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  • 2018/10/05
  • コイン東京編集部

イーサリアムのスケーラビリティ・プロジェクトSkale Labsが約11億円を調達

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イーサリアム(ETH)のスケーラビリティ・インフラストラクチャーを開発するスタートアップSkale Labsは、マルチコイン・キャピタル(Multicoin Capital)が率いる投資ラウンドで、およそ965万ドル(約11億円)を調達したと発表しました。

米国のSkale Labs社の調達資金額にはSAFT形式(1*)の886万ドルと、今年初めに調達した785,000ドル(約9千万円)が含まれています。

イーサリアムdappsのスマートコントラクトを大量に実行する

Skale Labs社は、オープンソースのパーミッションレス(2*)なブロックチェーンを立ち上げる予定です。同社はイーサリアムベースの分散型アプリケーション(dapp)デベロッパーにとって、新たなベースプラットフォームとなる事を目指しています。

Skaleは特に、Plasma(3 *)チェーン上で実行されるイーサリアム仮想マシン(EVM)の最初の実装を目指しています。スマートコントラクトを大量に実行する土台となるレイヤ2(4 *)プラットフォームの実現。これによりSkaleは、分散型ネットワーク上でこれまで課題とされてきた、イーサリアムネットワークのセキュリティ、分散化、スケーラビリティをdAppデベロッパーに提供する見込みです。

Skaleネットワークを使用することで、dappは、今日必要とされているコストのほんの一部で、現状の1000倍の、「数百万トランザクション/秒」を実行できるという。

Skale Labs社CEOであるJack O'Holleran氏は、「イーサリアムdappのデベロッパーがアプリケーションを拡張できるよう支援することが、当社のコアだ」と述べています;

「当社は、イーサリアムでスマートコントラクトを稼働したい人にとって、レイヤ2を簡単、迅速、安全で、費用対効果の高いものにすることにフォーカスしています。...我々は完全にオープンソース(ピアツーピア)形式のネットワークを市場に出すことを楽しみにしています。」

Skale Labs社は、2018年末までにテストネットを稼働させ、その後数か月でメインネットを稼働させる予定です。同社はイーサリアム財団と同様のネットワークをサポートする財団も発足し、イーサリアム・メインネットをサポートする見通しを表明しました。

Multicoin CapitalのマネージングパートナーであるKyle Samani氏は、「Skaleはイーサリアムのレイヤー2を支配する独自の地位を占めています。このプロジェクトは、他のスマートコントラクトプラットフォームとの競争を、回避させるイーサリアムのベストショットだ」と述べています。

完全な技術ホワイトペーパーとプロダクト・ロードマップは、2019年にリリースされる予定です。

マルチコイン・キャピタル(Multicoin Capital)が率いる投資ラウンドには以下の企業が参加しました;
Aspect Ventures、Blockchange Ventures、Boost.VC、Canaan Venture Partners、Floodgate Fund、Hack.VC、Neo Global Capital、Signia Venture Partners。

(1*)SAFT:将来トークン取得略式契約スキーム。VCの株式取引方法(SAFE)のトークン版であり、資金調達の手段として適格投資家に販売する為に考案された投機契約。トークンの提供、販売、交換の代わりに、将来のプロダクトへのアクセスを約束する書類を金銭と交換します。

(2*)誰もが許可なし(パーミッションレス)にブロックチェーンを管理することが可能。検閲耐性、透明性、サービスの開始コスト、データの可用性、相互運用性に優れる。

(3 *)プラズマ:高速でスケーラブルなトランザクションを実現する、イーサリアムのサイドチェーンプロジェクト。スマートコントラクト実行速度を向上するフレームワーク。

(4 *)レイヤー2:(セカンドレイヤー):プライバシーを有効にするか、コンピューティングリソースを節約するために、計算がオフチェーンへ移動される技術。例、Lightning Network’s payment channel, Raiden。

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