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  • 2018/10/04
  • コイン東京編集部

ウォール街の大手企業が出資するErisXがBakktのライバルとして有力視される

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3日、ブローカー大手のTDアメリトレード(TD Ameritrade)は、ErisXへの戦略的投資を発表しました。ErisXは単一のプラットフォームで「現物に結びついた暗号通貨デリバティブ」と「現物のデジタル資産」を取引する場所を提供します。ErisXはまず2019年Q2に現物ベースの規制された暗号通貨取引サービスをローンチする予定です。

規制された透明な取引所

TDアメリトレードのトレーディング&エグゼクティブVPのSteve Quirk氏は以下のように語っています;
「当社のリテール顧客は、従来の資本市場と同様にデジタル通貨商品にアクセスして取引できる、規制された透明な取引所を求めています。これがErisXへの投資を選択した理由です。デジタル通貨プロダクトをリテール顧客にアクセスしやすくしたい。」

まずは現物取引所から

このプラットフォームの目的は、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコインの現物受け渡しの先物を提供することです。しかし、まずは暗号通貨取引の現物市場を2019年Q2に提供する予定です。デリバティブ商品取引については、現在、規制当局の承認を待っています。

ErisXは2010年に設立されたデリバティブ取引所Eris Exchangeのリフォームです。リリースによると、「ErisXは、機関投資家および個人トレーダーのデジタル資産スペースを強化します。」と述べています。ErisXはCFTC(商品先物取引委員会)から公認取引所(Designated Contract Market)として認可されており、他の暗号取引プラットフォームよりも優れている可能性があります。

ErisX社CEOのトーマス・チッパス(Thomas Chippas)氏は、以前シティグループ(Citigroup)の上級職を務めた人物です。Chippas氏はThe Blockとのインタビューで、プロジェクトチームには25人以上が参加していると述べています;

「私たちの考えでは、デジタル資産の取引を希望する人々は、市場の構築へ高い関心があり、規制された取引所および決済機関へ彼らが参加する余地が十分に考えられる。」

ビッグネームが投資する

1975年に設立されたTDアメリトレードは、1.2兆ドル以上の資産を有する1,100万以上の顧客口座に投資サービスと教育を提供し、6,000人以上の登録済み投資顧問にカストディ(保管)サービスを提供しています。TDアメリトレードは現在、CMEとシカゴ・オプション取引所(CBOE)のビットコイン先物取引を顧客に提供しているブローカーでもある。

TDアメリトレードの他にも大手金融機関がErisXに投資している。CBOE、高頻度取引の米DRW Venture Capital、大手マーケットメーカーVirtu Financial、Susquehanna International Groupなどがあります。DRWの創設者Don Wilson(ドン・ウィルソン)氏は、「ErisXは機関的な導入への障害の多くを排除し、市場参加者の新しい波を導くだろう。」とThe Blockに語っています。

Bakktのライバル

インサイダーは、ErisXがBakkt(バックト)の競合になる可能性があるとThe Blockに語っています。「スマートなチームであり、彼らの構造はよくできている」と述べています。

今年8月上旬、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の所有者であるインターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)は、マイクロソフト、スターバックスなどと提携してBakktを立ち上げました。当時、Bakkt社CEOのKelly Loeffler氏は、ブログ記事で以下のように述べていました;

「バクトの最初のプロダクトとして、ICEの米国先物取引所およびクリアリングハウスは、2018年11月、カストディサービスと現物ベースのビットコイン一日先物取引を開始する計画で、CFTCの審査と承認を待っています。」

仮想通貨交換会社Seed CXもまた、ビットコイン現物と暗号デリバティブ取引のプラットフォームの構築を目指しています。9月にシリーズB投資ラウンドで1500万ドルを調達しました。


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