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  • 2018/10/25
  • コイン東京編集部

バイナンスコイン (BNB)の現在価格は【買い】か【売り】か?ーBBODリサーチによる将来性分析

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バイナンスコインは【買い】か【売り】か?今後の価格はどうなるのか?
この度は、バイナンス取引所が発行するバイナンスコイン(BNB)の将来性について、調査レポートを公開させていただきます。

記事提供:Blockchain Board of Derivatives(BBOD)

1.バイナンスコイン概要


1-1.バイナンス取引所とは
Binanceは市場全体が好景気であった2017年7月に名の知れない中国の仮想通貨取引所として取引開始しました。当プロジェクトの幸運なタイミングや積極的なマーケティング戦略を利用して、同社は創業後わずか6ヶ月で1日の現物取引量1位の取引所となりました。

Binanceがこのように前例のない早さで名声を得ることを、Bittrex やPoloniexのような競合他社は全く予測していなかったはずです。Binanceは、取引当たり0.25%ではなく、0.10%の取引手数料で競合他社を大きく引き離し、成功をおさめたわけです。

さらに、Binanceは非常に革新的なコイン上場の方針を採用し、すでに定評のある様々な仮想通貨プロジェクトからトレーダーを引き寄せたため 、彼らのコミュニティは急激に成長しました。

現在、プラットフォームでは280以上のアクティブな取引ペアがあり、毎日平均10億の取引量と900万人以上のアクティブユーザーがいます。

関連記事:【2018年最新版】バイナンス(BINANCE)の登録と使い方、特徴や評判など徹底解説!


1-2.バイナンスコインとは
プラットフォームの資金調達のために、Binanceは2017年7月2日にバイナンスコイン(BNB)のICO を開始しました。まさに上昇市場の時期であり、堅実なプロジェクトのBinance は、開始後わずか数分以内ですべての1億BNBを完売しました。トークン平均価格 0.11 米ドルで販売されたため、ICO期間中に調達された資金総額は約1100万米ドルに相当します。

BNBはイーサリアムのブロックチェーンを基盤とするERC20トークンで、発行上限が2億BNBであり、それ以上のコインは生成されません。今やBNBはプラットフォームで使用できるユーティリティートークンとして広く知られていますが、トークンの価値はBinance取引所の成長に比例して高く評価されるため、保有者にとってはBinanceでの比較株、つまり従来の株式と同等とも言えます。

大半のコインがこのように価値をサポートする実質的な機能を持たない仮想通貨界において、極めてまれな現象です。

関連記事:投資分析によりバイナンスコイン(BNB)は最も安定した投資先の一つと示される

2.バイナンスコインのメリット

バイナンスコイン(BNB)には様々なメリットがあります。
また、そのメリットは日々増えている状況です。


2-1.バイナンス取引所での割引
現在BNBは、主にBinanceプラットフォームの取引手数料を削減するために使用されています。ユーザーは取引している仮想通貨の代わりにBNBを使用して手数料を支払うことを選択することができます。その場合、ユーザーはメンバーシップ初年度に取引手数料が半額となり、1年ごとにその割引率が半減し、5年目で割引が適応されなくなります

BNBは、本質的にBinanceエコシステムにとっての燃料となり、実世界における有益を提供しています。まだリリースされていない商品の将来における成功によってもたらされる有益を約束する多くの他の仮想通貨プロジェクトと異なります。

元々、プラットフォームでの取引当たりの手数料が0.10%であり、市場にある他の取引所の手数料を下回っているので、これをBNBで取引した場合の手数料割引と組み合わせると、競合他社の取引手数料より大幅に下回ります。頻繁に取引を行うトレーダーは大幅に手数料を削減することができます。

ちなみに、HuobiやBitfinexはどちらも取引手数料が0.20%です。このように競合他社の取引手数料を下回ることにより、当初から多くのトレーダーをBinanceプラットフォームに引き寄せられたようです。


2-2.バイナンストークンのバーン
5年を通してBNBの割引額が減少すると、人々の関心が減りBNBの価格が下落していくことになります。価格を維持するために、Binanceは四半期ごとにコインバーンを実施してきました。

基本的に、Binanceは市場からBNBを買い戻し、それらを秘密鍵が入手不可な公開アドレスに送金し、事実上そのトークンを破壊します。これにより、市場での需要が同じままでBNB の供給量は減り、通常トークンの希少価値が上がるにつれて価格が上昇します

この独創的な戦略はたくさんの注目を集め、過去にはコインバーン前に大幅な価格の上昇が起こっており、非常に成功しています。Binanceは前四半期の利益の20%分の数量のBNBをバーンするようにしており、約束通り第1四半期で986,000 BNB、第2四半期で1,821,586 BNB、第3四半期で2,220,314 BNB、当時約3000万米ドルをバーンしました。

このプロセスは、総供給量が半分の1億BNBになるまで継続されます。このような仕組みは、トークンを利用して取引手数料の割引が得られなくなると、投機目的でBNBを保有する可能性が高い投資家の関心を引きました。

取引所の成功が直接関係するおかげでBNB 評価への認知度が増すため、現在の軌道に乗ったままの状況で事業が継続される場合、明らかにBNBの価格は上昇するでしょう


2-3.ICOのローンチパッド
BNBが有意義な価値を提供するように日々努力し続け、Binanceローンチパッドプログラムでは、個人がBNBを使用してプラットフォームへの上場プロセス中にある特定の仮想通貨に投資することができます。

