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  • 2018/10/12
  • コイン東京編集部

【終末博士】ヌリエル・ルビーニ教授が米国議会で仮想通貨とブロックチェーンを「技術の失敗セット」と酷評

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米国の著名なエコノミストNouriel Roubini(ヌリエル・ルビーニ)教授は、11日の米上院議会で、暗号通貨とビットコインに関する信じられないほど弱気な報告をしました。

聴聞会には、ニューヨーク大学スターンスクールビジネススクールの経済学国際ビジネス教授のNouriel Roubini博士、コインセンター社のリサーチディレクターPeter Van Valkenburgh(ピーター・ヴァン・ヴァルケンバーグ)氏が招集されました。両者は、暗号通貨に関する立場を証言し、続いて上院議員との質疑応答を行いました。

暗号通貨は "すべての詐欺とバブルの母"

「ドクター・ドゥーム(終末博士)」、「パーマベア(永遠の弱気)」のニックネームを持つNouriel Roubini博士は。暗号通貨などの金融市場に関する、「継続的なネガティブな予測(1*)」が書かれた、37ページの痛烈な報告書を読み上げた。

上院銀行・住宅・都市問題委員会でRoubini氏は、「暗号通貨とブロックチェーン・エコシステムの探求」と題した報告書に基づいて、見解を主張しました。

過去に、ビットコインを「人類の歴史上で最大のバブル」、「ポンジ・ゲーム(自転車操業)」、「ブルシット(出鱈目)」と「Suckers(青二才)しか魅了しない」と酷評し、ビットコインの価格が「ゼロまで下がる」と警告していたRoubini氏は、昨日の聴聞会でも相変わらずでした。

Roubini氏は、暗号通貨は「すべての詐欺やバブルの母」、そして「詐欺師、犯罪者、インサイダークジラ等」が提供する資産を購入する、暗号通貨投資家を「無知」と呼んだ。

Roubiniはビットコインに対する批判を続け、暗号通貨のボラティリティに注目し、価値の保存」や支払いソリューションとしては貧弱だと述べた。ビットコインマイニングが極端に中央集権的であると指摘して、エネルギー消費への影響にも言及した。

さらには、イーサリアム創設者ヴィタリック・ブテリン氏の「一貫性のない3つ組:暗号通貨は拡張性がなく、分散化されず、安全ではない」とチャプターを設けた。貧弱なセキュリティに関連して、個規模な暗号通貨に潜在する51%攻撃の脆弱性も指摘した。

終末博士がブロックチェーン(BC)の始まりを破壊する

また、ビットコイン価格が2017年12月の2万ドルの過去最高値から70%下落している事を指摘。さらには、「シットコイン」と呼んだアルトコインと並んで「肥料」を侮辱した事を上院委員会に詫びさえした。

「実際にこの無駄な揮発性のごみをシットコインと呼ぶことは、農業における肥料として最も有用で貴重で生産的な善である肥料への重大な侮辱である。」とRoubiniは謝罪した。

Roubiniは同様に暗号通貨を支える技術に対しても唾を吐いた。ブロックチェーン技術は、金融界を含む多くの人が、様々な業界に革命を起こすと信じています。同氏はブロックチェーンをこれまでで最大に誇張された技術と呼び捨てた。さらに「美化されたスプレッドシートやデータベースに過ぎない」と付け加えた。

Dr. Roubiniは、「金融サービス業界は紛れもなく革命を経験しているが、ブロックチェーンとは何の関係も無い」と考えている。代わりにRoubini氏は、「人工知能(AI)、ビッグデータ、およびインターネットオブシングス(IoT)」を基盤とした金融の未来を支持している。「何千もの実業界がこれらの技術を使って金融仲介業のあらゆる側面をディスラプト(混乱)させる」と主張した。

Roubiniはまた、暗号通貨とブロックチェーン技術がインターネットの初期の時代に匹敵するという考えを打ち砕いた。すべての次元で「急成長(Booming)」する代わりに、クリプトとブロックチェーンは「考えられるあらゆる次元で文字通り崩壊して爆縮する」と述べ。「技術の失敗セット」であると結論づけている。

(1*)Dr. Roubiniは、2008年の米国のサブプライムローンに端を発する世界金融危機を予測して的中させたことで有名なエコノミスト。


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