型モバイルネットワーク

・Imusify・・・オーディオ、ビデオ、アプリ、画像、ブログなどの音楽関連のデジタルコンテンツプラットフォーム



(3)盛り上がりを見せるデベロッパー向けコミュニティ
dAppsで勢いを見せるNEOですが、その一つの要因としてデベロッパー向けコミュニティ「City of Zion」があります。

盛り上がりを見せる「City of Zion」ですが、残念なことに、中国語と英語によるコミュニティとなっており、日本語対応になっていないという問題がありましたが、最近では日本語対応も行われるようになり、日本でも徐々に盛り上がりを見せてきています。



(4)中国政府の規制問題
中国市場をバックボーンとするだけに、中国政府の仮想通貨への規制問題は他の仮想通貨よりも大きい問題となります。すでに、中国からは世界最大クラスの仮想通貨取引所がいくつも誕生していますが、Binanceはじめ多くの取引所は香港やマルタなどへ移転しています。

マネーロンダリングという潜在的な大問題を抱える中国ではすでに厳しい規制が引かれていますが、今後も注目しておきたいところです。



(5)スケーラビリティ問題
dAppsプレイヤーにとって最も気になるのはスケーラビリティ問題です。現在、NEOでは1秒で1,000件ほどのトランザクション処理能力を確保しており、何らかの問題が発生しているわけではありません。

ただし、気になるのがコンセンサスアルゴリズムのDBFTで、投票による秩序の維持は仮想通貨の世界では成功例が少ないため、安定性を不安視する向きもあります。

4.NEO(ネオ)の最新ニュースまとめ

2018年7月9日
仮想通貨NEO(ネオ)とトロン(TRX)が極秘プロジェクトをほのめかす。時価総額トップ20以内のイーサリアム競合コインによる取り組みに注目が集まっています。

2018年9月3日
NEO創設者、8月に日本に来日し、財務省や民間企業と接触していたことが明らかになった。NEOといえば、マイクロソフトとの提携やNEO開発元であるOnchainとの提携が有名ですが、日本企業との提携も見据えているのかもしれません。

5.NEO(ネオ)が買えるおすすめの海外取引所

NEOを取り扱う国内取引所はありませんので、購入の際はNEOを取り扱う海外取引所にアカウントを作成し、国内取引所でBTCやETHを購入、海外取引所に送金してNEOを購入する必要があります。

・Binance
今や名実ともに世界最大の仮想通貨取引所といっても良いほどに急成長した、設立1年を過ぎたばかりの中国発の取引所です。中国政府の規制を回避するために、香港、そしてマルタと本拠地を移転させています。

日本人にも大人気の海外取引所でしたが、金融庁の法制化により、日本語対応などのサービスはなくなりました。とは言え、海外取引所にアカウント作成を考えるなら、真っ先に検討したい取引所です。

そんなBinanceですが、NEOの取引高は圧倒的に多くなっており、NEO全体の取引高の40%前後はBinanceで行われています。取引高の多い通貨ペアは、USDT、BTC、ETHの順となっています。



・Bitfinex
一時期、仮想通貨取引所といえば香港というイメージもありましたが、香港に本拠を置く世界規模の大手取引所です。Bitfinexの運営会社iFinex社は仮想通貨Tethreを発行していることでも知られています。

BitfinexもNEOの取引高上位の取引所となります。



・Huobi global
2013年に設立された中国3大仮想通貨取引所の一つで、現在はシンガポールと香港に本拠を移転させています。2017年12月には日本のネット金融系最大手のSBIグループと提携しましたが、後日提携解消しています。

6.まとめ

中国発ということで、模倣色の強い仮想通貨とイメージする人も多いでしょうが、中身を吟味してみるとかなりの実績とポテンシャルを持っていることが見て取れます。

中国政府の規制という問題を抱えているものの、今後、順調にdAppsが伸びてくるようであれば、規制問題で価格が急落したところは積極的に狙っていきたい仮想通貨の一つと考えても良いかもしれませんね。

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