これにより、トークンの使用例がさらに増し、参加可能なICOと取引自体との間に隔たりがない市場が形成されます。ローンチパッドプログラムのような追加の拡張機能はトークンの効用を増やすため、需要を高めることとなり、潜在的に価格の上昇にもつながります。

このようなBNB のユーザビリティを頻繁に改善するプロセスを継続することが今後のトークンの成功の鍵になるでしょう。これまでの取り組みには、仮想通貨の実用的な利用を可能にするプロジェクトMonacoの仮想通貨Visa カードやアプリにBNB を追加することや、トークンでUpliveのバーチャルなギフトを購入する機能を含みます。


2-4.分散型取引所での利用
将来を見据えて、BinanceはBNBを重要なベースアセットや費やすガスとして使用できる分散型の仮想通貨取引所 (DEX)を構築する予定です。

Binanceはこのプロジェクトを Binance Chainと称しますが、まだ開発段階で基盤技術を外注する方針であり、成功した提案者(開発者)に100万米ドルの賞金とBinanceでの仕事を提供します。

もし Binance ChainがBinance本体と同じくらい成功するなら、DEX のプラットフォームで投資家が利用できるBNBへの需要の著しく増加するので、大きな価値を得るでしょう。さらに、分散型の取引所は本質的に閉鎖することが不可能であるため、現在の中央集権型の取引所における規制リスクを軽減します。

しかし、現在のDEX環境は主に使いやすさ、機能性、取引量の欠如に問題を抱えているため、分散型の取引所を成功させることは、今のところ決して容易ではありません。

関連記事:2019年のバイナンスDEX(分散型取引所)のβリリースが市場に及ぼす影響とは?

3.バイナンスコインのカタリスト(相場を動かす要因)

【評判による有機的成長】
これまでの仮想通貨の現物取引市場におけるBinanceの大きな成功によって、市場でのかなりのブランド認知を獲得してきました。この成功と拡大し続けるユーザー基盤が結合すると、BNB の持続可能な長期的な成長につながる可能性があります。

【継続的な革新推進】
創立以来、Binanceは商品提供とエコシステム全体を拡大するために継続的な進歩を遂げてきました。例えば、取引所自体の機能向上やコインバーン機能の導入、さらに市場参加者にローンチパッドプログラムでBNB を利用して仮想通貨に投資する機会を提供してきました。Binance エコシステムを改善するためのさらなる努力は見過ごされることはなく、確実にBNB の価格に影響するでしょう。

【弱気市場における持続的な成長】
取引所創設時の幸運なタイミングを単に運によるものと見なすこともできますが、Binance は今年の下降市場(現在まで約−70%)においても市場支配力を上げています。常に1日あたり約10億米ドルを超える取引量は、強気の市場になった場合にプラットフォームの使用者とトークン数が増えることを示唆しています。

4.バイナンスコインのリスク要因

【規制の環境】
BNB の成功はBinance取引所の成功に全面的に左右されるため、規制当局が一般的に仮想通貨取引所を弾圧し、業界の重要取引所として例に挙げた場合、Binance取引所への集中化が問題になる可能性もあります。プラットフォームは規制当局に遵守することに興味がないことを示しているため、進むべき道は実現までまだ程遠い分散型の取引所Binance Chain を作成することであるように思われます。

【市場の飽和状態】
取引所市場は非常に飽和状態である今、資本を持つ企業は手数料なしの現物取引のような積極的な戦略を採用し、手数料削減のBNB利用の必要性を排除しています。とは言うものの、今までどの企業もBinanceほど市場を多様化させておらず、もし多様化に注意を払うなら、遅れを取らずについていくのは難しくなるでしょう。

【集中化されたオーナシップ 】
結局のところ、Binanceは中央集権型の取引所であるため、どんな効用をBNBに持たせるかは管理職によって決められます。これは、トークン保有者から今後のトークンの運命を総括的に決定する権利を奪います。これまで戦略が大いに成功してきたように見えるので、BNBの効用に関する決定に異議を唱えることは難しいでしょう。

5.バイナスコインは【売り】か【買い】か?結論

<結論>
買い:低リスクで購入するチャンス

(※格付け基準の詳細はこちら)

BNB トークンを購入する第一の動機づけは、Binance プラットフォームでの取引手数料の割引でした。そうすることで、手数料に関して他の現物取引所を打ち負かしたでしょう。

この機能は5年にかけて徐々になくなっていきますが、Binance はBNBを利用してBinanceプラットフォームで実施するICOに投資する機能や開発初期段階にある分散型の取引所Binance ChaiでBNBを利用する将来の希望など、様々なBNBの効用を掲示しています。

また、BNB による手数料割引とBNBの供給量を徐々に減らすためのトークンバーンを組み合わせ、どのようにしてBNBトークンに持続できる長期価値を付けるかを、Binanceは理解しているようです。したがって、Binance が先を見据えながら常時進化する規制環境に遅れをとらない限り、BNBには明るい未来があるように見えます。


BBOD格付け基準
買い:低リスクで購入するチャンス
買い占め:中リスクの仮想通貨を低価格で購入するチャンス
投機買い:より高いリスク許容度を持つ投資家向けのチャンス
保持: さらなるリサーチ結果が出るまで現状レベルを維持する
売り:資産を失う可能性を含む投資

免責条項
BBODリサーチは独立した仮想通貨研究所であり、仮想通貨やブロックチェーン技術に関する総合的で公平な根拠に基づいた研究やレポートを発行することを目的としています。この分析を行うに当たって、報酬(仮想通貨やその他)を一切受け取っておりません。

記事提供:Blockchain Board of Derivatives(BBOD)

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