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  • 2018/09/26
  • コイン東京編集部

75の銀行がJPモルガンのブロックチェーン・ペイメント「IIN」のトライアルに参画

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JPモルガンが開始した銀行間ブロックチェーン・プロジェクト「IIN(the Interbank Information Network)」に、仏ソシエテ・ジェネラルと西サンタンデールが加わり、参加数が75行になりました。25日、フィナンシャル・タイムズが報じました。

支払いは銀行が最も脅かされている分野

2017年10月に設立されたIIN(銀行間情報ネットワーク)は、グローバル決済プロセスにおける摩擦を最小限に抑えるためにブロックチェーン技術を使用することに焦点を当てた取り組みです。カナダロイヤル銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ銀行)が最初に参加しています。

JPモルガンが開発したイーサリアムのプライベートフォーク「Quorum(クォーラム)」を用いて、「IIN」はグローバルな支払い処理をスピードアップすることを目指しています。

フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、ソシエテ・ジェネラルとサンタンデールを含む多数の大手銀行が、市場に出回っている競合支払いプロダクトの数が増加したことに反応して、IINのトライアルに合流しています。

JPモルガンの銀行アナリストJason Goldberg氏はFTに、「支払いは、ノンバンクとの競争によって、銀行が最も脅かされている分野です。ブロックチェーンは自社のビジネスの多くを社内に保つ手段です。」と語っています。

問題を自分たちで解決

銀行間で共有されたデジタルレジャーは、支払いプロセスの参加者数の削減に役立ちます。これにより、現状、支払いを遅らせる関連データの調整やコンプライアンスをカットできます。また、IINは参加者間の安全なピアツーピアメッセージングも実現します。JPモルガン社トレジャリー・サービスのグローバルペイメント・デリバティブ責任者Emma Loftus氏は以下のように述べています。

「ノンバンクが指摘してきた不満の1つは、既存の国境を越えた支払いメカニズムにおけるプロセス上の摩擦に関するものです。ブロックチェーンがこうした古くからの問題に取り組んでいることを考えると、我々はこの問題を自分たちで解決できるだろう。」

特に、このトライアルはエラーを含む支払いや、決済チェーン全体に関与する複数の銀行のコンプライアンス上の理由から、解決するまでに数週間かかる問題に対処することを目的としています。

FTの記事によると、参加銀行は拡大したネットワークを通じて、1日あたり約14,500ドルの支払いを行う予定です。JPモルガンは、銀行を増やすとともに、IINを米国以外の通貨に拡大する予定です。

JPモルガンのブロックチェーン責任者、Umar Farooq(ウマル・ファルオク)氏は、以下のように述べています。

「どのようなブロックチェーン・アプリケーションが市場にあるか見てみると、稼働しているものは非常に少数であり、そのほとんどはパイロットまたは概念実証段階にあります。
IINは唯一最大です。」


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