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  • 2018/10/14
  • コイン東京編集部

XRPが流動性プロビジョニングにおいて重要な役割を果たす―米リップル社の戦略責任者

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最近、米国の国際送金スタートアップRipple(リップル)社のRippleNetとXRPが担う流動性の役割が強調されています。12日、Rippleは、RippleNetがどのようにグローバルな流動性を提供するか説明しました。さらに、同社の戦略責任者はCiti Bank(シティバンク)のイベントで、XRPが流動性のプロビジョニング(準備や供給)において重要な役割を果たす、と語りました。

流動性の課題を解決するRippleNet

既存の金融システムにおいて、流動性の主流なプロバイダーである、「ノストロ口座は、国際的な銀行業の根幹となるものであり、悩みの種です。」とRipple社は述べています(1*)。

仮に取引の両側で現地通貨(フィアット)を保有しているノストロ口座が無ければ、国際送金はスロウダウンするでしょう。しかし基本的にノストロ口座は数億ドルの資金を固定させるため、資本の非効率性を高め、コストを増やし、リスクを増大させています。

銀行や金融機関が抱えるこうした流動性の課題こそ、Ripple社が解消するポイントです。Ripple社のグローバル・ペイメント・ネットワーク「RippleNet」が、3つのタイプの流動性のアレンジをサポートするという。

3つのLiquidityアレンジ

1、伝統的な銀行間のフィアットの取引。ノストロ口座とも呼ばれる、この関係は既存の銀行対銀行の関係および口座を使用して大量の取引経路に最適化されるため、RippleNetにサポートされています。

2、第三者機関とのフィアットの関係。銀行は希望のノストロ口座を維持した上で、(RippleNetを介して)第三者機関に依存して、中小規模の取引経路を扱う。第三者を利用することで、割高な経路への流動性の課題を解消する。

3、デジタルアセットXRP。金融機関は、XRPを利用してより小規模な諸外国へのリーチを拡大できる。その際、新しいまたは追加のノストロ口座が不要で、速度、スケーラビリティ、低コストというメリットを享受できる。XRPは、取引当事者のオンデマンド流動性プールになる。

RippleNetの経路探索機能を利用することで、金融機関は取引ネットワークを最適化できる。さらにXRPを取り入れると、機関にとっては「全体の資本をより効率的」になるよう活用できる。リアルタイム決済、コストの削減、およびノストロ口座の準備資金を減らすことにつながるからだ。

XRPの流動性プロビジョニング

最近、Citi Bankが主催する会議「Citi Digital Money Symposium」でのXRPに関するインタビューが公開されました。Rippleの戦略アカウント責任者、Marcus Treacher(マーカス・トレッチャー)氏は、XRPの役割について以下のように述べました;

「(XRPの)価値のレベルは2つあります。1つはインスタントペイメント、これはブロックチェーンの価値です。2つ目は流動性の提供で、これは将来、デジタル資産の価値の主要な命題の1つです」

「ユーロやドル等は非常に高い流動性通貨であり、非常に迅速に移動することができます。...(一方)“非流動的”な通貨に資金を供給するとなると、それはその国で商品を購入したり、その国の人々に支払ったりする会社にとって、難しい命題です。その場合、デジタル資産(XRP)を使用して、必要なときにこれらの口座に資金を供給する。これは支払いの準備ができていることを意味します。」

RippleNetとXRPは、「価値のインターネット」という最終目標を達成するため、グローバルな流動性ニーズを解決する。RippleNetは、Ripple社の顧客から多くの注目を集めている。10月22日から25日に開催されるSwift社のイベント「Sibos 2018」で中心的なステージを迎えるでしょう。

(1*)ノストロ・アカウント(口座):海外の銀行に自行名義で有する外貨建てのコルレス勘定のことである。SBIによると、「銀行は、伝統的に、様々な通貨をノストロ・アカウントと呼ばれる世界中の銀行口座に保有することで、国際決済用の流動性を提供している。多くの口座に様々な通貨を保有することは、手元資金を. 準備し寝かせておかないといけないためコストが高かった」という。


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