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  • 2018/10/05
  • BBOD

本田圭佑選手も出資するクアントスタンプ(Quantstamp/QSP)は【売り】か【買い】か?―BBODリサーチによるファンダメンタルズ

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この度は、スマートコントラクトに切望されている"セキュリティ監査"を提供するQuantstamp(クアントスタンプ)について、調査レポートを公開させていただきます。

記事提供:Blockchain Board of Derivatives(BBOD)

Quantstamp(クオントスタンプ)概要

通貨コード: QSP
取引開始日: 21/11/2017
総供給量 : 976,442,388
循環供給量: 617,314,171
ブロックチェーンプロトコル: Ethereum Mainnet
購入可能な取引所: Binance, Huobi, Kucoin, IDEX

スマートコントラクトにおける問題点

現在、スマートコントラクトの開発はブロックチェーンプロジェクトを行う人々の手に委ねられています。コントラクトの作成者は、たいていその分野において非常に高い能力を持っています。しかし、ごくわずかな人々によって最適なスマートコントラクトのセキュリティを確保する場合、単一障害点の結果としてコードに潜む脆弱性を見落とす可能性も大いに考えられます。

スマートコントラクトを効果的に監査することの重要性については、控えめに言うことができません。監査のメカニズムがなければ、巨額な投資家の資金で支援されているプロジェクトもイーサリアムネットワクークで展開された途端に、攻撃を受ける可能性があるからです。

例えば、Quantstampのホワイトペーパーでは、スマートコントラクトのコードにおける欠陥によってもたらされた2つの有名なハッキング攻撃、3000万ドルと5500万ドルがそれぞれ盗まれた事件を提起しています。新しいERC-20トークンの作成が継続的に行われ、将来トークンの数量が増加し続けると仮定すると、Quantstampのサービスへの需要は高いでしょう

Quantstampが実施する解決策

Quantstampは優れた分散型プロトコルを作ることによって、スマートコントラクトにおける不可解な問題を解決することを目的としています。そのプロトコルは、イーサリアムネットワークを基盤とするスマートコントラクトのセキュリティ監査を提供します。

要するに、 スマートコントラクト開発者が自身のコントラクトを、 Quantstampのプロトコルに提出し、そこではQSPトークンの報奨金を目的として働く数多くのセキュリティ監査人がそのコントラクトを再調査します。 開発者は要求する監査レベルを自身で設定することができ、コントラクトにある問題を発見した人にその分の報酬を支払います。

Quantstampのホワイトペーパーに記されているように、従来のスマートコントラクトの監査では、費用が平均5000ドル程で非常に高く、完了までに1週間かかります。数多くのセキュリティ専門家に仕事量を拡散することで、Quantstampは監査費用をかなり低くし、完了に要する時間も劇的に削減させます。

アプリケーション

2019年2期にプロジェクトが稼働すると、Quantstampのプロトコルは主に2つのセキュリティ監査プロセスで構成されます

まず1つ目は、完全に自動化されたソフトウェアの検証システムがバグを検知するために、Solidityプログラムを検査します。ソフトウェアは人工知能の結果として、今まで以上の情報処理機能を持つように設計されており、精巧さを増している攻撃を捕まえることができます。

そして2つ目は、Quantstampがスマートコントラクトのコードに潜む脆弱性を見つけることに成功した参加者に、QSPトークンという形で賞金を自動的に与えます。人間の監査人は努力に対する報酬を受け取り、Quantstampの顧客は仮想通貨プロジェクトの整合性を確保します。

この多角的なアプローチは、セキュリティの脅威に対して戦うための強い関係を、人工と人間の知能を組み合わせることで築いています。よって、Quanstampの顧客は単に1人で行うよりも、ネットワーク全体の強度にはるかに高い信頼性を感じるでしょう

カタリスト(相場を動かす要因)

【証明済みの能力】
CEO のリチャード・マ氏とCTOのスティーブン・スチュワート氏は、ソフトウェアのセキュリティテストやスマートコントラクト開発において幅広い経験があります

【学問的な高評価】
チームは全体としてソフトウェアのセキュリティに関するGoogle Scholar(グーグル・スカラー)で500以上のサイテーションを持っています。

【概念実証】
すでにバイナンスの顧客ために行われた数多くの監査は無事に完了しています

【高まる関心】
スマートコントラクトへの関心が高まることで、今後さらに多くのセキュリティ脅威を招くことになり、それらに対処する監査システムが必要とされるでしょう。

【市場の広がり】
次から次にスマートコントラクトを使った新しいプロジェクトが導入されることは、ターゲットにできる市場の広がりを保証します。

【今後のイベント】
2019年4月30日(またはそれ以前に)
ホワイトペーパーに記載の通り、Quantstamp監査ネットワーク稼働開始

リスク要因

【将来性】
イーサリアムのネットワークは、必ずしもトップのスマートコントラクトのプラットフォームであり続けるとは限りません。ただし、このプロジェクトはイーサリアムの競争相手を含めるために拡張することも考慮できるでしょう。

【可能な労働力の低い供給】
現在はブロックチェーン界の人材確保は最小規模で、需要が供給をはるかに上回っています。そのため、拡張できるだけの十分な監査人を見つけることが問題点になる可能性があります。

【競争】
セキュリティに厳重な重点を置くこのプロジェクトはユニークですが、スマートコントラクト開発費用を低価格にしようとするプロジェクトは1つではありません

結論

《BBOD格付け》
買い占め:中リスクの仮想通貨を低価格で購入するチャンス

(格付けに関しては、最下部をご参照ください)

進化し続けるブロックチェーン産業において、解決すべき問題は常に存在しますが、しばしば見過ごされます。Quantstampの目標である、 スマートコントラクトに切望されるセキュリティを提供することは、確実にブロックチェーンのエコシステムにとって有効的な補強となります。監査業務を分散する、つまり従来高価格な費用や参加者の知識をそれぞれ拡散することで、Quantstampは格安な価格を提供しつつ、今後のスマートコントラクトにおけるセキュリティを大きく改善することができるでしょう。

バイナンスにおいて、評判の良い企業を対象とした数多くの監査がすでに無事に完了しています。今後数年でネットワークセキュリティを追求するコントラクトの作成者が頼りとするプロトコルになる可能性が十分あります。また、スマートコントラクト市場が大きく成長し続けるにつれて、Quantstampは投資家にとって非常に儲かる取り組みとなるでしょう。だからこそ、Quantstampは必ず記憶に留めておくべきプロジェクトなのです。

BBOD格付け基準
買い:低リスクで購入するチャンス
買い占め:中リスクの仮想通貨を低価格で購入するチャンス
投機買い:より高いリスク許容度を持つ投資家向けのチャンス
保持: さらなるリサーチ結果が出るまで現状レベルを維持する
売り:資産を失う可能性を含む投資

免責条項
BBODリサーチは独立した仮想通貨研究所であり、仮想通貨やブロックチェーン技術に関する総合的で公平な根拠に基づいた研究やレポートを発行することを目的としています。この分析を行うに当たって、報酬(仮想通貨やその他)を一切受け取っておりません。

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