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  • 2018/10/08
  • コイン東京編集部

ビットコインのブロックサイズをハードフォークなしで拡大する方法が提案される-Scaling Bitcoin workshopにて

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先日東京で行われた「Scaling Bitcoin workshop」にて、ブロックチェーンスタートアップ「Blockstream」の共同設立者であり、ビットコインコアの開発者のMark Friedenbach氏がビットコインが抱えるスケーラビティ問題について、ハードフォークを行わずブロックを拡大する方法について提案しました。

Forward Blocks

Friedenbach氏はその提案を「Forward Blocks」と題しました。
内容としては、主要なオンチェーンのキャパシティをソフトフォークによるPoWの変更により処理能力向上させることでブロックサイズの拡大の可能性もあるというものです。

主要仮想通貨の一つイーサリアムでは、スケーラビティ問題に対する解決策の一つとしてSharding(シャーディング)を利用しています。
シャーディングはデータベースを分割、検証作業を並列化することで、処理能力の大幅向上を図っています。

同氏はこのシャーディングと呼ばれる技術を用いることにより、トランザクションの処理容量が現在の3584倍にまで向上し、センサーシップ・レジスタンスも改善されると主張しました。

以前にGavin Andresen氏やMike Hearn氏はブロックサイズの容量拡大(SegWit2x)を提案したものの、ブロックサイズを変更すべきでないとするメンバーと対峙し、結果としてビットコインにはブロックサイズの拡大を行うハードフォークは実行されなかった経緯があります。

ビッグブロック派を推すコミュニティからビットコインキャッシュが誕生するなど、ビットコインのブロックサイズの問題は極めてセンシティブな論点です。

今回提案をしたFriedenbach氏は、ハードフォークを適用せず、どのように大きな変更を容易に実行するか、その方法について以下のように述べています。

“「Forward Blocks」にとって今までの議論は無意味です。もしソフトフォークで解決しようと決めたのなら、ビットコインのスケール拡大にハードフォークは必要ではありません。SegWitのようにソフトフォークでも達成可能なはずです。”

この提案に対してBlockstreamのCEO、Adam Back氏は

“実用化されるかは別として、新たな仕組みを発見することは有益です。極めてシンプルながらも興味深い”
と評し、ビットコインコア開発者Karl-Johan Alm氏は、

“現状として実用化するかは不明瞭なものの「技術的突破口だ。」”
と評価しています。


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