COIN TOKYO

¥390,074
BTC -0.16%
¥10,185
ETH +0.00%
¥34.50
XRP -0.16%
¥9,899
BCH -0.36%
  • 2018/10/13
  • コイン東京編集部

イーサリアム(ETH)進捗:次フォークConstantinopleの予定とスパイマイニングの解消

このエントリーをはてなブックマークに追加
イーサリアム(ETH)プロジェクトを支持するオープンソースの開発者は、次のシステム全体のアップグレード「Constantinople(コンスタンティノープル)」のリリースを11月に予定している。

Devcon後1カ月以内にメインネットでリリースしたい

12日に行われた隔週の開発者会議によると、主要なETHのクライアント(ノード)にコードがすでにコーディングされていると述べた。会議にはイーサリアム財団や英国の新興企業 Parity(1*)らが参加した。

開発者は、年内にアップグレードがライブになる可能性が高いと述べています。それでも、具体的な日付はまだ確定されていません。(通常、特定のブロックに機動するコードに組み込まれるため、日付の目安がつけられる)。

Constantinopleには、マイナーコードの最適化から、各ブロックのマイニング報酬の削減など、ネットワークに対する5つの後方互換性のない(2*)変更が含まれています。

Constantinopleの本番のアップグレードを円滑にするため、まずはテストネット「Ropsten」で新しいコードを検証します。10月9日に予定されたこのテストネット上でのフォークは遅れていますが、ここ数日中に行う予定です。この理由は、Constantinopleの5つの変更のうちの1つに見つかったバグ、またはDoS(Denial of Service)攻撃のためであるとも報じられています。

12日の開発者会議では、いくつかのイーサリアムのソフトウェアクライアントは、テストを進める準備が整っていることを確認しました。

イーサリアム財団の広報担当役員、Hudson Jameson氏はコインデスクに対し以下のように述べています;

「コア開発者は、今後のConstantinopleのテストネットリリースに興奮している。イベント(Devcon)の後1カ月以内に、メインネット上でConstantinopleをリリースしたいと考えている。」

イーサリアム・ファミリーの年に一度の同窓会「Devcon IV」は10月30日からプラハでの開催が予定されています。彼らの開発の進捗が紹介されるかもしれない。

スパイ・マイニング問題の鎮静化

今月初め、イーサリアム(ETH)の一部のマイナーが、空のブロックを承認する「スパイ・マイニング」が637%増加しており、不当な報酬を得ている事が報じられた。この問題についてDecrypt Mediaが続報を伝えています。

まず良いニュースとして、指摘された2つの採掘プールのうちEtherdigがスパイ・マイニングを止めて、現在のところ空のブロックが生成されていないという。Etherdigはスパイ・マイニングしか行っていませんでした。Etherdigは10月5日4:04(UTC)に最後に空きブロックを採掘した事が確認されています。Etherdigのウェブサイトには、採掘が停止され、サービスが再編成されるとの声明がある。しかし、同社はイーサリアムクラシック(ETC)で同じ事を続けている様だ。

一方、ETHの大規模な採掘プールであるF2Poolは「空のブロックは、ネットワーク遅延を考慮して、ハッシュレートを最適化するために生成された」とDecrypt Mediaに対して述べている。遅延中にブロックが見つかると、空のブロックが生成されたという。F2Poolの広報担当Zhe Zhang氏は以下のように述べています;

「プールとして、空のブロックの生成を見たくはない。結局、取引手数料は大きな収入源です。しかし、マイナーがハッシュレートの無駄遣いを防ぐために、F2Poolは空きブロックを発生させる可能性がありながら、マイナーにミッション(ブロックヘッダー)を送信し続けるだろう。」

Decrypt Mediaは、Fomo3dなどの人気の高いDappsの出現によって、ETHネットワークが依然として混雑し得ると指摘した。そうした状況下ではF2Poolのような採掘プールがまた空のブロックを採掘せざるを得ないかもしれない。Constantinopleのような、本質的にネットワークのスケーラビリティを向上する解決策が求められています。

(1*)Parity:パリティー、今日200億ドルを超える暗号通貨を預かる最大規模のウォレットサービス

(2*)メインネットでコンスタンティノープル実装を完了すれば、イーサリアムのブロック報酬は、1ブロックあたり3 ETHから2 ETHに33%削減されます。今回のアップグレードにはネットワークの効率化と、ディフィカルティボムの12か月間の遅延調整が含まれます。後方互換性は、互換性のうち、より新しい製品が古い製品から扱える区分の事です。


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る