SWELLとは仮想通貨リップルの新たな情報や、今後の方針等様々な情報が発表されるリップル社が主催する国際カンファレンスです。去年2017年にも同様にSWELLは開催されており、SWELL開催前後のチャートでは大きな値動きが確認されています。リップルは今年もSWELLをきっかけにチャートの変動が起きるのか注目する点といえます。
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XRPの過去のチャートをみていきます。昨年2017年のSWELLは10月16日から18日の三日間にかけて開催されました。昨年10月のチャートをみてみるとSWELLが開催される直前までのチャートでは一時的な上昇はみられているものの、SWELL終了後は大きく下落していることがわかります。そもそも下降トレンドを形成していたXRPにとってSWELLという大きなイベントに対して期待買いをしていたものが終了と共に再び下降トレンドに戻ったと捉えられるでしょう。
過去の歴史を再び繰り返すことになる場合、XRPはSWELL終了と共に現在高まっている買い圧力は減少してくる可能性を考えることができます。
次に今年に入ってからXRP/BTCの日足チャートをみていきます。2018年をピークに長く下降トレンドを形成してきたXRPではありましたが、9月末に入り大きな大陽線を形成、それまで長く続いた下降トレンドが終了したと感じられるチャートとなってきました。
また2017年のSWELL前の上昇幅と比較すると、その上昇幅も強く昨年のXRPとは違うチャートになっているのではないかと考えることもできます。しかし昨年と同様にSWELLに対する期待買いをする短期取引者も多く存在することは間違いないでしょう。SWELL終了後にどれだけ買い注文量が解消されるか注目するところです。
逆にSWELL終了後も大きな下落が認められなかった場合、リップルという仮想通貨が長期にわたって期待され始めていると考えることのできる一つの要因といえます。
SWELLは日本時間10月3日には終了となる見通しとなっています。まずは200日移動平均線を割る下落が起きるのか注目しましょう。市場において大きなトレンド転換の指標にはそれだけ多くのロスカットが設定されている可能性があり、下落を更に加速させる場合があります。その一つの意識される価格帯が200日移動平均線ということになります。
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